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さて、昨日の件。なんだか、ふだん以上に焦点の定まらない文章になってしまっていました。補足のため、関連の新聞記事をあげておきますね。「アマゾン:日本上陸10年 送料無料で攻勢」(11/1毎日新聞)。「アマゾン:通常配送料金を無料に ご当地グルメのコーナーをオープン」(11/1毎日新聞)。「アマゾン、無料配送を本格展開 日本進出10周年で攻勢」(11/1 MSN産経ニュース)。毎日の記事では、アマゾンの予想売上高や楽天の比較、無料化にいたる背景、他の大手通販業者の対抗策などにふれられています。 あと、もう1件、店頭でバーコード読み取り云々の件について、大事な記事を紹介するのを失念してしまいました。もともとは、これを紹介するために、この問題を取り上げたようなものだったのに……。「アマゾンの「ポチ買い」は書店を滅ぼす?」(10/21 マガジン航)。書き手は大原ケイさん。この問題が書店、とくに独立系
個人店舗が多いため、なかなかその実態が知られていない古書店だが、その経営や本の価格の付け方などはどのように行われているのだろうか。ネットと実際の店舗を組み合わせた古書ビジネスを展開している、よみた屋の澄田喜広氏がその内幕を語った。 駅前や商業施設内など、身近な場所に多く存在していた書店。しかし、インターネットの普及や大規模書店の登場などの影響で、2009年の全国の書店数は1万5482店と、2001年の2万939店から5000店以上も減少している(日本著書販促センター調べ)。 そして、一般書店と対をなす存在である個人経営の古書店も、新古書店チェーンの進出やネットオークションの広まりなどで逆風が吹いている。だが、その一方、西東京などでは20~30代の若者が個性的な古書店を開業する例も目立っている。 個人経営の店舗が多いため、なかなかその実態が知られていない古書店。その経営や本の価格の付け方など
製品本体。今回購入したのは強化エンボス紙を使用した「パステルボーダーオレンジ」。カラーや材質のバリエーションは豊富だ 今回紹介する「ブックボックス」は、ハードタイプのブックカバーだ。文庫本にこのカバーを装着することにより、いわゆるハードカバー書籍と似た体裁になる製品である。ハードカバーと聞くと、重い、かさばるといったデメリットが思い浮かぶ人が多いかもしれないが、文庫本サイズにまで小さくなると、これが逆にメリットに早変わりする。 具体的には、普通の文庫本であるにもかかわらず、ハードカバーのように机上に置いて読むスタイルに対応できることだ。一般的なハードカバー本はそこそこの重量があることから、机の上もしくはヒザの上に本を置き、ページとページの間を指で押さえるようにして読まれることが多い。逆に文庫や新書などはこうした読み方にはあまり向いていない。片手もしくは両手で宙に浮かせた状態でホールドする読
このところの、週末のちょっとした楽しみが、堺正章がゲストとおしゃべりしながら料理をつくるテレビ番組。名店の紹介とともに、職人の手さばき、料理のコツなどが紹介されるのが番組の柱になっている。ただ、ワタシが見入るのは、そこではない。 「未来の巨匠」というオマケのコーナーだ。取り上げられる三店中の一軒の、下ごしらえを担当するだけで、料理をまだまだ任せてもらえない、ただただキャベツの千切りをする若者の仕事振りを、カメラはじっくり映し出す。 剥いても剥いても、まだまだ剥かねば。ジャガイモなら大きなタライに山積みになった皮をひたすら剥き続ける。さっと湯通しした素材をきゅっとしめるため、凍り水に手をつっこむ。冷たいとか言っていられないし、そんな表情は顔にださない。しかも、作業が速いし、段取りもいい。手つきひとつに、おおー、プロだと関心する。このときばかりはワタシ、ちょっと心がひきしまったりする。 シェフ
いやー、なんだか気がついたらあっというまにもう2007年も末ですな。って、どういう前ふりだよ>自分。 かなり強引な前ふりはともかく、年末ということもあって、今回はちょっといつもと趣向を変えてみたい。 筆者が今年読んだ科学ノンフィクションの中から、気になったものをピックアップして、紹介していきたいのだ。ちょうど、世間もそろそろ年末休暇。読みこぼしのある人は、良い機会だから、こたつにでも入ってのんびり読書三昧というのもいいんじゃないだろうか。 さて、まずは筆者が選んだ本のリストを見ていただこう(ちなみに、あくまでも「筆者が今年読んだ」なので、昨年末に刊行された本も何冊か含まれているのでそこはご了承ください)。 まずは宇宙論に関する3冊。いずれも、現代物理学の最先端の話題についての本であると同時に、そこに至るまで基本的な学説や理論をも紹介しているため、話題が重複している部分がけっこうある。でも、
走ることについて語るときに僕の語ること [著]村上春樹[掲載]2007年11月18日[評者]鴻巣友季子(翻訳家)■「文学の悪」に負けない作家の気迫 「我走る、ゆえに我あり」――百キロ走のウルトラマラソンではこんな没我の境地まで経験したランナー作家によるメモワールである。近年、ノーベル文学賞に最も近い日本人の一人と言われながら、寡黙を通す作家の、初の自伝作品としても貴重だ。 「どれぐらい自分の能力を確信し、どれぐらい疑えばいいのか」。走ることと書くことは著者の中で深く通底し、結ばれている。双方勝ち負けがないこと。pain(つらさ)をsuffering(災い)にしないことの大切さ。この“走る小説論”の中で印象的だったのは、“才に恵まれないことの恵み”についてだ。この大作家に才能がないわけがないと、厭味(いやみ)に感じるかもしれない。が、「優れたランナーではない」彼が、走りの力学を引き合いに出し
ドストエフスキー新訳「カラマーゾフの兄弟」が人気 2007年09月01日10時46分 19世紀のロシアの文豪、ドストエフスキーが時ならぬブームとなっている。新訳『カラマーゾフの兄弟』(光文社古典新訳文庫)は全5巻で30万部を超え、古典としては異例のベストセラー。トークイベントも相次ぎ開催され、本格的なドストエフスキー読本も久々に刊行された。なぜ今、これだけの関心を集めているのか。 書店に設けられた新訳『カラマーゾフの兄弟』のコーナー=東京都内の丸善・丸の内本店で 「カラマーゾフの兄弟」を語る亀山郁夫氏(左)と島田雅彦氏=東京・六本木で、蛭田真平撮影 亀山訳は「流れと勢い」重視 東京の丸善・丸の内本店では売れ筋の文庫10作を飾る「ミュージアムゾーン」に、渡辺淳一、横山秀夫、桐野夏生氏らの現代小説と並べて『カラマーゾフの兄弟』を展示している。「古典がこのコーナーに来たのは例がない」そうで、若者
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山形浩生 (やまがた・ひろお) 1964年、東京生まれ。東京大学都市工学およびマサチューセッツ工科大学不動産センター修士課程修了。某大手シンクタンクで地域開発やODA関連調査の傍ら、小説、経済、コンピュータ、環境など広範な分野で翻訳と執筆を手がける。フリー翻訳運動「プロジェクト杉田玄白」主宰者。著書に『たかがバロウズ本。』(大村書店)、『コンピュータのきもち』(アスキー)、『新教養主義宣言』(晶文社)など。おもな訳書に、バロウズ『ノヴァ急報』(ペヨトル工房)、ポール・クルーグマン『クルーグマン教授の経済入門』(メディアワークス)、ローレンス・レッシグ『CODE』『コモンズ』(翔泳社)、ビョルン・ロンボルグ『環境危機をあおってはいけない』(文藝春秋)など多数。公式サイト 『環境危機をあおってはいけない 地球環境のホントの実態 』(ビョルン・ロンボルグ原作 山形 浩生翻訳/文藝春秋)
「日本文学、洗練された」 新刊刊行の丸谷才一さん語る 2007年01月09日17時06分 作家丸谷才一さん(81)の最新エッセイ集『双六で東海道』(文芸春秋)。題名の由来となった句「東海道のこらず梅になりにけり」を、「趣向があって、景気がよくて」とほめている。文学は読む人を元気づける祝祭のようなものという丸谷さんに、最近の文学的収穫などについて聞いた。 丸谷才一さん 文化功労者に昨年決まったとき、喜びとともに、「おれも年をとったな」と感じたという。だが、関心の幅の広さと博識、批評性はかわらない。その丸谷さんが、今の文学の動きで評価しているのは、モダンクラシックスの改訳だ。 若島正訳『ロリータ』、村上春樹訳『グレート・ギャツビー』などを、代表としてあげた。「日本人の小説の読み方や小説観が変わってきた」ことの現れだという。 「『ロリータ』は、僕の06年の収穫のひとつ。ていねいに訳されていて、文
寛容と法の文明の興亡 「ローマ人の物語」全15巻完結 2006年12月20日 古代ローマの、1200年をこえる興亡の歴史をたどった、『ローマ人の物語』(全15巻、新潮社)が完結した。イタリアから一時帰国している著者の塩野七生さん(69)に、古代ローマの魅力について聞いた。 塩野七生さん * * * 「古代ローマの及んだ地域には、道路、水道、闘技場などの遺跡が残り、日本人も目にしている。これらを、美術や文化として説明する本は多い。でも私は、ひとつの文明として、何のためにつくられ、人々がどう考えていたかを伝えたかった」 古代ローマは、紀元前8世紀に都市国家として誕生した。元老院主導の共和政で、地中海をかかえこむほど拡大すると、矛盾も大きくなった。政治変革をめざし、殺されたカエサル(シーザー)の遺志を生かし、後継者アウグストゥスは、帝国としての政治システムを整えた。反動ととられること
敵役のヒーローとして輝いていたファーストガンダムのシャア。しかしその後編、そしてZガンダム(ゼータガンダム)へと続く彼の後半生は苦悩の道でもあった。彼もやはり組織の中で生きている人間である。周りとの関わり方をどう考え、どう悩んだのか。 組織人としてのシャア・アズナブルの生き方に踏み込む。 『個人的な感情を吐き出すことが、事態を突破するうえで一番重要なことではないかと感じたのだ』 目の前で両親を殺され失意のカミーユ。クワトロ大尉(シャア・アズナブル)は、シャアの言うことなら聞けそうだなと『その人はカミーユくんの立場とよく似ている。彼は、個人的な感情を吐き出すことが、事態を突破するうえで一番重要なことではないかと感じたのだ』と声をかけた──。 シャアが言う、「個人的な感情」とはなんだったのか。彼はどのように“事態を突破”したのか。『評伝シャア・アズナブル』の著者である皆川ゆか氏は、次のようにシ
いまや、ブックマークといえばインターネットのほうを先に思い浮かべがちだが、最近は本来の用途である本のためのリアルなブックマークが元気だ。外国製品も含めてご紹介しよう。 いまや、ブックマークといえばインターネットのほうを先に思い浮かべがちだが、本来は本や手帳につきものの「しおり」のこと。書店で本を買うとサービスではさんでくれることもあるが、そうしたサービスのないネット通販で本を買うことが増えたためか、あるいは外国から手軽なブックマークが入ってきたからか、リアルなブックマークがこのところ元気だ。今回は使い勝手も含めて、いろいろご紹介したい。 カナダ製「ラストライン・ブックマーク」 スワンタッチ 綴り式のフランス製しおり「ノート・ド・レクチャー」 チェコの手作りしおり「Tin Book Marks」 「ムエット」で香付きのしおりを 「ラストライン・ブックマーク」は、カナダのプラスチック製ブックマ
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