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ブックマーク / blogs.itmedia.co.jp/tanakalajunko (3)

  • 「スカイツリーの脚だけね♪」と言われたらどーする?:田中淳子の”大人の学び”支援隊!:オルタナティブ・ブログ

    ある時、システムトラブルが発生し、オフィス中が対応に大わらわな状態になっていました。右往左往な騒動の中、配属されたばかりの新人がひとりぽつねんと、自席で所在なさげにしています。 隣の部署の先輩がその様子を見かねて、声を掛けます。 「君、何しているんだ。トラブル発生中なんだろ?先輩たちを応援して来いよ!」 「あ、わかりましたっ」と席を立つ新人。 しかし、数分後、その新人は自席に平然と座っています。 再び、隣の部署の先輩が尋ねます。 「もう終わったのか?いいのか?席に座ってて」 「はい、応援してきました」 「ん?」 「先輩たちのところに言って、”がんばれー”と言ってきましたっ^^」 ・・・・嘘のようなホントの話です。 これ、2008年にある人事の方からお聞きしたお話です。 「新入社員に日語が通じないことがあるんですけど、どうしたもんでしょうかねぇ」という嘆きとともに。 「応援してこい」 「頑

    「スカイツリーの脚だけね♪」と言われたらどーする?:田中淳子の”大人の学び”支援隊!:オルタナティブ・ブログ
  • 「理想の上司」像より「ああはなりたくない上司」像のほうが思いつくというお話。:田中淳子の”大人の学び”支援隊!:オルタナティブ・ブログ

    あるお客さまがこんなことをおっしゃっていました。 「20年後にどうなりたい、ということを明確に言える社員は少ないと思う。理想の上司とか理想の先輩、自分がこうなっていたい、という将来像を言葉にできる人、あまりいないんじゃないかな。 でも、ああはなりたくない、あんな風にはなっていたくない、なら、いくらでも挙げられるはず」 ・・・なるほど。分かる気がします。 研修でもよく「OK例とNG例」を挙げてみよう!というワークをします。 たとえば、「よいプレゼン」と「悪いプレゼン」とか、「よい聴き方」と「悪い聴き方」とか。「信頼関係を構築するのにOKなこと」と「信頼関係を損ねる、NGなこと」とかです。 ブレーンストーミング的に大量に挙げていただこうとするものの、たいていの場合、「NG例」ばかりたくさん出てきて、「OK例」はちらほら、と数のバランスが悪くなるのです。 「やってはいけないこと」はわかったとして

    「理想の上司」像より「ああはなりたくない上司」像のほうが思いつくというお話。:田中淳子の”大人の学び”支援隊!:オルタナティブ・ブログ
  • 「無理です、ダメです、できません」+「仕様です」で済ませないように・・・(追記あり):田中淳子の”大人の学び”支援隊!:オルタナティブ・ブログ

    わが「心の師匠」の一人に元SEの方がいらっしゃって、今、50代半ばの彼が20代のばりばりSEだったころの話。 お客様との打ち合わせで、「こういうことしたいんだけど」と言われると、つい「あ、それ、無理です」と反応し、「こんなことはできるのかな?」と言われれば、「ああ、ダメですねぇ」と答えてしまったのだそうです。 しばらくは辛抱強く相手をしてくださっていたお客様が、とうとうキレて、 「私たちは、コンピュータに関しては素人だ。だから、技術的にできるかどうかなんかわからない。でも、”したい”ことはある。あなたたちSEは、私たちが”したい”ことをどう実現するかを考えるのが仕事ではないのか。”こうすればできる”とか”こういう風に条件を変更できませんか?”とか言ってくれれば、こちらも考える。どういう風に問題解決をするか、共に考えてほしいと思って、こうやって話をしているのだ。 だから、二度と”できない”と

    「無理です、ダメです、できません」+「仕様です」で済ませないように・・・(追記あり):田中淳子の”大人の学び”支援隊!:オルタナティブ・ブログ
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