世界の氏名には特徴があるそうで、欧米では姓は多いそうですが、名前の種類は少ないそうです。少ない上に変化が少なく、これも詳しいとは言えませんが中世くらいからそんなに変わっていないかと思っています。少なくとも第二次大戦前ぐらいなら余裕で同じでしょう。英語名ならジョンとか、ジョージとか、ジェーンの世界です。これが中国ぐらいになると逆に姓は比較的少なくて名前が多い関係になるそうです。なにせ一族の家系本があって、一族の先祖代々と同じ名前を避けると聞いています。 これに対し日本は姓も多いし名も多い状態になります。姓に関しては基本数が多いだけでさすがに新奇発明はそうはないでしょうが、名前は激しくトレンドが変わります。私の世代かもう少し上の世代で流行が長かったのは女性なら「子」が付く名前です。これはもともと宮中とか貴族の女性の命名習慣だったそうですが、これが庶民にも広がったってところでしょうか。きっと当時