今回は論理構成(IPアドレッシング)について解説したいと思います。 だいたいマニュアル等に掲載されている内容では有りますが・・・ ノーマルなL3構成 うまい名前が思いつかなかったのでL3構成としましたが、クライアント側とサーバ側が異なるサブネットになる構成です。 サーバから見たゲートウェイアドレスはBIG-IPのSelf IPになります。 Self IPはBIG-IPに設定されるデバイス自身のIPアドレスで、実際にサービスを受け付けるIPアドレス(Virtual Server)とは異なります。 また、この構成ではVirtual Serverを設定しない限りはクライアントとサーバが直接通信するすることはできません。 そしてクライアント側、サーバ側ともにエンドポイントが同じセグメントに存在する必要は無く、以下のような構成も可能ですが、当然サーバおよびBIG-IP上にルーティングの設定が必要にな
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