USBの給電用としての需要増に対応するため、USB 3.0 Promoter Groupは最大100Wまで給電可能なUSBの新規格を策定することを発表した(Engadget日本版の記事、プレスリリース:PDF)。 新規格は従来のUSB端子との互換性を保ちつつ、最大100Wの出力を可能にするため現行よりも高い電圧と電流を利用できるようにする。電圧と電流はUSBの電源端子を使用して調整可能になるという。ケーブルを差し替えることなしに給電方向を切り替えることも可能だ。新規格ではノートパソコンを充電しながらデータを送信することも可能となるほか、さまざまな機器への電源供給が可能となる。