Open Embedded Software Foundation(OESF)は11月30日、同団体が開発を進めている、Androidの組み込みシステム向けDistributionの第3版として、「Embedded Master 3(EM3、コード名:Dorian)」のロードマップを発表した。 EM3では、Androidのベースを2.2とすると同時に、ARMベースのSoCをターゲットとしているLinux開発者にツールやリソースを提供し、スマートフォン、タブレット、デジタルTV、車載システム、エンターテイメント機器など広範なLinux端末の開発を加速することを目的とし、ARMやIBM、Samsung Electronics、Freescale Semiconductor、ST-Ericsson、Texas Instrumentsの6社が立ち上げた非営利組織「Linaro」が開発するLinux
Starter Pack for Raspberry Pico W The perfect way to get into all things Raspberry Pi. This well-baked bundle will have any maker drool at the possibilities. Pick a Pico Pack All Systems Go for 3.0! BRAND NEW version of the compressed air rocket launcher. Most of the assembly has been done for you, so you'll be launching in no time! This design integrates the protractor option right into the base
Androidはglibcではなくbionicを使うので、glibcツールチェーンでビルドするならstaticリンクする必要がある。他のAndroidに含まれるツール同様にbionicとリンクするのであれば、多少まわりくどい方法でビルドする必要がある。だいたいこんな手順。 ソースツリーのダウンロード 環境変数設定 Android.mkの作成 ビルド 生成されたバイナリのコピー ソースツリーはターゲットとなるAndroidのバージョンに合わせてダウンロード*1する。repoの-bにバージョンを設定してinit後、syncする。donutなら-b donut。 $ mkdir mydroid && cd mydroid $ repo init -u git://android.git.kernel.org/platform/manifest.git -b donut $ repo sync ビ
iPadやiPhone 4に搭載されている「Apple A4」について、ちょっと気になったので調べてみた。 Apple A4は、CPUやGPUを統合したシステムチップだ。 Appleがデザインし、Samsungが製造している。iPhone 3GSと同じCPUとGPUをワンチップに集積し、1GHzにクロックアップしたものとして紹介されている。しかし、CPUクロックが600MHzから1GHzになった程度では、それほど劇的な性能アップにはならない。それで画面解像度が4倍になったら動作はもっさりと遅くなるはずだが、iPadは軽快に動作する。さらにHDクオリティのビデオ再生までこなす。その秘密はどこにあるのだろう? Apple A4の内訳を見ると、CPUにはARMのCortex-A8、 GPUにPowerVR SGXを採用している。これらは、最近の高性能スマートフォンによく採用されているポピュラーな
This site provides Open Source components, middleware and utilities used to build a Linux Mobile software stack on ARM®. These include Linux kernel, libraries, utilities, multimedia components and Mozilla web browser to provide a rich Internet experience on ARM powered® devices. The software provided on this site includes patches and source code used to generate images that can be run on ARM refer
2009/05/07 Debian GNU/Linuxで、C言語の標準ライブラリである「GNU C Library」(glibc)が、その派生版である「Embedded GLIBC」(eglibc)に置き換わる可能性が出てきた。現在はまだDebianの開発版に入る前という段階だが、もし実現すれば、Debian系のディストリビューションであるUbuntuやKnoppix、Xandrosでも置き換わる可能性が高い。本家ともいえるFree Software FoundationのGNU版のライブラリをさしおいて、派生版がDebianに入る可能性が高まったことで、ちょっとした波紋が広がっている。eglibcプロジェクトではglibcとの高い互換性を目標に掲げているものの、glibcは、Linux上のサーバソフトウェアを含む多くのアプリケーションが依存しているライブラリだけに、今後の影響範囲が見えづ
組み込みを代表するプロセッサの1つ、ARM 組み込みを代表するプロセッサとしてまず挙げられるのがARM(Advanced RISC Machines)であろう。もともとは英Acorn Software Technologies(以下、Acorn)というマイコンのベンダーが、1985年に自社のマイコン用に開発した32ビットRISC(Reduced Instruction Set Computer:縮小命令セットコンピュータ)だった。当時、Acornはモステクノロジーの「6502」というプロセッサをベースにマイコンを作っており、最初のARMプロセッサである「ARM1」は、この6502のエミュレーションを行うことができた。ちなみに、この6502やその後継製品は、今でも米国のWDC(The Western Design Center)で製造されている。 これに続き、「ARM2」「ARM3」とプロセ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く