封印してきた事故について「今なら歌える」と時に熱く、時に冷静に語った窪塚洋介=東京・下北沢(撮影・大橋純人)(写真:サンケイスポーツ) 俳優、窪塚洋介(30)がレゲエアーティスト、卍(まんじ)ラインとして、2004年6月の転落事故について歌うことが16日、分かった。8月5日発売のセカンドアルバム「VORTEX」の収録曲「IKIRO」。「とにかく生きろ、オレも生きてる」と歌う強烈なメッセージソングだ。サンケイスポーツの取材に「自分の魂の声を聞かせるには避けて通れない。これはオレにしか歌えない」と語った。 【写真で見る】笑顔で“あのこと”を語った窪塚洋介 “あのこと”を表現するには、5年の歳月が必要だった。 ♪ 死ぬまで生きろ、生きてりゃいいことあるぜ…生きろ、生きろ、生きろ…。レゲエの軽やかなリズムに乗って発せられる直球の言葉たち。地獄を見た男の魂の叫びだ。 これまで転落事故について