八村塁(ワシントン・ウィザーズ)のNBA3シーズン目が終わった。 個人的な理由からチームへの合流が遅れ、シーズンデビューはシーズン半ばの1月19日だったが、そこからは捻挫で1試合欠場しただけで、42試合に出場し、平均11.3得点と、3シーズン連続で平均二桁得点を記録した。昨季(平均13.8点)と比べると2.5点減っているが、それは復帰直後の出場時間制限や、チームの選手層アップのために出場時間が昨季より9分減り、シーズン平均22.5分だったため。36分換算では平均18.1点と、自己最多だった。 特にシーズン終盤は、チームメイトの故障欠場もあり、スターターとして出場して出場時間も増えた。そして、最後の8試合中5試合で21得点をあげている。 これには八村自身も手応えを感じたようで、シーズン終盤に今季達成したことを聞かれると「少し遅れてチームに合流したけれど、全体として、個人的にはとてもいいシーズ