妖異金瓶梅(山田風太郎 著)「赤い靴」を読みました。 妖異金瓶梅は、中国の「四大奇書」のうちの「金瓶梅」に題材をとした、連作推理小説です。 「推理小説ってどんな小説だろう」と思い、それを調べるために手に取りました。Kindle Unlimited で古典の推理小説あるかなと思いましたが、有名なものはないですね。山田風太郎さんの小説はたまに Kindle Unlimited に入っているので探したら妖異金瓶梅があったので、読み始めました。 今回読んでいるのは、Kindle Unlimited にあった角川書店の本ですが、本棚を探せば扶桑社の本は持っています。当時(約二十年前)読んだとき面白かった記憶があったので、再読です。スマホで読みたかったので、Kindle Unlimited で読んでいます。 「推理小説」とは、作中で「謎など、読者が不思議に思うこと」を提示し、「その謎の解明を作品の主と