この記事は約4分で読めます。 2015年2月中旬、イスラエル発のあるニュースがダイビング界で話題となりました。 イスラエル中部、古代から港町として知られるカイザリア(Caesarea)。 そこの地中海沿岸沖で、あるダイビンググループが、大量の金貨を発見したのです。 見つかったのはナショナル・パークになっている人気のダイビングスポットカイザリアの古代港湾遺跡内でした。 カイザリアは、古代ローマ時代の港湾都市で、町の名はローマ皇帝カイザル(シーザー)にちなんで、カイザリアと呼ばれるようになったそうです。 金貨を発見したダイビンググラブのメンバーは、最初、何を見つけたのかわからなかったのですが、本物の金貨だと気づいた時、クラブコーチに連絡し、現場には考古学庁の専門家が早速集まりました。 考古学庁は、見つかった金貨は貴重な歴史的遺産で、貿易を行っていた商船が沈没し、そこから来たのではないかと言って
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