ASCIIはISO標準7ビット文字コードISO/IEC 646の元となった。しかし7ビットでは英語以外の言語に対応するには不十分であり、後に他のヨーロッパ言語で使われるラテン文字への対応を追加した8ビット文字コードであるISO/IEC 8859が策定された。その後、世界中で使用されている様々な文字を表現できるようにするため、ASCIIで使用されていない128番以降の部分に、その他の文字を割り当てたり、複数バイトを使用して1つの文字を表現したりするように独自拡張した文字符号化方式が使われるようになっていった。 ASCII制定当時、最小のデータ処理単位(メモリアドレッシングの最小単位)つまりバイトが6ビットであるコンピュータも多かった(DECのPDPシリーズなど)。そのようなコンピュータでは6ビットの文字符号化方式を採用しており、そのためISO/IEC 646の策定にあたっては、7ビット符号化
* LFはNL、FFはNPと呼ばれることもある。 * 赤字は制御文字、SPは空白文字(スペース)、黒字と緑字は図形文字。 * 緑字はISO 646で文字の変更が認められ、日本ではバックスラッシュが円記号になっている。
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