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ブックマーク / www.redcruise.com (2)

  • 中岡望の目からウロコのアメリカ » 近くて遠い国・資源大国モンゴル経済の本当の姿

    相変わらず多忙な日々が続いています。読者から「最近、ブロクの記事アップが月にすうに減ってしまいましたね」と言われました。特に7月以降は、そんな状況が続いています。前にも書きましたが、海外での取材が集中してしまいました。8月のノルウエー、モンゴルに続いて9月はアメリカに取材に出かけていました。大学の授業も始まり、知らないうちに時間が経っているという状況です。今回、アップするのはモンゴル報告です。記事は『週刊東洋経済』(9月29日号)に寄稿した原稿「草原お資源大国・モンゴルの行方」です。アランバートル・フォーラムという会議に出席し、その機会を利用して取材などを行なったものです。モンゴルは、ある意味では日にとって近くて遠い国です。今、銅をはじめとする鉱物資源を持つ資源国として注目されています。また日も積極的に政府開発援助(ODA)を提供しています。そのモンゴル経済に何が起こっているかを報

  • 中岡望の目からウロコのアメリカ » ミルトン・フリードマンの思い出:私にとって忘れられない言葉

    ミルトン・フリードマンが11月16日午前3時にサンフランシスコで亡くなりました。享年94歳です。両親は東欧から移民してきたユダヤ人で、彼は1912年7月31日にニュヨーク市で生まれました。実は、私はフリードマンとは二度、東京でインタビューしたことがあります。また拙著『アメリカ保守革命』で、彼が果たしたアメリカ保守主義運動での役割について詳細に記述しています。彼の訃報を受け、様々なメディアが追悼文や彼の業績について解説記事を掲載しています。でも、どの説明もいまひとつ不十分で、フリードマンの当の姿を紹介していないという印象を受けました。私は彼の一言に導かれたアメリカの思想の研究を始めた気がします。それは、インタビューの時の「アメリカの思想の振り子は40~50年の周期で右から左、左から右に動いている」という彼の言葉でした。1980年代初の頃だったと思います。以下、追悼の念を込めて、私のフリード

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