「誰がこれだけ活躍すると思ってた? この順位は、あいつのお蔭だ」 5月14日の交流戦開幕をパ・リーグ首位で迎えたロッテの伊東勤監督は、快進撃の立役者として、チームトップの4勝をマークした5年目の右腕、西野勇士の名を挙げた。 西野は富山県立新湊高を経て、'09年に育成ドラフト5位でロッテ入団。昨シーズンまで二軍で2勝7敗と、結果を残せずにいた。戦力外通告も頭をよぎった昨シーズン、たまたま二軍で調整していた里崎智也がブルペンで球を受けてくれた。直後にアドバイスを求めると、「一軍で通用するぞ。ビクビクせずに堂々と投げろ」と言われ、自信を取り戻した。 こちらは雑誌『Number』の掲載記事です。 NumberWeb有料会員になると続きをお読みいただけます。 残り: 622文字 NumberWeb有料会員(月額330円[税込])は、この記事だけでなく NumberWeb内のすべての有料記事をお読みい
![好調ロッテを支えるのは、育成から這い上がった男。~強心臓の5年目右腕・西野勇士~(永谷脩)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/9dd5fce0596b68d9f64fa170c2e8bfbae380e45f/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fnumber.ismcdn.jp%2Fmwimgs%2F7%2Fa%2F-%2Fimg_7a9951540c574203a2591326851258da277778.jpg)