定数の自動読み込みと再読み込みを読んでいて、よくわからなかったことを調べてみました。この章はRubyとRailsの定数に関する挙動を説明していますが、今回はRubyの挙動について調べます。 です。 はじめに 最近こそこそとRailsガイドの翻訳をお手伝いしています。自分自身で翻訳することはほとんどなくて、主に出来上がった翻訳のチェックをしています。この章は内容が難しいわりに例となるコードが少ないため、(翻訳が適切でも)意味がとりにくい箇所があります。そこで、コードを書きながら補足説明をしようと思い、まとめました。 2 定数更新 定数更新を読む上でのポイントは ネスト(Module.nestingの結果)は名前空間と一致しないことがある 相対定数(A)と修飾済み定数(A::B)の違いは大きい ブロックは特別 トップレベルも変わり者 です。 2.1 ネスト Ruby内のある場所のネストを調べる