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2008年12月8日のブックマーク (3件)

  • 「偽装認知」の怪 - 玄倉川の岸辺

    いまさらこんなことを言うのもなんだが、国籍法改正反対派が問題にする「偽装認知」ってなんなのだろう。 黒い影と周辺の騒ぎばかりで、実体を見たものは誰もいない。 前の記事で、「国籍法改正反対運動(の空騒ぎ)が起きるまで『偽装認知』なんて言葉を聞いたことがない」と書いた。それはまぎれもない実感なのだが、あるいは単に私が無知だったせいかもしれない。世の中では実際に「偽装認知」の問題が起きていて多くの人が困っているのかもしれない。だとしたら大変だ。 というわけでちょっと調べてみた。 私は地方に住む一般人なので、関係機関や事情通から直接情報を得ることはできない。こんなとき頼みの綱はgoogleだ。 「国籍法改正運動」が起きる前の情報を知りたいと思ったが、「日付指定」条件で一ヶ月とか三ヶ月「以内」の検索はできても「以前」ではできない。検索結果を日付順にソートすることもできない。たいへん不便なので超絶的技

    「偽装認知」の怪 - 玄倉川の岸辺
  • 国籍法改正問題について、ある方の質問に応えて送ったメール(一部改変) - *minx* [macska dot org in exile]

    わたしも、「ネット右翼の主張は、要は、理論を装ったゼノフォビアではないのか?」との意見に同意します。とりわけ、ネオリベラリスティックな法制度−−過度の重罰化、監視社会化、メーガン法、その他−−を導入することの口実として、もともと女性や子どもの権利について何の関心も抱いてこなかったような人たちによって、「女性への暴力」「子どもの虐待」が持ち出される、という傾向が日でも米国でも強いですが、その内実は多様性に対する単なる拒絶反応でしかないと思います。 新党日の田中康夫さんの懸念は、およそ非現実的な、「もしかしたら将来のある時点において起きるかもしれない子どもの権利侵害」を口実に、いま既に起きていて違憲判決までもが出ている権利侵害の解消を後回しにしようというものです。国籍法が通ったからといって人身売買が増えるとは考えにくいですし、いずれにしても、おっしゃる通り人身売買や子どもの虐待の取り締まり

    国籍法改正問題について、ある方の質問に応えて送ったメール(一部改変) - *minx* [macska dot org in exile]
  • 責任を果たさなければならないのは全国民だ - 僕と懐疑の関係

    「404 Blog Not Found:「科学者よ、責任を果たせ」 - 書評 - 大槻教授の最終抗議」というエントリを読んだ。 『大槻教授の最終抗議』は読んでいないが、大槻義彦氏の思想自体はオカルトマニア大槻ケンヂ氏との共著『超常事件簿―オカルトファイル』でも出ていた。それは、懐疑論者としても共感するところの多いものだった*1。 しかし、問題意識・熱意・思想だけではダメなのだ。私たちは「妥当な知識」と「妥当な理解」をベースとして、問題に対処しなければならない。 大槻教授はオカルトバスターのような扱いを受けているにもかかわらず、「アポロ月面着陸捏造説」に組するという、酷い愚行を犯している*2。さらには、ミステリーサークルやUFOについても、信奉者と大差ない酷いレベルの自説を提唱している。ちょっと前には「ムペンバ効果」への言及があまりに非科学的だと批判されたばかりだ。 「妥当な知識」と「妥当な

    責任を果たさなければならないのは全国民だ - 僕と懐疑の関係
    parallel-world
    parallel-world 2008/12/08
    全力を以て同意します