『交響詩篇エウレカセブン』では地球の重力圏内での空中戦がほとんどのため、登場人物がスカイダイビングをして、戦闘ロボットの操縦席に飛び込む場面がいくつかある。第2話で、主人公の少年レントンが、少女エウレカのいる戦闘ロボット「ニルヴァーシュ」の操縦席にダイビングして飛び込み、エウレカを抱きしめる場面が、その後の二人の物語のすべての端緒になっている。 そして今日、USENのブロードバンド放送Gyaoで『新造人間キャシャーン』を観ていたら、30年前のこのテレビアニメ作品にも、同じような素晴らしい場面を見つけた。 『新造人間キャシャーン』第21話「ロボット・ハイジャック」。アンドロイドの悪の軍団の攻撃で廃墟となった街から、キャシャーンと上月ルナ(女性キャラクター)は生き残った人々を飛行機で安全な土地へ逃げさせる。その中に瀕死の牧師がいたため、ルナはその牧師に付き添って飛行機に同乗することにし、キャシ