curlコマンドの作者であるDaniel Stenberg氏が14日、自身のブログの「I HAVE TOYOTA COROLA」と題した記事で、自動車に添付されたcurlのライセンス文書に記載されているメールアドレス見て、ユーザーから自動車のトラブルの問い合わせが何件も来ているというちょっと面白い近況を報告している。 curlは指定したURLからコンテンツをダウンロードするするためのコマンドラインツールおよびライブラリ。多くのLinuxディストリビューションやUNIX系OSにプリインストールされているほか、昨今はIT化が進む車載システムにおいても数多くインストールされているようだ。そのため、curlとはまったく関係のないトラブルに遭遇したユーザーが、OSSライセンスに基づき添付されているライセンス文書にメールアドレスがあるのを見て、そこに問い合わせをしてくるという珍現象が起きているという。
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