ごく自然の道筋であり、選択だった 今日9月11日、これまで落選あり、当選ありと多くの苦楽を共にしてきたみんなの党に、僕は離党届を提出した。「維新八策」を綱領に掲げる日本維新の会に合流するためである。 正直なところ、今回のこの決断に迷いがなかったとはいえない。現在、自分自身が参議院議員として議席を得ているのは、みんなの党のお陰であり、そして渡辺喜美代表のお陰であることは間違いない。政治家を志し、落選というドン底の体験を経てもなお、現在の立場に何とかたどり着けたことに対する感謝の念は、一生忘れることはないだろう。 日本維新の会は、「決められる政治」を実現するための統治機構改革と共に、個人と地域と国家の「自立」を基本理念とする、新しい国政政党である。日本維新の会とみんなの党の政策はほとんどすべてが一致しているとされるが、では、僕はなぜみんなの党を離党し、日本維新の会に移籍するのか。 僕自身、これ
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