PaceMaker+DRBDの障害復旧手順(片ノードのみ障害) ノード間のDRBD同期が取れていない状態になった場合の復旧手順を説明します。 ■DRBDの状態確認 ・ノード1側のDRBD状態を確認 # cat /proc/drbd version: 8.4.2 (api:1/proto:86-101) GIT-hash: 7ad5f850d711223713d6dcadc3dd48860321070c build by root@dk-db01, 2012-11-06 15:33:13 0: cs:WFConnection ro:Primary/Unknown ds:UpToDate/DUnknown C r----- ns:1412 nr:636 dw:3648 dr:13333 al:16 bm:15 lo:0 pe:0 ua:0 ap:0 ep:1 wo:f oos:1200 ・ノー
Pacemakerで管理しているLinux-HAクラスタのメンテナンス時に、「一部のサービスを停止させるが、フェールオーバが発生しないようにしたい」、などの場合もあるかと思います。そんな時に使える機能が、メンテナンスモードです。 メンテナンスモードとはメンテナンスモードを有効にすると、Pacemakerは動作したままですが、リソースの起動/停止/監視をいっさい行わなくなります。 例えばクラスタリソースとして動作しているデータベースをメンテナンスするために一時停止しても、メンテナンスモードの最中であれば、フェールオーバは起こりません。メンテナンスが終わってデータベースを再起動してから、メンテナンスモードを無効に戻せばいい、ということになります。 使用方法メンテナンスモードを有効にします。# crm configure property maintenance-mode=true必要なメンテナ
CentOSにDRBD+Heartbeat(v3)+Pacemakerでクラスタ構成。PostgreSQLとApacheをリソース監視として組み込む。 crmのコマンドはさっぱり分からないまま、 とりあえずLinuxHAにアップされてる動画を皿のように見て、 設定もそのまま丸写ししてみる。 primitive drbd_pg ocf:linbit:drbd \ params drbd_resource="r0" \ op start interval="0s" timeout="240s" on-fail="restart" \ op monitor interval="11s" timeout="60s" on-fail="restart" \ op monitor interval="10s" timeout="60s" on-fail="restart" role="Master"
■はじめに Linux-HA Japanをご覧の皆さんこんにちは。Linux-HA Japanの中の人、ひがしと申しますm(_ _)m 「動かして理解するPacemaker ~CRM設定編~ その2」ということで、前回の「その1」の続きです。 早速、前回記事に引き続き、CRM設定ファイルを解読していきましょう。 前回は、例の設定ファイルが制御している以下7項目のうち、上から2項目のからくりを読み解きました。 1. STONITHは無効です。(その1で読み解き済み) 2. 1回のリソース故障でF/Oします。自動フェイルバックはしません。(その1で読み解き済み) 3. resource1, resource2という名前のリソースをgrpという名前のgroup(グループ)にします。 4. resource3という名前のリソースをclnResourceという名前のclone(クローン)リソースとし
CentOS7.1でPacemaker+corosyncを使用したクラスタを構成してみた。RHEL/CentOS7におけるPacemaker+corosyncの日本語情報が少ないので、参考情報として記載する。 1. 動作確認環境 [仮想化ホスト環境] Windows7 SP1 Vagrant 1.7.2 Oracle VM VirtualBox 4.3.28 [仮想マシン環境] CentOS 7.1.1503 Pacemaker 1.1.12 corosync 2.3.4 fence-agents-all 4.0.11 httpd 2.4.6 2. 検証環境構成 以下の様な構成で検証を行った。 構成のポイントは以下の通り。 デスクトップPC(Windows7)をVirtualBox+Vagrantにより仮想化ホスト(VHost)として動作させ、仮想マシン(VM)として"centos01"、
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