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さて、WDが「HAMRはやっぱダメ、ウチはMAMRで行くわ」という発表会をやったかと思ったら、数日後にはSeagateがOfficial Blogで「あちらと違ってウチはHAMRは商品投入目前だよ」とか出てきた、なんてことが起こりまして。 個人的な感想は「そういうのはサッサと物出してから言えや」なのだが、そいえば最近HDDネタやっていなかったよなぁ、ということで。これは久々にHDDネタやってみますか、というエントリです。SSDネタは前にやったし。 ◇ まずは、例の発表会とBlogエントリから読み取れるネタでも。 一つは、WDはMAMRに本格的に舵を切ったということ。未だWD傘下ではないHGST時代に、HAMRの商品化に向けての懸案は媒体の耐久性だという話を聞いたことがあるのだが、WDというかHGSTは結局この部分を現時点では埋めきれていない、という解釈ですなコレは。 なので、そもそもの物理
(Source:TECH POWER UP / AnandTech) IntelはCoffee Lakeから、全コアに掛かるターボクロックの公表を廃止しました。公開されるターボブーストのクロックは、1コアに掛かる最大クロックのみとなります。 理由は 「ターボクロックはシステム構成や作業負荷に依存するため」 としていますが、より詳細な説明はされていません。つまるところ、今後、1コアターボクロック以外は保証されなくなり、CPUの品質によっては全コアや2コア以上に掛かるターボクロックに差異が生じてくる可能性が懸念されます。 しかし、実際のところ、AnandTechの調査によると Coffee Lakeでは前情報どおり上記のターボブースト結果を得たとのことです。 また、他のレビューや報告などを見ても 「この個体は6コアTB4.2GHzまでしか上がらない」 や 「うちの個体は6コア4.5GHzまでい
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↑はマイナビに掲載されているi7-8700KのCinebench R15スコアですが、1542cbと異常に高いため話題になっています。全コアターボが効く4.3GHzだと 大体1400cb付近のはずです。それなのにマイナビは何故こんなにも高いのか。The Tech Reportによると、Z370マザーボードの設定に Enhanced Multi-Core Performance(別名:Multi-core enhancement)という項目があり、この機能が有効になっていると6コア全てが4.7GHzで動作するそうです。これが効いていると、それはもう『定格』ではなく『オーバークロック状態』と言えるため、The Tech Reportでのレビューではこの機能を無効にしているとか。 ええ、そうなんです。無効に変更しているんです。The Tech Reportが使用したGigabyte Z370 A
Intel Will no Longer Disclose Multi-Core Turbo Boost Frequencies(Guru3D) Intelは今後CPUのMulti-core動作時のTurboBoost周波数の詳細を明らかにしなくなるかもしれない。 既に気づいているかもしれないが、IntelはTurboBoostの最大周波数のみを掲載しており、それ以外の周波数を掲載していない。 まずそもそもの話、現在CPUの“周波数”で重要なものは以下の3つがあることを抑えておかなければなりません。 1:定格周波数 2:全コアでTurboBoostが動作した時の周波数 3:1-coreでTurboBoostが動作した時の周波数≒TurboBoostの最大周波数 この情報通りであれば今後明らかにされるのは“1”の定格周波数と“3”のTurboBoostの最大周波数(≒1-coreでTurbo
Coffee Lakeの発売解禁と同時に、各所で一斉にレビューが公開されました。詳細は下記のレビューリンクへどうぞ! <日本国内> 4gamer 「Core i7-8700K」「Core i5-8400」レビュー PC Watch 6コアになってコスパが向上したCore i7-8700Kをベンチマーク <海外> PC Perspective The Coffee Lake Story: Intel Core i7-8700K and Core i5-8400 Review ANAND TECH Initial Numbers on the Core i7-8700K and Core i5-8400 Kit Guru Intel Core i7-8700K and Core i5-8400 (w/ Gigabyte Z370 Aorus Gaming 7) Review Guru3D In
やっぱり凄かったCoffee Lake-Sの物理6コア、Core i7-8700K&Core i5-8400徹底レビュー 2017年10月5日、インテルは第8世代Coreプロセッサーに位置付けられるデスクトップPC用メインストリームCPUの発売に踏み切った。開発コードネーム「Coffee Lake-S」の名でウワサされていたCPUであり、プロセスルールは14nm++、インテルの最近の開発サイクル(プロセスシュリンク→新アーキテクチャー→オプティマイゼーション)で言えば、最後の“オプティマイゼーション”のフェーズにあたる製品となる。 オプティマイゼーションという言葉の響きからは、Haswell(第4世代Core)がHaswell Refreshになったように、単なるクロック増分しただけのマイナーチェンジのような印象を受けるが、今回のCoffee Lake-Sは遂に全ラインナップにおいて物理コ
第8世代CoreのデスクトップPC向け6コアモデルはどれだけ速いのか Core i7-8700K,Core i5-8400 Text by 米田 聡 北米時間2017年9月24日,Intelは,デスクトップPC向けの第8世代Coreプロセッサを発表した(関連記事)。開発コードネーム「Coffee Lake-S」(コーヒーレイクS)と呼ばれてきた新世代CPUだ。 Intelは最近,HEDT(High-End DeskTop)市場向けに最大18コア36スレッド対応のCore Xシリーズを発表しているが,あちらは最上位の「Core i9-7980XE」で1000個ロット時単価が1999ドルと,まったくもって一般ゲーマー向けではない。Coffee Lake-Sは,一般的なデスクトップPC向けのIntel製CPUで初めて6コア12スレッドに対応する点で,歴史的な製品となる。 残念ながら国内発売はまだ
既報の通り、米Intelは10月5日に"Coffee Lake"ベースのデスクトップ向けCore iシリーズ6製品の販売を開始した。ただし、日本国内の販売は遅れるようで「第4四半期中を予定」とアナウンスしている。今回、国内販売に先駆けて試用する機会に恵まれたので、早速レポートをお届けしたい。 製品の概要やポジショニングは発表時のニュースに詳しいが、製造プロセスを14nm++に刷新。最上位モデルをはじめとしてコア数とスレッド数が増えたほか、動作周波数の引き上げやオーバークロック性を高めることにより、性能を向上させたとしている。 早速テスト環境の紹介 - Core i7-8700KとCore i5-8400をテスト 今回試用できたのは、ハイエンドにあたる倍率アンロック仕様のIntel Core i7-8700Kと、ミドルレンジの倍率ロック品Intel Core i5-8400の2製品である(P
Intel Introduces Neuromorphic Self-Learning Chip Codenamed "Loihi"(techPowerUp!) Intel intros self-learning chip codenamed Loihi(HEXUS) Intel、初の“自己学習型”チップ「Loihi(Impress PC Watch) Intel’s New Self-Learning Chip Promises to Accelerate Artificial Intelligence(Intel) Intelは9月26日、ニューロンを模したという初のprocessor―“Loihi”を発表した。“Loihi”は半導体科学から物理、生物学の考え方をミックスし設計されたという。 まず第1に“Loihi”は非常に電力効率に優れたチップであるという。現行の一般向けコンピュー
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