GlassFish V2 (Sun Java System Application Server 9.1) は、今世界で最も注目されているアプリケーションサーバです。前回はアプリケーションサーバの管理を行う上で重要な概念であるドメイン、サーバインスタンス、ノードエージェントについて紹介しました。第3回目は GlassFish V2 のアーキテクチャにもう一歩踏み込んで理解し、クラスタ、負荷分散環境を構築する準備を行いましょう。 第2回:アプリケーションサーバの管理の基本では、アプリケーションサーバの管理を行う上で重要な概念であるドメイン、ドメイン管理サーバ、ノードエージェント、サーバインスタンスについて説明し、いくつかの基本的な構成例とそのメリットを紹介しました。ドメイン管理サーバとノードエージェントは GlassFish V2 のアーキテクチャを理解する上で特に重要で、これらのコンポーネ
Java アプリケーションの開発も、近頃では、スピードの短縮と共同作業の重要 性から IDE を用いることが必須な状況になっています。中でも、無償で使える IDE ツールは非常に高い人気を獲得しています。オープンソースの Java IDE で ある NetBeans は、近頃では劇的な速度の改善と、GUI ツールやプロファイル機 能の充実度から注目度が高まり、北米では20% 近いシェアを獲得する状況になっ てきていると言われています。日本では知名度がまだ低い NetBeans ですが、今 後は、北米に追随して、ユーザ数が増えることが予想されています。 SDC では、 インストールのガイドから、適切な日本語情報の所在を示す index 的な情報を 含め、NetBeans の一通りの使用方法を解説する連載を今月よりはじめることに いたしました。本連載、そしてそこで参照されている良質のチュートリ
GlassFishは今世界中で最もホットなアプリケーションサーバです。実際世界中で非常に多くの方に使用されています(使用状況:赤の斑点部分)。本連載ではこのアプリケーションサーバについて隅々まで紹介していきたいと思います。 Sun Microsystems は2005年6月の JavaOne 期間中に、自社のアプリケーションサーバおよび Java EE のリファレンス実装をオープンソース化するための取り組みである Project GlassFish を発表しました。それから1年も経たない2006年5月の JavaOne 2006 で、最初のバージョンである GlassFish v1 をリリースしました。さらに1年を経て2007年9月に本番環境の運用に十分に耐えられるアプリケーションサーバとして、待望のGlassFish v2をリリースしています。GlassFish v2はマルチリンガル版も
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