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ブックマーク / katamachi.hatenablog.com (4)

  • 北陸新幹線を巡る新潟県のドタバタと森喜朗の無力 - とれいん工房の汽車旅12ヶ月

    景気低迷下、追加の経済対策への期待も含めて2009年度の補正予算がいろいろ取りざたされている。 鉄道マニア的に注目なのは北陸新幹線。東北・九州新幹線の工事が一段落付いたのに対して、ここは今から佳境にはいるからだ。で、下は新潟県の地元紙の記事。 国の2009年度補正予算に盛られた新型交付金による整備新幹線事業で、北陸新幹線(長野―金沢)の沿線四県の県別配分は、県が突出して低水準となる見通しであることが1日、分かった(中略)。 一方、09年度の建設負担金の一部の支払いを留保し、国と協議を続けてきた県は他県の半分以下の45億円の見込み。事業費の3分の1が地方負担で、今回の新型交付金ではうち9割を国側が負担するため、実際の国費配分ベースでは「13.5億円程度」となる計算。関係者の間では、08年度実績などから国費配分ベースで30億円を期待する向きもあった。 県交付金、突出して少額配分新潟日報2

    北陸新幹線を巡る新潟県のドタバタと森喜朗の無力 - とれいん工房の汽車旅12ヶ月
  • "中心"が存在しない日本の都市にコンパクトシティは似合わない。 - とれいん工房の汽車旅12ヶ月

    というのが、以前、誰が何のために「限界集落」を守らなければならないのか? - とれいん工房の汽車旅12ヵ月で参考にしたid:Dr-Setonさんのエントリーを読んでの感想。 彼によって最近書かれた「自滅する地方 自滅した浜松 その3 - Dr-Seton’s diary」と「自滅する地方 自滅した浜松 その2」を併せて読むと、 「浜松は郊外型大規模小売店舗によって(katamachi注 中心市街地が?)い尽くされた。」 「郊外化は自治体の財政を圧迫するからだ。インフラ整備を行う面積が拡がればそれだけ必要な経費は増大」 「大規模小売店舗が出店する事で“自治体全体”の固定資産税は減少」 「このような浜松の状況は地元企業「スズキ」と無関係ではありません。」 というお話しである。 日の地方都市というのは60年代までは駅前や繁華街などの従来からの市街地を核とした都市構造を形成してきたが、その後、

    "中心"が存在しない日本の都市にコンパクトシティは似合わない。 - とれいん工房の汽車旅12ヶ月
  • なし崩しにされてきた整備新幹線と並行在来線を巡る政治決着(後編) - とれいん工房の汽車旅12ヶ月

    前回、「2008年末、政治に翻弄される整備新幹線を取り巻く状況をまとめてみる(前編) - とれいん工房の汽車旅12ヵ月」の続き。整備新幹線を巡る2008年末の動きをまとめてみました。 今日は北陸新幹線の金沢から敦賀への延伸について語るつもりでした。地元の福井県は原発と絡めながら新幹線誘致を要求してくるんだろうなあ......と。 そしたら、 北陸新幹線の早期福井県内整備について、県会の中央要請団と自民党の県選出国会議員5人は8日、国会内で意見交換。県会側は「敦賀までの一括認可が実現しない場合には高速増殖炉もんじゅの運転再開を認めない」との内容の決議をする用意があると伝えた。(中略) 県議側は「県はエネルギー供給で国に貢献している。首相も約束した敦賀延伸が実現されないのはおかしい」などと訴え、決議案について説明した。国会議員らも「財源が足りない状況では政治的な決着しかない」との立場から、決

    なし崩しにされてきた整備新幹線と並行在来線を巡る政治決着(後編) - とれいん工房の汽車旅12ヶ月
  • 2008年末、政治に翻弄される整備新幹線を取り巻く状況をまとめてみる(前編)

    12月半ばになると、そろそろ2009年度予算の原案がまとめられることになる。財務原案が新聞報道されると、ここからが各省庁と族議員たちの腕の見せ所。選挙や予算枠を見越して魑魅魍魎が渦巻く世界へと突入していく。鉄道新線や高架化などに関する各種補助金がラインナップされるのもこの時。鉄道マニアとしても見逃せない日々が続く。 ここ数日のニュースで驚いたのは、これ。 (北海道新幹線に関して)道選出の与党国会議員らの間に「スーパー特急方式」を採用する案が浮上してきた。 道新幹線、スーパー特急方式浮上(読売新聞12/7) 北海道新幹線は「スーパー特急」で十分なんて、心にも思っていないクセに…… 「スーパー特急」とは、在来線と同じ狭軌で部分的に新線を建設した上で、既存在来線と乗り入れる高速特急を走らせよう......という構想で、1988年頃、北陸新幹線の北陸区間、および九州新幹線の南部区間で検討されていた

    2008年末、政治に翻弄される整備新幹線を取り巻く状況をまとめてみる(前編)
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