「ほぼ半日、車の中にいることすらあります。本当にストレスです」と話す女性ドライバー。タイの首都バンコクの渋滞は深刻です。私自身も巻き込まれて、イライラすることもたびたび。東京よりも激しい渋滞で、ひどい時は「車が全然動かない」感覚です。 でも、この“渋滞のイライラ”をお金に変えようというビジネスも始まっています。どんな仕組みなのでしょうか? (アジア総局記者 岩間宏毅) 日本で言えば、渋谷や新宿でしょうか?商業施設やオフィスが建ち並ぶバンコク中心部の大通りの渋滞、朝は7時ごろには始まります。 すいていれば20分ほどで通れる場所でも、1時間近くかかることがあります。 それでも電車やバスを乗り継ぐよりはマシ、と考えて、多くの人が車での通勤を選びますし、車で通うのがステータスと考える人もいます。 一方で、この激しい渋滞を利用して、車中のドライバーに軽食や花飾りを売る昔ながらのビジネスも健在です。た
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