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ブックマーク / ameblo.jp/oldworld (2)

  • 川崎悟司『アノマロカリスの姿ががらりと変わってしまうかもしれない件について』

    カンブリア紀(5億4200万年前~4億8800万年前)の海で生息した 全長60cm~1mと当時の生き物としては群を抜いて巨大だった アノマロカリス 。 カンブリア紀を代表する すっかりとお馴染みとなった有名な古生物だ。 そして アノマロカリスといえば、誰もが海中を泳ぐ遊泳動物として イメージが定着していることだろう。 遊泳生物として描かれているのは 単純に肢がないからだ。 いや、 正確には肢が化石として発見されていないだけかもしれない・・・。 アノマロカリスに近縁なカンブリア紀の生物は 肢を持つものが実に多い。 オパビニア オパビニアもアノマロカリスに次ぐ有名なカンブリア紀の古生物だが、 何対もの肢をもっていることが明らかになっている。 これも遊泳動物というイメージがあるが、肢があるので 主に海底を這う底生動物である可能性は高い パラペイトイア 中国で化石が発見され、アノマロカリスによく似

    川崎悟司『アノマロカリスの姿ががらりと変わってしまうかもしれない件について』
  • 川崎悟司『ハルキゲニアが逆さに復元された件について』

    ハルキゲニア 属名(Hallucigenia ) カナダのバージェス頁岩から化石が発見された ハルキゲニア属スパルサ種(Hallucigenia sparsa) 5億年もの大昔の海底に棲んでいたバージェス動物群のなかでも 有名な1種だ! ハルキゲニアとは「幻覚が生んだもの」という意味で、 1977年に発表された論文に ハルキゲニアの奇妙な姿の復元図が載せられた! これが当初のハルキゲニアの復元だ! 背中に触手が生え 長く真っ直ぐなトゲで海底を歩くその姿は まるで 「1,2!1,2!」と 竹馬でムカデ競争をしているかのごとく 珍妙な動作であり、 現在のどの動物にもかけ離れた まったく分類不能な不思議動物だ! しかし 有爪動物の化石が多産する中国の澄江で ハルキゲニア属のフォルティス種(Hallucigenia fortis)が 発見され、 ハルキゲニアは現在生息している ミミズに脚が生えたよ

    川崎悟司『ハルキゲニアが逆さに復元された件について』
    parallel-world
    parallel-world 2009/12/13
    次は、実は前後逆でしたということになって欲しい。
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