景気低迷下、追加の経済対策への期待も含めて2009年度の補正予算がいろいろ取りざたされている。 鉄道マニア的に注目なのは北陸新幹線。東北・九州新幹線の工事が一段落付いたのに対して、ここは今から佳境にはいるからだ。で、下は新潟県の地元紙の記事。 国の2009年度補正予算に盛られた新型交付金による整備新幹線事業で、北陸新幹線(長野―金沢)の沿線四県の県別配分は、本県が突出して低水準となる見通しであることが1日、分かった(中略)。 一方、09年度の建設負担金の一部の支払いを留保し、国と協議を続けてきた本県は他県の半分以下の45億円の見込み。事業費の3分の1が地方負担で、今回の新型交付金ではうち9割を国側が負担するため、実際の国費配分ベースでは「13.5億円程度」となる計算。関係者の間では、08年度実績などから国費配分ベースで30億円を期待する向きもあった。 本県交付金、突出して少額配分新潟日報2