愛知県常滑市で行われた野外音楽フェスに参加した新型コロナウイルス感染者が、全国で少なくとも25人以上になることが分かりました。 8月29日に常滑市で行われた野外音楽フェスでは、緊急事態宣言が出ているにもかかわらず、8000枚のチケットが販売・配布され、会場で客同士が密状態になったほか、酒類も提供されていたことが問題になっています。 愛知県は、この野外音楽フェスに参加した客らで、新型コロナに感染した男女18人をクラスターに認定しているほか、県や名古屋市が無償で提供したPCR検査キットで別の4人の感染も判明しています。 「主催者もそうですが、参加者もそうですよ。感染防止対策をしっかりやっているという信頼をぶち壊した」 (大村知事) また、その後の県の調査などで東京都や大阪府、静岡県でもそれぞれ1人ずつ新たに感染が判明したほか、岐阜県でも複数名の感染が確認されています。 愛知県の問い合わせに対し