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ブックマーク / president.jp (5)

  • 大戸屋からじわりとお客が離れている理由 自らのクビを絞める「手作りの味」 (3ページ目)

    さらに、16年に巻き起こった“お家騒動”も影を落としている。久実氏に対する功労金の支払いや息子・智仁氏の処遇をめぐり、創業家と経営陣が対立。久実氏の・三枝子氏が遺骨を持って社長室に乗り込んだことが報じられるなど、世間の注目を集めるには十分過ぎるほどの内紛劇だった。結局、功労金を支払うことにはなったが、未解決の点も残っており、完全決着には至っていない。 お家騒動が露見する前までの売上高は右肩上がりで上昇していたが、騒動が尾を引く17年3月期の売上高は減収となってしまった。消費者のイメージダウンに、少なからず影響したと考えられる。 また、従業員の士気を下げる要因にもなっただろう。それにより、提供する料理の味の低下につながっていないとも限らない。人手を多く必要とする店内調理だからこそ、その振れ幅は大きいといえる。 タブレット端末設置でコスト減をはかる このように、足を引っ張っているのは売りの店

    大戸屋からじわりとお客が離れている理由 自らのクビを絞める「手作りの味」 (3ページ目)
  • 売り上げ3倍! “人に伝えたい”商品の仕掛け (2ページ目)

    話したくなるのはズバ抜けた「個性」 100年以上も前にS.E.ルイスによって「消費者購買行動モデル」が編み出され、1922年には広告研究家のS.R.ホールがAIDMAモデルに発展させた。これはパーチェス・ファンネルと呼ばれる構造で、消費者の心理的な過程を表している。 たとえば、広告や友人からの情報である製品の存在知って、興味を持ったとしよう。最初に知り、手に触れたときすでに“欲しい”と思って買うこともあるかもしれない。けれども、多くの場合は興味を持ったら品を吟味し、記事や広告を読み、印象を頼りに、よく考えた上で買うだろう。できれば、ほかの似た品との比較だってしてみたい。特に高額になるほどにこんな段階を通っていくのではないだろうか。そんな購入者の心理をまとめたのがパーチェス・ファンネルの構図だ。下右側には、行動の一例をあげてみる。 <AIDMAモデル>(パーチェス・ファンネル) 1) Att

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  • 稼ぐリーダーのバイブル伝授、正念場の教え[4]阪急電鉄 山下正人氏

    大企業の最前線で活躍するエース社員たちの心を支え、成功に導いたがある──。彼らのサクセスストーリーとそのバイブルを紹介しよう。 JR大阪駅の連絡橋口から吐き出された人の波が、文字通り吸い込まれるようにある建物の中に流れ込んでいく。 グランフロント大阪(以下GF大阪)――。JR大阪駅北側の旧貨物ヤードに建てられた一群の建物は、南北二館の商業タワーを中軸に、産官学の技術交流拠点・ナレッジキャピタル、ホテル、そしてマンションを配した一大複合施設だ。 三菱地所など12社が建設を推進。4月26日の開業から1カ月で761万人という驚異的な集客力はいまだ衰えない。 GF大阪の魅力の第1は、何といってもショップとレストランの顔ぶれにある。大阪初出店のみならず、関西初、日初の店が目白押しだ。しかも随所にカフェやテラスが配置されており、地下街が中心だった梅田にはかつてなかった開放的な空間を生み出している。

    稼ぐリーダーのバイブル伝授、正念場の教え[4]阪急電鉄 山下正人氏
  • 超一流の習慣「手荷物はカバンひとつ。機内は貴重な読書タイム」 (2ページ目)

    「手荷物はシンプルですが、みなさん必ずと言っていいほど、を携帯されます。多い方で、10冊以上のをお読みになる方もいらっしゃいました。そういった方は紙袋にをどっさり入れて機内に持ち込まれます。ファーストクラスのお客様にとって、フライト時間のほとんどが読書タイム。とにかくみなさん熱心にを読まれていました」 社会的地位がある人でも、マーカーで印を付けたり、気になる個所に付箋を貼ったりしているという。彼らにとって読書は単なる趣味ではなく、人生仕事をより向上させるためのヒントを探す、ある意味“投資”。蓄積した情報をアウトプットする必要のない機内では、新たな情報をインプットする時間に充てているのだ。 ただし、彼らが読んでいるのは難しいビジネス書ではない。歴史小説や伝記といったジャンルが目についたという。 読書家の乗客の中には、一冊一冊読み終えるごとに書評をメモにまとめたり、そのの読みどころ

    超一流の習慣「手荷物はカバンひとつ。機内は貴重な読書タイム」 (2ページ目)
    phista
    phista 2014/10/08
    読んでいるのは歴史小説や伝記。読み終えるごとに書評、その本の読みどころを書き出す。到着後、処分を頼まれる
  • 本を読みっぱなしにせず、身になる工夫をしているか (2ページ目)

    図を拡大 プレジデント2012.4.2号「お金に愛される習慣」より。(年収1500万円以上=n349、年収500万円台=n350) 私の顧客で、東海地方で医療法人を経営するY理事長も、意識的に読書のための時間を設けているひとりだ。 Y理事長は、年間200冊のを買って、そのうち100冊を読む。 このとき、200冊買ったうちの100冊は読まないというのがポイントである。つまり、買ったけれど、読む気になれないはどんどん捨てて、残りの100冊だけをしっかりと読む。 そのうえで、そのうちのおよそ50冊の内容を読書記録として、ブログにまとめる。ただ読むだけでなく、そのくらいしつこくやって、はじめて頭に残る。 Y理事長の専門は神経科学だが、脳を知る医師の見地からいうと、このようにしてまとめておいたものを、自分の記憶が薄れてきたときに見直すと、たんなる知識でなく、実感をともなった知恵として残るのだそう

    本を読みっぱなしにせず、身になる工夫をしているか (2ページ目)
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