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ブックマーク / mag.osdn.jp (10)

  • アーティストのビジネスモデル | OSDN Magazine

    このところ、私的録音録画制度の見直しを巡るあれやこれやに少々足を突っ込んでいる。なかなかややこしい話なので中身についてはあまり触れないが、この問題に限らず結局著作権を巡る諸問題の質にあるのは、どうすれば今後才能あるアーティストがアーティストとしてっていけるか、ということである。 そんなことは人たちが考えればいいことだろうというのは確かに道理ではあるのだが、今までそれなりに彼らを(そして若干の寄生虫をも)わせてきた仕組みが音を立てて崩れつつあり、それが主に彼らとは無関係の外的な要因によってもたらされたものであるというのは否定できない。ある意味で、彼らは被害者みたいなものなのだ。現在は、そうした彼らの問題意識が仕組みをいびつな形で再建する方向に向かってしまっている。それよりは、アーティスト位の立場で次の方向性を考えたほうが、私たち皆にとって生産的だと思うのである。 音楽のみならず、こ

    アーティストのビジネスモデル | OSDN Magazine
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    ptj 2009/11/02
  • Last.fmとTechCrunchの100日戦争 | OSDN Magazine

    音楽情報共有SNSのLast.fmとブログ・ニュース・メディアのTechCrunch、Web 2.0の申し子とも言える両者が、抜き差しならない対立に追い込まれている。 Last.fmとは Last.fmがどういったものかを言葉で説明するのは難しいが、簡単に言うと、皆さんがコンピュータ上で再生した音楽の曲名やジャンル等の情報を送らせて集計し(様々な音楽プレーヤ向けに、Scrobblerと呼ばれる送信用プラグインが用意されている)、そのデータをうまいこと料理して、ユーザごとにカスタマイズされた様々なサービスを提供する、というようなものである。 普段どんなアーティストのどんな曲をどのくらいの頻度で聴いているかということが分かれば、その聞き手の好みのようなものがある程度推測できる。そこから、そのユーザが好きそうな曲だけを集めたインターネットラジオを用意したり(これが元々の主力サービスだった。Las

    Last.fmとTechCrunchの100日戦争 | OSDN Magazine
  • レビュー:機能が向上したNeoOffice 2.1 | OSDN Magazine

    OpenOffice.orgのMac OS Xネイティブ版、NeoOfficeがバージョンアップされた。最新リリースバージョン2.1では、OpenOffice.orgに合わせた機能向上のほか、OS X固有の改善も施されている。 最新版のOS Xディスク・イメージは、各地のミラー・サイトから、HTTPファイル転送またはBitTorrentでダウンロードすることができる。ディスク・イメージの大きさは140MBほどだが、展開しインストールすると約360MBになる。Intel搭載とPowerPC搭載の両方のAppleハードウェアに対応した2番目のリリースで、やはり、PowerPC MacではOS X 10.3.9以降、Intel Macでは10.4.9以降で動作する。 ここで、NeoOfficeのバージョン履歴について復習しておこう。直前のメジャー・リリースは2.0ベータ3で、NeoOffice

    レビュー:機能が向上したNeoOffice 2.1 | OSDN Magazine
  • Sunrise:革新的なMac用ウェブ開発者向けブラウザ | OSDN Magazine

    Sunrise Browserは、ウェブ開発者がツールとして使うことを想定して開発されているMac OS X用のオープンソースのウェブブラウザだ。Sunrise Browserはウェブ開発者ツールとして画期的な偉業を成し遂げたというわけではないものの、ユーザインターフェースに関して革新的で独特なものも多くあり、試してみる価値のある一品だ。 SunriseはフリーソフトウェアであるWebKit HTMLレンダリングエンジンをベースとしている。WebKitはもともとKDEのKonquerorのために開発されていたが、今ではSunriseの他にAppleのSafariやNokiaのS60 Browserでも使用されている。Sunriseの最新リリースは1.0.1で、Universal Binary形式で入手可能になっている(OS X 10.3かそれ以降の環境が必要)。Sunriseパッケージの大

    Sunrise:革新的なMac用ウェブ開発者向けブラウザ | OSDN Magazine
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    ptj 2007/04/12
  • 日立、リアルな音声合成技術を開発、ニンテンドーDSの学習ソフトで採用 | OSDN Magazine

    日立製作所と日立超LSIシステムズ(日立超LSI)は4月11日、データサイズを抑えながら高い肉声感を実現した高品位音声合成ミドルウェア「DS版 Ruby Talk」を開発し、バンダイナムコゲームスに納入したと発表した。 「DS版 Ruby Talk」は、日立の中央研究所で開発した「Ruby Talk」を元にしたニンテンドーDS向け音声合成ミドルウェア。ハードウェアのスペック制限が厳しい組み込み機器用に、データ圧縮のための音声素片データの改良や音声合成エンジンのメモリ使用量の削減などを行った結果、データサイズを従来の7分の1、CPU負荷は従来の2分の1と小さく抑えながらも、抑揚や間合いなど、肉声感のある合成音声の生成を実現した。 同技術はバンダイナムコゲームスが6月7日発売するニンテンドーDS用ソフト「山川出版社監修 詳説日史B 総合トレーニング」「山川出版社監修 詳説世界史B 総合トレー

    日立、リアルな音声合成技術を開発、ニンテンドーDSの学習ソフトで採用 | OSDN Magazine
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    ptj 2007/04/12
  • Google Desktopでまたしても脆弱性が発覚――PCの全データが流出するおそれも | OSDN Magazine

    先週、デスクトップ検索ツール「Google Desktop」の深刻な脆弱性を修正したばかりの米国グーグルだが、同ツールで再び新たな脆弱性が発覚した。 今回発覚したのは、クロスサイト・スクリプティングを応用した「Anti-DNS Pinning」攻撃の一種に対する脆弱性で、先週発覚した脆弱性と同様、クロスサイト・スクリプティング攻撃に脆弱なPCが狙われる可能性がある。なお、クロスサイト・スクリプティングとは、ユーザーのコンピュータ上で悪質なコードを実行する攻撃を指す。 この脆弱性を発見したのは、セキュリティコンサルティング会社セクセオリー・ドットコムのCEO(最高経営責任者)、ロバート・ハンセン氏。同氏は自身のブログに、「Anti-DNS Pinningの一種を用いた攻撃は、まだほとんど知られてない攻撃手法」としながらも、「この脆弱性を悪用すれば、Google Desktopが稼働している

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    ptj 2007/02/27
  • iPods解放インストール大会 | OSDN Magazine

    先月MIT Media Lab Computing Counter Culture GroupおよびHarvard Free Culture Groupが共同でiPod Liberation event(iPod解放イベント)という催しを開催し、Appleから販売されているiPodをRockBoxおよびiPodLinuxというソフトウェアで動かすための“インストール大会”を実行した。そもそもこのイベントが開催された動機は、AppleがファームウェアとしてiPodにインストールしているオペレーティングシステムの有り様は、フリー/オープンソースソフトウェアおよびフリーカルチャの理念と対立するものであり、ユーザの自主性や権利を侵害している、との声に応えたものである。iRonyとの愛称が冠されたイベントでは、操作性と機能性に優れ、何よりもDRM(デジタル著作権管理)の思惑に縛られないフリー/オー

    iPods解放インストール大会 | OSDN Magazine
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    ptj 2006/11/10
  • Apple Wi-Fiの脆弱性を公表したJohnny Cache、ついに口を開く | OSDN Magazine

    Secureworksは責任を重んじる会社です。Appleがパッチを発行するまで、たとえ何についてであろうと、いかなる断片であろうとも明らかにすることはできません。それが、邪悪なヘリコプターからパラシュートで降り立った弁護士特務班に強制されたものだというのは推測にすぎません。 続けて、そうした議論は専らMacブロガー・コミュニティーで交わされており、彼らのほとんどは説明してもわからないだろうから反論しても無意味だとし、「事の子細を理解できる人たちに対してなら、説明するにやぶさかではありません」と書く。 そして、脆弱性と攻略の可能性について説明している。ただし、それはAppleではなくIntelのドライバーに関するものだ。その理由を問う当然の質問に、Ellchは「AppleのバグではなくIntelのバグに話題を変えた理由は何かというご質問ですが、それはIntelのバグにはパッチが発行されてい

    Apple Wi-Fiの脆弱性を公表したJohnny Cache、ついに口を開く | OSDN Magazine
  • Black HatでのWi-Fi弱点の隠匿 | OSDN Magazine

    時事解説 — ご存じと思うが、全面開示とは脆弱性の詳細を何もかも公表することを是とするセキュリティ理念で、今も研究者、ベンダー、セキュリティ企業の間で議論されている。だが、先週ラスベガスで開催されたBlack Hat Briefingsで多くの見出しを賑わした話題は、それとは別のタイプの開示に基づくものであった。適当な名前が付いていないので、これを「えせ開示」と呼ぶことにしよう。以下、理由を述べる。 ISSのDave MaynorとJohnny Cache(”Jon Ellch”)の2人のセキュリティ研究者が、Appleラップトップに1分もかからずrootkitを組み込むことができる弱点攻撃を実演してみせた。そのデモはビデオで披露され、今回はMacBookの内蔵Wi-Fi(無線LAN)カードでなくサードパーティ製のWi-Fiカードを使用したという。しかし、彼らの説明によると、この弱点攻撃は

    Black HatでのWi-Fi弱点の隠匿 | OSDN Magazine
  • Apple、Dual Core Xeon搭載Macを発表──新MacOS「Leopard」も披露:WWDC 2006リポート | OSDN Magazine

    米サンフランシスコで開催されているApple Computer主催の「Worldwide Developer Conference(WWDC)2006」(8月7日〜11日)で、初日の基調講演に登壇した同社CEOのスティーブ・ジョブズ氏は、2007年にリリースを控えた「Mac OS X 10.5」(コードネーム:Leopard)に搭載する予定の多数の新機能を披露した。しかし、基調講演で人々の注目を浴びたのは、同氏が発表したハードウェア製品だった。 ニューヨーク大学の学生向け技術サービス部門で研究室長を務めるロビン・バーランド氏は、同社の新たなコンピュータを「われわれのシステムに取り入れる計画を立てようと思う」と話している。同氏は、Intelがリリースしたばかりの「Dual Core Xeon」プロセッサを搭載した新しい「Mac Pro」ワークステーションと「Xserve」サーバは、「きわめて

    Apple、Dual Core Xeon搭載Macを発表──新MacOS「Leopard」も披露:WWDC 2006リポート | OSDN Magazine
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    ptj 2006/08/09
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