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ブックマーク / number.bunshun.jp (40)

  • 八村塁、NBA3年目の“最大の収穫”は?「遅れて合流したけれど、とてもいいシーズンだった」夏は人生初の完全オフ(宮地陽子)

    八村塁(ワシントン・ウィザーズ)のNBA3シーズン目が終わった。 個人的な理由からチームへの合流が遅れ、シーズンデビューはシーズン半ばの1月19日だったが、そこからは捻挫で1試合欠場しただけで、42試合に出場し、平均11.3得点と、3シーズン連続で平均二桁得点を記録した。昨季(平均13.8点)と比べると2.5点減っているが、それは復帰直後の出場時間制限や、チームの選手層アップのために出場時間が昨季より9分減り、シーズン平均22.5分だったため。36分換算では平均18.1点と、自己最多だった。 特にシーズン終盤は、チームメイトの故障欠場もあり、スターターとして出場して出場時間も増えた。そして、最後の8試合中5試合で21得点をあげている。 これには八村自身も手応えを感じたようで、シーズン終盤に今季達成したことを聞かれると「少し遅れてチームに合流したけれど、全体として、個人的にはとてもいいシーズ

    八村塁、NBA3年目の“最大の収穫”は?「遅れて合流したけれど、とてもいいシーズンだった」夏は人生初の完全オフ(宮地陽子)
  • 「圧倒的に男子が強い」ボートレース界で遠藤エミ“女子初のSG制覇”はどれほどの偉業なのか? 現役記者「運だけでは100%勝てない」(山内翔太)

    なぜ「女子はSGで勝てない」と言われていたのか そもそも、なぜボートレースにおいて女子選手が不利とされているのか。一番の違いは旋回スピード、すなわち“ターン力”と言われる部分にあります。どんなに技術の高い女子でも、男子のトップレベルとは差があるのが現実です。スタートに関しては張り合える選手も少なくありませんが、筋肉量や体幹の強さが求められるターンは、やはりSGクラスの男性レーサーにはなかなか追いつけない。 ボートレースでは女子47kg、男子52kgという最低体重制限が設けられていますが、ターン力の大きな違いゆえ、単純に「エンジンの出力が同じなら、軽い女子選手の方が有利では?」というわけにはいかないのです。近年、男子のスキルやフィジカルのレベルが急激に上がっていることもあって、「男女の差が埋まるまでに何年かかるのだろう……」というのが関係者やファンの共通認識だったと思います。そんな状況だった

    「圧倒的に男子が強い」ボートレース界で遠藤エミ“女子初のSG制覇”はどれほどの偉業なのか? 現役記者「運だけでは100%勝てない」(山内翔太)
  • 「高校時代の自分が聞いたら腰を抜かす」中華料理店でバイトしていた青年はなぜロッテのエースになれた? 石川歩33歳の運命を変えた“シンカー”(千葉ロッテマリーンズ取材班)

    野球 プロ野球 「高校時代の自分が聞いたら腰を抜かす」中華料理店でバイトしていた青年はなぜロッテのエースになれた? 石川歩33歳の運命を変えた“シンカー”

    「高校時代の自分が聞いたら腰を抜かす」中華料理店でバイトしていた青年はなぜロッテのエースになれた? 石川歩33歳の運命を変えた“シンカー”(千葉ロッテマリーンズ取材班)
  • 「10回やったら3回は勝てる」5部のクラブが天皇杯でJ1広島に快勝…サッカー未経験の分析官が語る“おこしやすの奇跡”の裏側(澤田将太)

    2021年、日サッカー界最大のジャイアントキリングは、天皇杯2回戦で起きた“おこしやすの奇跡”だった。関西1部リーグ所属のおこしやす京都ACが、J1の強豪サンフレッチェ広島を5対1で破ったのだ。その舞台裏には、「まともにボールを蹴ったことがない」と語るサッカー未経験の分析官がいた。(全2回の1回目/後編へ) 学生時代、部活に所属していなかった“サッカー店長”こと龍岡歩は、サッカーを見ることに多くの時間を費やした。高校卒業後は、9年間の海外放浪を経てサッカーショップに就職。並行して書いていた戦術ブログが関係者の目に留まり、サッカー素人でありながらJ3の藤枝MYFCに分析官として加入することなる。その後、おこしやす京都ACに活躍の場を移した龍岡は、先述したジャイアントキリングの当事者となった。 「試合前に『この試合勝てるよ』って言ったら、チームのみんなに笑われました(笑)。監督ですら10回に

    「10回やったら3回は勝てる」5部のクラブが天皇杯でJ1広島に快勝…サッカー未経験の分析官が語る“おこしやすの奇跡”の裏側(澤田将太)
  • 「90分間止まらない、倒れない」 “わずか6年で福島県2部→Jリーグ昇格”いわきFC、衝撃のフィジカル革命《試合前日もベンチプレス》(川端康生)

    サッカーでは珍しい“フィジカル重視”を打ち出した、いわきFCが2022シーズンのJ3昇格を決めた。クラブの6年間の歩み、そして東日大震災から10年のホームタウンの物語を追った(全2回/後編も) 「サポーターってどうやってできるんだろう、というところから始まって……」 JFL優勝とJリーグ昇格を決めたシーズン終了後のセレモニーで、田村雄三監督はそう話しながらスタンドを見渡した。 この日のいわきグリーンフィールドは、びっしりと横断幕が掲げられたゴール裏はもちろん、メインスタンドもバックスタンドも老若男女がまとう赤いウエアで、チームカラーに染まっていた。 「Jリーグ入りはもちろん嬉しい。でも6年かけてこういう光景を作ることができたことがそれ以上に嬉しい。何より……」と大倉智社長も口にした。 6年前にはサポーターは一人もいなかった。もちろん、こんな風景もない。 当たり前だ。だってクラブがなか

    「90分間止まらない、倒れない」 “わずか6年で福島県2部→Jリーグ昇格”いわきFC、衝撃のフィジカル革命《試合前日もベンチプレス》(川端康生)
  • 最高時速は“競走馬並み”の60キロ!“ある目的”でモフモフのアルパカが爆走する癒しレースに密着《馬券ならぬ「パカ券」も買える》(NumberWeb編集部)

    競馬 最高時速は“競走馬並み”の60キロ!“ある目的”でモフモフのアルパカが爆走する癒しレースに密着《馬券ならぬ「パカ券」も買える》

    最高時速は“競走馬並み”の60キロ!“ある目的”でモフモフのアルパカが爆走する癒しレースに密着《馬券ならぬ「パカ券」も買える》(NumberWeb編集部)
  • 「五輪選考会の標準記録も可能」NFL屈指の俊足選手が100m走に挑戦 “ボルトより速い〇〇選手”論に終止符?(及川彩子)

    だけではなく、世界中で、サッカー、アメフト、野球選手のスピードがこんな風に紹介されることがある。俊足ぶりを表現したいのは分かるが、数字、記録を争う世界にいる陸上選手や関係者にとっては、見過ごせない内容だ。 ボルトよりも速い選手が他スポーツにいる? 50m走のタイムは手動で、選手自身のタイミングでスタートしていることが多いし、サッカー選手のプレー時の最高時速を単純に100mに換算されても、あくまでも仮説なのでボルトを超えたことにはならない。俊足の選手は、確かにその競技では突出したスピードを持っていることはまちがいない。だがボルトよりも速い、50mで日記録を超えるなどの表現は、陸上選手に対して敬意がないように感じる。 もちろん当該選手には非がなく、キャッチーな見出しをつけたり、正確性に欠ける数字をそのまま伝えているメディアに問題があるのだが、多くのスポーツファンはこう思っていたのではない

    「五輪選考会の標準記録も可能」NFL屈指の俊足選手が100m走に挑戦 “ボルトより速い〇〇選手”論に終止符?(及川彩子)
  • 快進撃を続ける富山グラウジーズ マブンガと宇都、そして新たなオプションとなった第3の男とは(吉川哲彦)

    11月15日時点での今季の富山の1試合平均得点はリーグ2位の89.1点で、昨季に比べて何と+13.1点。マブンガ(写真の背番号32)、宇都を中心に圧倒的攻撃力を見せている。 レギュラーシーズンの4分の1にあたる15試合を終えた時点で11勝4敗。大躍進をも予感させる成績と言っていいだろう。ここまでの戦いぶりを見る限りでは、今季の富山グラウジーズは一味違う。 富山といえば、bjリーグ末期はファイナル進出も果たすなど好成績を挙げていたものの、Bリーグでは2シーズン連続で残留プレーオフを戦い、B2との入替戦も経験するなど多難のスタートだった。 3シーズン目の一昨シーズンは最後の8枠目に滑り込んでチャンピオンシップに駒を進めたが、昨シーズンは再び負けが込み、B1の18クラブ中12位に終わっている。 浜口炎ヘッドコーチが就任 その富山が今のところ好調にきている要因として、第一に挙げられるのは浜口炎ヘッ

    快進撃を続ける富山グラウジーズ マブンガと宇都、そして新たなオプションとなった第3の男とは(吉川哲彦)
  • 桐生祥秀が信頼する「ピンなし」が短距離界に起こす0.048秒の革命。(小堀隆司)

    「厚底」の次に来るのは、「ピンなし」だろうか。 普段はあまり目にする機会のない、シューズの足底。厚底シューズが席巻する長距離走とは異なり、短距離走のスプリントシューズは今、足底の形状にこそ注目が集まっている。 そのきっかけとなったのが、桐生祥秀の履くアシックス製のスパイクだった。 従来のスパイクは地面との接地部分に金属製のピンがあるのが常識だったが、アシックスはそれを不要と判断。ピンをすべて取り除き、六角形の小さな突起物をハニカム状に配置することでその代用とした。 いわゆる“ピンなしスパイク”を履いてから、桐生の成績は高い次元で安定している。2018年度は一度も出なかった10秒0台が、19年度になってこのシューズを格的に採用してからは3度も記録。昨年ドーハで開催された世界陸上でもこのシューズを履いて、大舞台での使用感に手応えを深めた。 今季も初戦の北麓スプリントを10秒04の好タイムで滑

    桐生祥秀が信頼する「ピンなし」が短距離界に起こす0.048秒の革命。(小堀隆司)
  • 大谷翔平から「頑張ってるね」って。プロ生活3年、25歳が選んだ再起。(田中大貴)

    1994年5月2日、富山県生まれ。星稜高出身で左の長距離砲であることから「ゴジラ2世」の異名もとった。 「10年後、大谷に『がんばってるな』って言ってもらいたい」 これから学びの場となる机の前で、未来の自分について柔和な表情で語ったのは、森山恵佑。1994年生まれの、球界ではいわゆる大谷翔平世代だ。星稜高から専修大へ進学し、2016年ドラフト4位で北海道ハムファイターズに入団した。先にプロの世界に進んでいた同い年の大谷と、同じチームでプレーした。 「彼は別世界の存在でした。途中からいちファンとして見ていた気がします。ファイターズに入団して挨拶した時、花巻東と星稜が練習試合で対戦したことを覚えてくれていた。僕は4打数4三振でしたけど。覚えてくれていたこと自体、当に嬉しかった」 1年目、二軍でホームラン王に。 森山は188cmの身長に甘いマスクで人気は高く、大谷と同じ左の長距離打者として

    大谷翔平から「頑張ってるね」って。プロ生活3年、25歳が選んだ再起。(田中大貴)
  • 馬場雄大の常識を覆すNBAへの挑戦。「本気になってやれないことはない」(宮地陽子)

    「バスケは守りから。人生は常に攻めです」 馬場雄大はそう宣言した。 バスケットボールにおいては常に得意のディフェンスでボールを奪い、そこから転じての速攻で豪快なダンクを叩きこむプレーを売りにしてきた。まず守りがあって、その上での攻めだ。人生でも同じように守りからなのだろうか。そう聞くと、冒頭の言葉が返ってきた。 人生においての『攻め』は、もともと特に意識してきたわけではなかった。しかし、結果的には攻めになってきたのだと振り返る。 「正直、なりたい理想像があって、そこに向かって全力で進んでいるだけですけれど、結果、それが攻めになっているかなとは思います。過去の決断等もそうですし。もしかして、だめになったケースもあるわけじゃないですか。それがそのとき、頭に一切なかった。そういう最悪のケースも考えずに、今、こうしてここにいられるというのは、自分のありたいところしか見えていなくて、攻めだったのかな

    馬場雄大の常識を覆すNBAへの挑戦。「本気になってやれないことはない」(宮地陽子)
  • 無名右腕がMLBに受けた高評価とは?ドラフト指名なしも、米球団は即決。(高木遊)

    MLBオークランド・アスレチックスが昨年11月に都内で行った日人投手向けのトライアウト。そこで声がかかったのは、野球界ではほぼ無名といえる右腕・冨岡聖平(しょうへい)だ。最速95マイル(約153キロ)のストレートを投じて見事、“合格”を勝ち取った。 2月29日で24歳を迎える冨岡は、ここまで大きな脚光を浴びることがなく野球人生を過ごしてきた。 富山・桜井高時代は3年夏に県大会準優勝こそ果たしたものの、進学した東洋大では東都大学リーグ登板はわずか6試合(1勝1敗)。バイタルネットでプレーした社会人生活の2年間においても北信越予選を突破できず、全国大会は未経験のまま。 そんな男がなぜこのタイミングでスターダムへ駆け上がる「スタート地点」に立てたのか。その要因を探るべく、冨岡の自主トレ先である愛知県名古屋市に向かった。 冨岡聖平が憧れたのはイチロー。 幼いころからMLBは憧れだった。 「夏休み

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  • クルピのセレッソ愛と才能育成論。「香川、乾、柿谷の成功は……」(沢田啓明)

    ブラジルで名だたるビッグクラブを率いて多くのタイトルを獲得し、日でもセレッソ大阪とガンバ大阪の監督を務め、数々の逸材を世に送り出した名将にして名伯楽のレヴィー・クルピが、34年間に及んだ監督業からの引退を表明した。 ブラジル南部クリチーバの自宅(今は日料理店の経営をしているとのこと)を訪ねたインタビュー、前回はリバプールに加入した南野拓実の秘話について聞いたが、今回は長いキャリアを振り返ってもらうとともに、彼がこよなく愛する国・日のフットボール界への真摯な提言を聞いた。 レヴィー・クルピ(以下、クルピ)「わからない。20を超えているとは思うが…」 ――延べ31クラブ。このうち5つのクラブで複数回、監督を務めておリ、クラブの数では22。選手としては、14年間、CBとしてプレーしました。選手時代で、印象に残る出来事は? クルピ「たくさんあるよ。5歳だった1958年、ブラジル代表(セレソン

    クルピのセレッソ愛と才能育成論。「香川、乾、柿谷の成功は……」(沢田啓明)
  • 2019年に史上最少だった決まり手。突き押し全盛、投げや吊りは不遇?(西尾克洋)

    昨年の大相撲をデータで振り返る記事で、2018年が史上初めて押し出しが寄り切りを上回った年だったことを紹介した。 大きな反響があり、近年の大相撲を語るうえで大きな変革を表す数字であることは間違いない。四つから突き押しへ、という大相撲の流れがここ10年で加速したことを如実に表すものであるからだ。 さて、では2019年の大相撲は、数字で見るとどのような1年だったのだろうか。昨年のように大相撲の転換を示すような何かは果たして見られたのだろうか。今回は1955年からの幕内の年間データを抽出し、分析を進めてみた。 まず昨年に続き、押し出しの推移である。 押し出し数が昨年から微減したため、全決まり手における押し出しの比率は昨年の数字(25.1%)よりも少し下がった。だが突き押し系という枠で見ると、突き押しの展開から派生して決まることの多い突き落としはここ4年の間毎年120件を超えている。1960年代の

    2019年に史上最少だった決まり手。突き押し全盛、投げや吊りは不遇?(西尾克洋)
  • ウィザーズGMやHCが語る八村塁。「みんながルイのことを大好きだった」(宮地陽子)

    NBAコミッショナーのアダム・シルバーがステージ上に出てくると、八村塁は下を向いた。直前に代理人から指名を知らされていたのだという。シルバーが「2019年ドラフト9位で、ワシントン・ウィザーズは日の富山出身でゴンザガ大学のルイ・ハチムラを指名しました」と発表すると、満面笑顔で顔をあげた。 壇上でコミッショナーと握手し、記念撮影した後、レポーターに「カメラに向かって日の人たちにメッセージを」と言われると、またも笑顔を輝かせ、日語で言った。 「皆さん、やりました。日人初(ドラフト1巡目指名での)NBAです!」 こうして、八村は笑顔とともに歴史に名前を刻んだ。 NBAドラフトは多くの夢が現実となる舞台だ。コミッショナーに名前を呼び上げられることで、子供の頃から夢見ていたNBAの世界への切符が与えられる。八村にとっても、中学1年のときにコーチから「お前はNBAに行ける」と言われたときから信

    ウィザーズGMやHCが語る八村塁。「みんながルイのことを大好きだった」(宮地陽子)
  • 2018年、大相撲の歴史が変わった。押し出しが寄り切りを初めて上回る。(西尾克洋)

    スポーツにデータ分析という観点が持ち込まれて久しい。例えばメジャーリーグでは打者や局面ごとに極端なシフトが敷かれることも珍しくはない。また打点や防御率よりも重視される指標が生み出され、これまでとは異なる選手が評価を受けている。しかもそれらは、すべての球団が用いている。 メジャーリーグはその端的な例であるが、データ分析はスポーツを変えた。データの面から新たな戦術が編み出され、新たな選手たちが重用される。スポーツの進化の中心に、データ分析が存在していると言っても過言ではないだろう。 そういう意味で考えてみると、大相撲の世界ではデータ分析がほかのスポーツほど進んではいないのが実情だ。 目にするのは史上最年少、最年長記録や三賞受賞、最多勝や最多優勝記録といった数字だ。力士の凄さを称えたり、数字そのものを楽しんだりすることはできるが、他のスポーツのように分析のレベルまでは至っていない。 ただ大相撲は

    2018年、大相撲の歴史が変わった。押し出しが寄り切りを初めて上回る。(西尾克洋)
    powerhouse63w
    powerhouse63w 2019/01/17
    学生相撲では元々突き押し相撲が主流だったのだそう
  • 浦和・槙野&宇賀神の走り方改革。常に踵を上げて、手はグーからパー。 - Jリーグ - Number Web - ナンバー

    陸上競技の専門家から見れば、日のプロサッカー選手には伸びしろがまだまだあるという。言い換えれば、改善の余地があるのだ。 400mハードルなどで活躍した元陸上選手の秋真吾氏(36歳)は、プロのスプリントコーチとして、男女合わせて180人にのぼるサッカー選手の走り方を指導してきたが、いつも最初は同じような印象を持つ。 「ほとんどの選手は上半身を前に倒し、地面を後ろへ蹴るように走っています。速く走るには、思いっきり力いっぱい走るという感覚の選手たちが多い印象です。それではスピードの低下だけでなく、ケガを招く恐れもあります。ただ、それなのに十分速く走れてしまうから驚きます。みんな、ポテンシャルが高いんですよね。正しい走り方を習得すれば、もっと足が速くなると思います」 無駄な体力を消耗しない走り。 陸上界では動作分析が進んでおり、スピードを出すための理論が確立されている。 「スピード=足の回転×

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    powerhouse63w
    powerhouse63w 2018/12/12
    走り方
  • Bリーグ富山のオフェンスが破壊的。原動力は新加入トリオと“北海道”。(吉川哲彦)

    アーリーカップで優勝した富山グラウジーズ。新ヘッドコーチののドナルド・ベックのもと、中地区の台風の目となるか。 2回目の開催となるB.LEAGUE EARLY CUPは、昨シーズンB1・B2に所属していた36クラブのうち京都ハンナリーズを除く35クラブとKBLソウル三星サンダースが参戦し、9月7日から9日にかけて6カ所の会場で同時開催された。 その中で、北信越大会に参戦予定だったレバンガ北海道が直前の大地震の影響で参戦を断念。北信越大会は残る5クラブで開催され、B1の新潟アルビレックスBBと富山グラウジーズが順当に勝ち上がって決勝で激突した。 昨シーズン最後までチャンピオンシップ(以下CS)のイスを争った新潟に対し、富山は途中でその争いから脱落した上に残留プレーオフに回り、B2熊ヴォルターズとの入替戦を制してギリギリのB1残留。その結果だけを踏まえれば新潟に分があると思われるところだが、

    Bリーグ富山のオフェンスが破壊的。原動力は新加入トリオと“北海道”。(吉川哲彦)
  • 100回目の夏、56校すべてを観戦。ブラバン応援ベスト10を発表!(梅津有希子)

    DA PUMPの『U.S.A.』を応援歌に取り入れた大阪桐蔭。野球だけでなく吹奏楽部も超一流の演奏を大会中ずっと披露し続けた。 大阪桐蔭が2度目の春夏連覇という偉業を成し遂げ、夏の終わりを告げた100回目の甲子園。今夏も全出場校56校をアルプススタンドで観戦し、多くの名勝負と名演奏を堪能してきました。 コンクールとの両立で、苦労しながらスケジュールを調整して駆けつけた吹奏楽部の熱い応援に後押しされ、“音楽の力”で試合展開が変わる場面も目の当たりに。 どの応援も素晴らしいものばかりでしたが、特に印象に残った応援を紹介したいと思います。 10位 報徳学園『アゲアゲホイホイ』(『サンバ・デ・ジャネイロ』) 『ハイヤハイヤハイ!』『アゲアゲホイホイ!』などとコールをする、『サンバ・デ・ジャネイロ』の『アゲアゲホイホイ』バージョンが、昨年に続き大流行中だが、この応援を考案した元祖が報徳だ。 アルプス

    100回目の夏、56校すべてを観戦。ブラバン応援ベスト10を発表!(梅津有希子)
    powerhouse63w
    powerhouse63w 2018/08/24
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  • 平日は会社員、週末になると審判員。元甲府DF御厨貴文が“プロ”に再挑戦。(渡辺功)

    「いまになって振り返ると、どれほど失礼なことをしていたんだろうと思いますよ。現役時代には知らなかったことが、あまりに多くあって……」 自戒を込めて苦笑いする御厨(みくりや)貴文さんは、長崎県生まれの34歳。2007年に大阪体育大から当時J1のヴァンフォーレ甲府に入団した、スピードが特長のDFだ。8年間の現役生活でリーグ戦159試合に出場。移籍先のザスパ草津(現・ザスパクサツ群馬)とカターレ富山では、それぞれキャプテンも務めた。 「1-0でリードしていた試合でした。アディショナルタイムは3分と表示されたのに、やたら長くてなかなか試合が終わらなかったんで。『もう何分経ったと思っているんですか』という意味のことを、とってもイキのいい表現で(笑)。 主審に言って、イエローカードをもらったことがあったんです。アディショナルタイムの間に選手交代やケガ人が出たときには、開示はされないけれどアディショナル

    平日は会社員、週末になると審判員。元甲府DF御厨貴文が“プロ”に再挑戦。(渡辺功)