東浩紀と常見陽平の日当は、どこから出ているのか。私の財布からだ。 5月31日、ゲンロンカフェで行われたイベントの配信チケットを買い、「“リベラル”はなぜ嫌われているのか」という4時間半の対談を、最後まで観た。 あの夜の二人に日当が出ていたとしたら、出どころはそのチケット代で、私やほかの視聴者が払ってゲンロンに入った金だ。カネを辿れと言うなら、辿り着く先は私のクレジットカードの明細。それ以上は、何も出てこない。 4時間半のイベントの終盤、翌日に大学の授業を控えた常見さんが降りる直前の質疑で、ある発言が出た。沖縄の基地反対運動に日当が出ているという話を現地で聞いた、本当かどうか検証すべきだ——そういう趣旨だった。案の定、批判が飛び交って軽く炎上している。 私は常見さんを叩く気はないし、そうした趣のnoteではない。 常見さんの謝罪は丁寧で、早かった。問題の発言そのものは、4時間半の本当に最後の

