レゴは多様な種類のブロックを組み合わせて色んな物を作れるオモチャです。これまでに紙飛行機自動折り機やロータリーエンジンなどのオモチャの域を越えた作品が達人の手によって生み出されてきました。新たに、レゴを用いた作品を数多く公開しているAkiyuki氏によって「マングルラック機構」という聞き慣れない機構を用いた時計が生み出されています。 「マングルラック機構」が一体どんな機構なのかは、以下のAkiyuki氏による解説ムービーを見るとよく分かります。 周囲に円弧のガイドが設置され、中央に歯車とかみ合う突起が設けられたプレートを用意します。 プレートをレールの上に配置し、突起に歯車をかみ合わせて回転させるとプレートが前後に動きます。これがマングルラック機構です。 マングルラック機構の特徴はプレートの形状によって動作を変化させられることです。 以下のように正方形のプレートを用意し、歯車の位置を固定す
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