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ブックマーク / news.senahideaki.com (4)

  • 2013年の終わりに際して(その2): 瀬名NEWS

    私は日SF作家クラブ第16代会長になった際、クラブがどのように運営されているのかを、ある程度深くまで知ることができた。今回はなぜクラブの運営がうまくいかなくなってしまったのかについて私見を述べてみたいと思う。ただしクラブの内部事情を節操なく公開することはしない。一般的な常識の範囲内で書くつもりだが、一部では踏み込んだ部分もある。それは、いままでクラブの内部事情がほとんど外部には明らかにされておらず、それがかえって無意味な憶測や疑心暗鬼を呼ぶことが多かったように思えるからだ。一端を明らかにすることでSFコミュニティを風通しのよいものにしたい。そのような気持ちで書いてみる。  私は1998年に『BRAIN VALLEY』で日SF大賞をいただいたので、その縁で日SF作家クラブに入会した。日SF大賞を受賞すると無推薦でクラブの総会に諮られる権利が与えられる。入るか入らないかは受賞者次第であ

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    pycol 2014/04/28
  • 日経「星新一賞」入選作: 瀬名NEWS

    おい、ここに第1回日経「星新一賞」入選者の小関悠という人が、入選作はどこにも公開されないので出版権が帰ってきたと書いてあるが、これ当なのか!?  あと、星新一賞入選作はどこにも公開されないことになったので、出版権などが返ってきた。— yu koseki (@youkoseki) 2014, 3月 31 「KIT (Kid Is Toy)」とりあえずTumblrに星新一賞の入選作を載せた……。 http://t.co/bC0kXag85W via @youkoseki— yu koseki (@youkoseki) 2014, 3月 31  もし当なら、おい、星マリナ、電通の奴ら、日経の奴ら、表に出ろ! ふざけるのもいいかげんにしろ!  おれが出版してやろうか。他の出版社に持ちかけてもいいのか!

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    pycol 2014/04/02
  • 2013年の終わりに際して(おしまい): 瀬名NEWS

    日は2013年12月30日。あと1日で日SF作家クラブ50周年の年が終わる。それは同時に日SF作家クラブ50周年記念プロジェクトがひとまず区切りをつけることでもある。あとは記念集の刊行と、主に協賛各社対象の記念祝賀会・謝恩会が残っているはずだが、一般のSFファンの人にはほぼ関係がない。  どうだろう、SFファンの皆さまは、この1年を──正確にいうならジュンク堂書店池袋店でのSFフェアオープニングイベントがあった2012年10月6日からの14ヵ月を──充実したものとして感じていただけただろうか?   この1年で日SF作家クラブはたくさんのことをやった。書店のSFフェア、プラネタリウム番組の製作協力、宝塚手塚治虫記念館や明治大学を始めとする各種の展示会、アンソロジー企画、雑誌特集への参加、国際SFシンポジウム、ロゴマークの作成やTシャツの販売……この一年でSF作家クラブは多数の他流試

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    pycol 2014/01/01
  • 日経「星新一賞」: 瀬名NEWS

    日の日経新聞に、日経「星新一賞」創設の告知が出ました。私(瀬名秀明)も最終選考委員のひとりです。 →日経「星新一賞」のホームページ 私は途中まで、星新一賞の実行委員会の一員でした。 サイエンスコミュニケーション的なノウハウでいうと、告知から最初の3時間でどれだけきちんとした情報が伝わるかが勝負だと思っているので、まだウェブページの内容が完全でないのはちょっと残念でした。それでもこの星新一賞は他にはないとてもユニークな賞になったと思いますし、まずはこの賞を起ち上げるため奔走し、懸命な努力を続けた関係者の皆様に、いまは心から感謝を申し上げたい気持ちです。当にありがとうございました。 以下、実行委員会ではなく私個人の思いをいくつか書いておきます。文責は瀬名個人にあります。 もともと「星新一賞」のアイデアを思いつかれたのは、小松左京事務所の乙部順子さんでした。いまは休止している「小松左京賞」と

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    pycol 2013/07/08
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