中堅IT会社の事業企画、経営企画、マーケ、営業、コンサル・・・雑多な経験とマルチタスクに翻弄される日々の徒然と気概をお届けします。 皆様こんにちは。鈴与シンワート株式会社の正林です。 いまさら「クラウド」を語るのもどうかと思いつつ、厚顔な自分は気にしないヨ、って。 で、クラウド型のシステムについて従来との違いを説明する際、サービス提供ベンダーの説明は 「システムを所有するのではなく利用する」 「機器やアプリケーションの維持運用の負荷を抑えられる」 大体この2点について語ることがほとんどで、他に言うことねぇのかよ、と思うくらい同じセリフばかりである。 確かにこの説明は正しいんだけどさ、だから企業として投資タイミングとしてイニシャルなのかランニングなのかというキャッシュの使い方が違うってことでしょ? それって要するに何なのさ、経営の中でその意義は何なのさ、って自分はいつも思っていたのである。