てっきり昔から「俺、博士後期まで進むんだ・・・」とか、「俺、ポスドクの口が見つかったんだ・・・」っていうのは「俺、この戦争が終わったら結婚するんだ・・・」に匹敵する死亡フラグだったんだろうとばかり思ってたんだけど・・・そうじゃない時代もあったのかね? 博士課程の学生が必要されていないって言うのは、要するに日本という国が本気でイノベーション起こす気がないという理由なんじゃないですかね。 いや、工学部とか理学部の博士課程の学生に限定した話ですけど。 私は企業研究所から給料貰ってる人間なので、あんまりこういう話するのもどうかと思いますが・・・。 でも、企業の「研究所」っていうものが、「本質的に新しいこと」をしようとしているケースは、世間が考えるより少ないんじゃないかなあ。たいていの場合、ブームに乗って流行りものの周りでワイワイ騒いでいることの方が多い。 それもそのはずで、本当に新しいことして