プロ用エステ機器メーカーとして知られているヤーマンが男性用脱毛器「no!no! for MEN(ノーノーフォーメン)」を発売。600億円といわれる男性用シェーバー市場に乗り込んだ。 これまでシェーバーに代わる製品としては、レーザー脱毛器があった。だがジェルとの併用が必要だったり、肌をはじかれるような痛みがあったりと、まだまだ気軽に利用するにはハードルが高く、浸透するにはいたっていない。 今回発売されたノーノーフォーメンが採用するのは、内蔵した熱線を毛に接触させることでムダ毛にダメージを与えて脱毛させる「サーミコン式」。熱線が肌に直接触れないので熱さや痛みを感じることもなく、肌を傷めないのが大きな特徴だ。表面の毛をなくすだけでなく、毛根の横にある“毛を作り出す部分”にも作用するため、使い続けることで濃い毛(ムダ毛やヒゲ)を薄くすることができるという。 サーミコン式の脱毛器は、腕や脚などのムダ
ICT(情報通信技術)業界の巨人、マイクロソフト。全世界で10万人近くが働く、この多国籍企業は「ダイバーシティ(多様性)経営」の先進企業でもある。 現在、約2400人が在籍する日本法人も、障害者の採用と就労支援を積極的に推進している。障害者の雇用割合を示す法定雇用率は約2%に達し、視覚障害者、聴覚障害者、車いす使用者、内部障害者など異なる障害特性のある社員たちが充実した支援体制の下で、それぞれの専門分野で生き生きと活躍している。そうした姿を見ていると、ここには大企業における障害者雇用の1つの「ひな形」があるように見える。 「もともと障害者雇用に理解がある外資系だから、それも超優良企業だからこそできること」と冷ややかに捉える向きもあるだろう。だが、障害のある当事者や彼らを後押しする人事部門の担当者にとっては、ここに至るまでの道程は決して楽なものではなかった。 初めから恵まれた雇用制度や職場環
気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 一般職に応募する男子学生、就職専門の家庭教師に指導を受ける有名私立大学生…。買い手優位の厳しい雇用環境を背景に、学生の就職戦線に異変が起きている。「ゆとり教育」世代が就職期に入り、全体の質が落ちた影響と採用側は言う。 「一般職に、男ですよ」 困惑を隠し切れないといった表情で、ある生命保険会社のベテラン採用担当者が話す。企業の採用活動が本格化する4月。その最前線では、一昔前なら考えられない事態が起きている。 この保険会社では、長らく一般職と総合職の2つの職種で学生を採用してきた。一般職は、社内の事務処理などの仕事が中心であり、キャリアを積み重ねていく総合職とは異なる。応募条件に男女の制限はないが、通常は女性が就く職種と考えられてきた。 とりあえ
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