ホンダは『ステップワゴン』のテールゲートに不具合があり、突然降下するおそれがあるとして、国土交通省に再度、改善対策を届け出た。対象となるのは2016年11月14日から2018年8月22日に製造された8万8865台。 ホンダは2018年11月15日、ステップワゴンを含む4車種59万3815台を対象に改善対策を届け出ているが、今回、新たな原因が判明したことから、再度届出を行う。 不具合発生箇所はテールゲートオープンステー。下側ボールジョイントと車体側ボールスタッドの取付部構造が不適切なため、ボールジョイントとボールスタッドを固定するクリップが変形し、浮き上がることがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、テールゲート開閉の繰返しにより、ボールジョイントが車体から外れ、テールゲートが突然降下するおそれがある。 改善措置として、全車両、テールゲートオープンステーおよびボールジョイント外れ防