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ブックマーク / zerobase.jp (24)

  • アクセシビリティは〈裏技〉として普及する - Zerobase Journal

    不自由(disability)は利用状況(context of use)によります。この視座で「障がい者」と「健常者」の二分法を超えてアクセシビリティを当事者的に語る道筋が見えてきます。その鍵は〈裏技〉です。 【注】「不自由」という言葉を、英語の "disability/disabled" の訳語として用います。「状況」は "context" に対応し、「利用状況」は "context of use" に対応します。なお、英語の "disability" には「障がい(者)」という意味もありますが、この文章ではもっぱら「不自由」や「...する能力の欠如」という意味で用いています。 第4回アクセシビリティキャンプ東京に参加しました。 どうすればウェブ全体のアクセシビリティ水準を向上させられるのだろうか、という問題意識で、グループに分かれて議論しました。テーマは「アクセシビリティのリブランディ

  • 「(情報)アーキテクト」原論 - Zerobase Journal

    「インフォメーション・アーキテクト」は「アーキテクト」(建築家)としての社会的責任を引き受けるべきではないでしょうか。情報建築家と物理建築家(既存の「建築家」のこと)の接点を増やす活動を模索したいと思います。 「情報アーキテクト」と「情報デザイナー」の違い ウェブ産業には「インフォメーション・アーキテクト」(もしくは「情報アーキテクト」や「IA」)を名乗る人がいます。「情報アーキテクト」をどう捉えるかについては二通りの考え方があるようです。 圧倒的多数の人は「情報アーキテクト」を「情報デザイナーよりも上位のレイヤーで設計するデザイナー」として理解しているようです。 一方、私は「情報アーキテクト」を「アーキテクト(建築家)のなかでも情報アーキテクチャ(情報建築)に特化しているアーキテクト」と捉えています。 例えば、ランドスケープ・アーキテクトに「私は建築家ではありません」と言われても、私には

  • ウェブサイトを自前で構築しなくてもコンテンツ発信できる時代に「ウェブ制作会社」の役割はどう変わるか - Zerobase Journal

    「ありもの」のプラットフォーム(とくにソーシャルメディア)を活用してコンテンツの発信やコミュニケーションを行えるようになってきました。ウェブサイト構築の必要性が減る中で、「ウェブ制作」の主題は「ウェブサイト」から「コンテンツ」へ移るでしょう。 Webサイト制作の終わりと始まりという記事で長谷川さんは次のように書きました: Webサイトは必ずいるよね、という前提に囚われず、利用者が最も必要としているコンテンツを配信する手段を選ぶ時代になりました。そのときに Web プロフェッショナルとして提供できる価値は、Web を熟知していること、コンテンツと利用者を繋げることができるスキルだと思います。 同意です。そのときウェブサイト構築への投資が減り、コンテンツ制作とコミュニケーション活動への投資が増えるでしょう。 「ありもの」活用で小さく早く 自前のウェブサイトで何か新しい情報発信をしようとすると「

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    popup-desktop 2012/01/11
    「「ありもの」のプラットフォームを活用することで「ウェブサイトを作る仕事」は減るかもしれません。しかし、コンテンツを作る仕事は減らないか、むしろ増えるでしょう。」
  • 電子書籍の「ページをめくるという時代錯誤」 - Zerobase Journal

    紙の書籍を電子デバイスで読めるようにするたけの電子化ではなく、電子デバイスならではの電子書籍の在り方について考えてデザインしていく必要があります。 電子書籍を作るなら、電子メディアのための書籍をデザインしたいものです。紙の書籍を模した、名ばかりの電子書籍が多い。残念だと思いませんか? 私自身iPadを使ってみて気づいたのだが、新聞や雑誌を読むのに気の利いたアプリケーションなど必要ない。画面が小さいiPhoneの場合は、アプリで利便性が格段に高まる。だがiPadの画面は十分大きくて明るい。ネットへの接続環境さえ良好なら、どんな出版物もアップルのブラウザ「サファリ」で読むのが一番だろう。 バニティ・フェアやタイムのiPad向け電子雑誌は、ページをめくるという時代錯誤を復活させようとしているだけだ。 iPadは新聞も雑誌も救わない | ニューズウィーク日版 「ページをめくる」という行為について

  • 【速報】頓智・のセカイカメラについて15分調べて1時間ブレストしたレポート - Zerobase Journal

    2008年のTechCrunch50における衝撃的な登場をうけての記事: いますごい話題のTonchidot社セカイカメラについての論考です。技術面は無視して、デモの内容が実現できるとして、ビジネス面、デザイン面がどうかという議論をしたレポートです。こういうのが出るとみんな実装技術とかに関心が行くようです。あえてデザイン会社として、使われ方、広まり方、生活をどう変えるか、という点を考えてみたと。 ■キラーアプリ 頓智・社(Tonchidot)のセカイカメラ(SekaiCamera)ってすごいけど冷静に身の回りの人が使うかどうか考えると怪しい。うちの弟(リア充w)とか興味持たないと思います。 でも子供は興味もちそう。ゲームとして。まさに電脳コイルのように。(電脳メガネというシースルーARデバイスにより子供達が実世界と並行したゲーム世界を楽しむ、という世界設定のアニメ〜電脳コイル - Wiki

  • KeynoteでUIデザイン その2 | ZEROFACES

    前回「Keynote」でUIデザインをしている話を書きましたが、今回は具体的な例として普段の作業風景をMovieにまとめてみました。 (1)「Keynote」で画面パターンのラフデザインをします。 ※「Keynote」の描画力に注目! (2)各ページにリンクをはって画面遷移を確認。共有したい場合はpdfに書き出して完了。 pdfに普通に書き出した場合、どの部分にリンクがはられているかが分かりにくいという難点があります。その場合は、Adobe Acrobat上でリンクを作成した方がいかにも「ボタン風」の見た目になって分かりやすいと思います。(詳しくは3番目のムービーで) また別の活用法として、グラフィックデザインを作り込む前段階のペーパプロトの状態で、その紙を写真におさめてpdfに読み込み、その上にリンクを貼るだけでも動線の確認ができます。これは作業の上流行程で手軽に使えるので、かなり有効

  • まとめ:なぜ人月見積がダメか (ZEROBASE BLOG)

    社団法人日情報システム・ユーザー協会(JUAS)発行の『ソフトウェアメトリックス調査2007』を取り寄せて読んでみましたよ。SI関係の人は必読ですよね。私はいままで知らずに損していました。 そんなこともあり、年の瀬でもあり、今回の記事では表題の件「なぜ人月見積がダメか」について、現時点での総括をします。 人月見積方式の弊害に対する言論 「ユーザー企業は出席をとるな」,日IBMの大歳社長が提言:ITpro (2001/08/31) 「日の商慣習でぜひとも変えて欲しいのは,ユーザー企業が我々の技術者の出席をとることだ。出席をとられると我々は開発の生産性を挙げようとする努力をしなくなる。1000人でできる仕事を500人でやってのけると,売り上げが半分になってしまうからだ。技術者の頭数ではなく,成果物について対価を払っていただける商慣習に変えていくよう,広く呼びかけたい」。日IBMの大歳卓

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    popup-desktop 2008/01/23
    「人月見積方式の問題点、それは、開発者の能力、付加価値を無視すること。」
  • KeynoteでUIデザイン | ZEROFACES

    デザイナーのみなさん、普段UIを考えるときにどのようなソフトを使っていますか?実は最近、私の中で「Keynote」がブームです。 ※透過やボタンパーツなど、結構書き込める「Keynote」 使い始めた最初の頃は「Keynote」でおおまかなレイアウトと構造を考えて、ディテールを「Illustrator」で作り込むというやり方をしていました。ところが最近などは、元々「Illustrator」が担当していたボタンなどのグラフィック素材の描画も、かなり「Keynote」で間に合わせてしまっています。 私が思うUIデザインを「Keynote」で考える利点 ・Illustratorより軽い ・グラフィックに強い (簡単にカッコ良く描画できるので、デザイナーのストレス減です) ・ページを増やすだけで、画面遷移が考えられる ・マスタースライドを切り換えるだけで、 すぐに複数のデザインバリエー

  • 「インターネットが中間業者を中抜きする」といわれて10年 (ZEROBASE BLOG)

    その推進者たるITC業界、Web業界が、いまだにガチガチの下請け構造のままなのは、じつに感慨深いですねw というわけで「ワンストップ・ソリューション」についての考え。世の中の「ワンストップ・ソリューション」といってる会社は、請け負った仕事をすべて自社でやっているのでしょうか? かならずしも、そうではないですよね。実際には、「契約と窓口を一化する」という意味での「ワンストップ」に過ぎません。言い方を変えただけで「ゼネコン(General Contractor)」と同じですね。 もちろん、それ自体は、悪いことでもなんでもないですが。クライアントが取引上でやりとりすべき相手が一化されるメリットがある。「契約と窓口の一化」には、ちゃんとした意味がある。 さて、前置きは以上です。今回の記事の題に入ります。 悪いワンストップ はたして、そのような「ゼネコン」ワンストップ会社の実態は? 多くの協

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    popup-desktop 2007/11/06
    「ディレクションすら放棄しているメール中継業者(MTA)」
  • デザイナを見下すエンジニアの過ち (ZEROBASE BLOG)

    デザイナーとエンジニアの共同作業がうまくいかないケースが多々あるといいます。 例えば「それってデザインじゃなくて機能の話でしょ」といった発言がエンジニアから出てくるのは、あまり良いことだと思えません。 「デザイナは機能に口を出すな」というメッセージになってしまうし、「デザイナに機能のことがわかるか」という意識が見えてしまう。 そもそも、エンジニアがデザイナを見下したり、ぞんざいに扱っている会社が少なくないようです。プロダクト、ソフトウェア問わず、デザイナとエンジニアの協業で何かを作っている会社において。 そんなことはない、とお思いでしょうか。では「エンジニアとデザイナの立場は完全に対等か?」と問うてみてください。YESならばOKだと思います。 デザイナとエンジニアの理想的な関係とは? (1)リスペクト 一つめには「協業するならお互いにリスペクトがなければ仕事はできない」と指摘しておきます。

  • あああああ (ZEROBASE BLOG)

    『Web Designer 2.0 進歩し続けるWebデザイナーの考え方』(長谷川 恭久著)より引用する。 コーディングする方は絶対的な答えがない課題を十分検討し、HTMLやCSSを記述しなければいけないので、時間がかかるわけです。また、コーディングをしないデザイナーでも、実際どのようにコーディングされるのかをある程度想定してインターフェイスを作り上げるのが好ましいでしょう。今まではレイアウトの微妙なズレだけを気にすればよかったわけですが、SEOやWebアクセスシビリティを考慮するのであれば、ページに書かれている情報をよく理解する必要が出てくるわけです。 ここに注目したい。 ページに書かれている情報をよく理解する必要が出てくるわけです。 私も同感だ。だから次のような意識でいる。 デザインラフで文章が入る箇所に「あああああ」や「テキストテキストテキスト」というダミーテキストを使うデザイナーを

  • デザイナの空洞化 (ZEROBASE BLOG)

    どうしても意識してもらいたいテーマなので「そんなデザイナの仕事海外に奪われる」というタイトルにしたかったが、過激すぎると思って。 デザイナとオペレータ 上から指示されて部分的なデザイン作業、コーディング作業だけをしているデザイナさん。それは「デザイナ」ではなく、Illustrator/Photoshopといったソフトウェアの「オペレータ」という職業だ。 もちろん100%のデザイナ(まったく手を動かさない)もいなければ、100%のオペレータ(まったく頭を使わない)もいない。両者の比率の問題だ。 あなたは何パーセントのデザイナだろうか? デザイナとオペレータ。その違いが明確になってくる。そういう仕事は大勢として海外に奪われつつある。意地悪で言っているわけではない。進行中の現実だ。 XHTMLized, XHTMLCSSといったサービスを見てほしい。こういうサービスをベトナム、フィリピン、イン

  • http://zerobase.jp/blog/entry-373.html

  • http://zerobase.jp/blog/entry-372.html

  • http://zerobase.jp/blog/entry-368.html

  • http://zerobase.jp/blog/entry-309.html

  • Ajaxという技術分野の学習に関して (ZEROBASE BLOG)

    「この春に読みたい!TOPエンジニア推薦のIT技術書20冊/Tech総研」に関して。(この文章のポイント:Ajaxという技術分野のひとこと解説、「で学ぶ」ことの位置づけ、の活用法) 「TOP」かどうか以前に「エンジニア」かどうかという疑いがありますが、そこはスルーでお願いします。 記事に掲載されているのは要約されたものです。より詳細なものは以下の通り。 Ajaxは、ウェブのインタラクティブ性を向上させる技術です。Flashよりも、多くのウェブエンジニアに身近な技術なので、今後普及していくで しょう。ただし、プロフェッショナルのエンジニアの方には、「Googleが使っているからAjaxが好き」「独占技術であるFlashが嫌い」などの狭い 視野に陥ることなく、クライアント視点、ユーザ視点で技術選択をして頂きたいと思います。 Ajaxそのものは、「あいまい」な概念です。明確な定義も、規格も、

  • ソーシャルネット論(SNSとSNの違い) @ ZEROBASE BLOG

    この文章の概要:ウェブのサービスデザイン論。【SNS】と【SN】の違い。mixiとGREEの比較をキャズム論と「破壊的技術」論で。SNS・日記・ブログ・RSSリーダについて。あと理論自体の使い方について。長いです。 ※要約を用意しました。お急ぎの方はどうぞ。→ 【3分で読める】SNS論(SNとSNSの違い)とYahoo! 360°の狙い 問題提起:そろそろ、もう誰もSNSを新たに作る必要はないんじゃないか?(というのは半分冗談) むしろ、いろんなサイトに「SN機能」を(必要な場合、適切に)取り込んでいくのがよいのではないか? 「ソーシャルネットワーキング(SN)」とは何か? ソーシャルネットワーキング(SN) 人と人との「つながり」(人間関係)をデータベースに登録して(1)可視化する、(2)それによって情報公開のアクセス制御をする(例:日記、レビューなど)といったところまでが、ソーシャルネ

  • Yahoo! 360°の狙いを読み解く @ ZEROBASE BLOG

    ヤフー幹部の発言を読む 「ソーシャルネット論(SNSとSNの違い)」に書いた内容をふまえて、下記INTERNET Watchの記事を読んで頂けると、ヤフーの構想が見えてくる気がしますが、いかがでしょうか(これらの発言が音だとして)。とくにヤフー株式会社代表取締役社長兼CEO井上雅博氏の発言に注目。 井上氏は「SNSが日記公開サービスかといえば、それは重要な点ではないだろう」との考えを示した。 これは「mixiは日記コミュニティサイトである」という文脈での返答でしょう。 「Yahoo! JAPANに必要なものはソーシャルネットワークという“SN”の部分」と続けた井上氏は、「Yahoo!ショッピングのレビューを読む時に、知らない人よりも知っている人のレビューのほうが信頼性は高いだろう」と例示。 これは、まさに「SNS」と「SN」の違いをはっきりと意識した発言。Yahoo!360°はSNSでは

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