本入門連載では、システム管理者やシステムエンジニアの方々を主な対象として、IT業界でよく使われる技術や概念、サービスなどの解説をコンパクトにまとめておく。 昨今はWebサイトを「HTTPS」対応させることが進んでいる。そこでHTTPSとは何か、HTTPプロトコルとはどう違うのか、HTTPS対応するとはどういうことかなどについてまとめておく。今回はHTTPSの概要について見ていく。 HTTPSとは何か? Webサーバで利用されるプロトコルとはHTTPだが(連載「超入門HTTPプロトコル」参照、それを「SSL/TLS」という暗号化通信機能と共に利用できるようにしたのが「HTTPS(HTTP over SSL/TLS)」である。サイトへのログイン情報やユーザーのプライバシーに関する情報など、重要で漏えいしては困るような情報を保護したい時にHTTPS化が使われる。
関連キーワード Windows 10 | Microsoft(マイクロソフト) | JavaScript | セキュリティリスク | 脆弱性 研究者が明らかにしたRow Hammer悪用攻撃とは あるセキュリティ研究者が、メモリ重複排除と、「Row Hammer」(メモリセル間の干渉が引き起こすエラー)のエクスプロイト(攻撃コード)を組み合わせた攻撃の概念実証を発表した。JavaScriptを使ったこの攻撃では、攻撃者が「Windows 10」で稼働するWebブラウザ「Microsoft Edge」に対する読み取り/書き込みアクセス権限を入手できる。企業にとってこの脅威は重大なのか。この脅威に対策はあるのか。 併せて読みたいお薦め記事 「Microsoft Edge」はIEよりも安全なのか さようならIE、「Microsoft Edge」が挑むWebブラウザセキュリティの極北 “危険なIE
DOMメモリリークのデバッグツール「Detached Element」、Microsoft EdgeのDevToolsに搭載 マイクロソフトは、Microsoft Edgeに搭載している開発者向けツールDevToolsに、DOMのメモリリークを検出、解析するデバッグツール「Detached Element」を搭載したと発表しました。 The new Detached Elements Tool in Microsoft Edge DevTools helps you find and fix DOM memory leaks in your web app. Learn more on the blog: https://t.co/MErWs7iu0Z — Microsoft Edge Dev (@MSEdgeDev) December 9, 2021 JavaScriptを用いたDOMの
米Microsoftは3月30日(現地時間)、Webブラウザ「Microsoft Edge」(Chromium版)の多数の新機能を発表した。既に使えるもの、年内に追加するもの合わせて9つだ。発表順に紹介しておく。 知りたい情報をWebから集めてまとめる「Collections」 昨年の年次開発者会議「Build 2019」で発表済みの、知りたい情報をWebから集めてまとめる「Collections」機能が、まもなく安定版(Stableチャンネル)に追加される。モバイルでも「今春後半」に利用可能になる。 タスクバーに表示されるCollectionsボタンをクリック(タップ)するとブラウザの右側にコレクション用の枠が開き、ネットで見つけたWebページ、テキスト、画像などをドラッグ&ドロップで集めてまとめておける。このコレクションはWordまたはExcelに転送することもできる。また、Outlo
関連キーワード Internet Explorer(IE) | Microsoft(マイクロソフト) | ブラウザ Microsoftのサブスクリプション形式のオフィススイート「Microsoft 365」が、2021年にWebブラウザ「Internet Explorer 11」(以下、IE 11)で正常に動作しなくなることが明らかになった。かつて支配的なWebブラウザだったIEは、一段と影が薄くなる。 併せて読みたいお薦め記事 Webブラウザの市場シェア争い 「Edge」と「Chrome」の“新・ブラウザ戦争”に勝者がいない理由 Chromiumベースの新「Edge」がChromeに勝てる“たった一つの条件” Microsoft Edge vs. Google Chrome 最新機能でシェアは変わるか Microsoftは「Edge」で挽回できるか IEモード以外の「Edge」新機能「プ
「既存のChrome拡張機能をサポートする意向だ」──。米MicrosoftのEdge担当プロジェクトマネジャーのカイル・アルデン氏が12月7日(現地時間)、米Redditのスレッドでそう語った。 Microsoftは同日、「Windows 10」のデフォルトWebブラウザ「Microsoft Edge」をオープンソースのChromiumベースに切り替えると発表した。Chromiumベースになれば、技術的にはChrome拡張機能のサポートが可能だが、サポートしないことも可能だ。“中の人”が意向を表明したことで、積極的にサポートしていく姿勢が明らかになった。 アルデン氏はまた、「April 2018 Update(1803)」でMicrosoftの「ストア」に登録できるようになった「Progressive Web Apps」(PWA)について、「(Chromeと同様に)Edgeブラウザから直
Windows10&Microsoft Edge登場!新ブラウザを迎えるために知っておきたい要件まとめ こんにちは、ディレクターのあゆみです。 少し前からそわそわと世間を賑わせていたWindows10と新しいWebブラウザ「Microsoft Edge」について、提供開始日が2015年7月29日と発表されましたね。 思いの外早くてびっくりした1秒後に思ったのです。 「いまやってる案件のローンチ、全部8月以降やん……」 Webの制作に携わるみなさんなら、最初の要件定義で毎度「頼むからIEは10からにして……」と祈っていることかと思います。Edge自体の発表があったときも、社内であれこれと憶測が飛び交いました。 「名前が変わるだけであれはIEだ」 「いやいや、まったくの別物って海外のレポートに書いてあった」 悲しいことにすっかり悪名が一人歩きしているIEですが、実際のところどうなのでしょうか?
Today, we have updated the Microsoft Edge Dev site with major fixes and new features, including Windows 10 virtual machines with Microsoft Edge and a faster, clearer platform roadmap. With these features, we are excited to remove the “Beta” tag from Microsoft Edge Dev, and will be redirecting modern.ie to our new home. Test your site in Microsoft Edge with free Windows 10 virtual machines Windows
米Microsoftは3月4日(現地時間)、ChromiumベースのWebブラウザ「Microsoft Edge」の安定版をバージョン89にアップデートしたと発表した。このアップデートで、「スタートアップブースト」や「垂直タブ」などの新機能が追加された。 「スタートアップブースト」で起動時間を最大41%短縮 「スタートアップブースト」は、Edgeのコアプロセスをバックグラウンドで実行させておくことで、Edgeの起動時間を短縮する機能。Microsoftによると、この機能を有効にしておくと、起動時間が29~41%改善されるという。有効にするには[設定]→[システム]のトップにある「スタータップブースト」のトグルをクリックする。 「スリープタブ」で開いたままのタブを“眠らせ”メモリとCPUを解放 Webブラウザで参照したいページを多数開き、タブを並べたままにすると、それだけでメモリとCPUに負
Adobe ReaderやMicrosoft Edge、Apple Safariなどが次々と中国チームに破られた。 Trend Micro傘下のセキュリティ研究機関Zero Day Initiativeが主催するハッキングコンペ「Pwn2Own 2017」が、今年もカナダ・バンクーバーのCanSecWest会場で3月15日~16日にかけて開かれた。 今年で10回目を迎えるPwn2Ownは過去最大の規模となり、賞金は総額で100万ドル以上。11チームが参加してハッキングの腕を競った。 初日の15日はまず、中国のQihoo 360チームがAdobe Readerを破ったのに続き、ドイツの研究者2人がApple Safariを部分的に破ることに成功した。 中国のTencentチームはMicrosoft EdgeとAdobe Readerのハッキングを成功させる一方で、Google Chromeに
Microsoftの標準ブラウザ、Edgeが4月のアップデートでEPUB表示に対応するとのニュースがあり、Insider Preview版のWindows10環境をセットアップして表示の確認を行ってみました。 これまで、MacではiBooksによってOSレベルでのEPUB対応ができていましたが、WindowsはデフォルトアプリでのEPUB閲覧に対応しておらず、これがファイルとしてEPUBを配布する際の障害となっていたことは否定できません。今回EdgeがEPUBに対応したことで、近い将来PDFのような気軽さでEPUBを配布することができるようになったわけです。 さて、その表示能力はどこまでのものなのか。以下、表示チェック結果です。項目名は電書ラボEPUB制作仕様のそれに準じています。 なお、テストには「Windows 10 Insider Preview Build 15058」を使用してお
Windows 10 / Edge 環境を用意する手順。 VirtualBox と vagrant をインストールする 環境がなければ brew でインストールします。 % brew install Caskroom/cask/virtualbox % brew install Caskroom/cask/virtualbox-extension-pack % brew install Caskroom/cask/vagrant % vagrant --version Vagrant 2.0.4 % VirtualBox --help Oracle VM VirtualBox Manager 5.2.10 : イメージファイルをダウンロードする またアドレスが変わってますね。 Microsoft のサイトからダウンロードします。 Free Virtual Machines from IE8
関連キーワード Microsoft(マイクロソフト) | Microsoft Edge | Google Chrome | Webアプリケーション | ブラウザ MicrosoftのWebブラウザ「Microsoft Edge」は、オープンソースの「Chromium」ベースのWebブラウザとして生まれ変わった。これによりEdgeは、同じくChromiumをベースとするGoogleのWebブラウザ「Chrome」と同じレンダリングエンジンを備えることになる。 前編「Chromiumベースの新『Edge』がChromeに勝てる“たった一つの条件”」では、MicrosoftがEdgeの企業用途を重視しているというアナリストの見解を紹介した。後編に当たる本稿は、EdgeとChromeとの競争が、企業に何をもたらすのかを説明する。 併せて読みたいお薦め記事 「Microsoft Edge」についても
Windows 10 October 2018 Updateでできるようになった9のこと2018.10.17 23:0045,988 David Nield : Gizmodo US [原文] ( Kaori Myatt ) Surfaceの新型シリーズがついに発表されましたが、 MicrosoftはOSについても、「Windows 10 October 2018」アップデートで大幅な刷新を行なっています。 このアップデートはファイルが消えてしまう不具合があり、1度公開を中止していましたが、まもなく一般に提供が再開されることでしょう。新しいアップデートではどんな点が新しくなるのか、まとめてみました。 Windowsのことですから、今回も全体で細かい改善がたくさん行なわれることが予想されますが、特に気になる大きな改良点をピックアップしてみました。 1) スマホとWindows 10を同期でき
Today, we’re beginning to roll out the Windows 10 Fall Creators Update to Windows 10 customers around the world. This release upgrades Microsoft Edge to EdgeHTML 16, the best version of Microsoft Edge yet. The Fall Creators Update also includes new enhancements like improved favorites management and pinned sites, new developer APIs like CSS Grid Layout and WebVR 1.1, and better-than-ever reliabili
「脆弱性"&'<<>\ Advent Calendar 2016」9日目の記事です。 追記 ------------------------------------------------------------- MSRCからミスだったとのメールがありました。 無事ケースが作られ、脆弱性として対応して 貰えることになりました。 ------------------------------------------------------------- 先日MicrosoftにEdgeのアドレスバー偽装のバグを報告したところ、脆弱性ではないと言われたので公開します。 以下が再現コードです。ただ単に長いURLにリダイレクトしてあげればいいだけ。 <a href="#" onclick="window.w=window.open('https://www.google.com');go()">g
UPDATE 米国時間3月31日更新:Microsoftからの電子メールで、以下の記事で言及した「セッションで紹介されたスライド」について筆者が誤解していたことが分かった。「MicrosoftはMicrosoft Edgeにネイティブの広告ブロッカーを組み込む予定はない。スライドは、Microsoft Edge向けのエクステンションを実現するために既に始めている作業を参考として示したものだ。具体的には、Microsoftが先ごろのブログに書いた、サードパーティーの広告ブロッカーのサポートを指している」 「Windows 10」でMicrosoft最大の賭けの1つは、「Internet Explorer(IE)」を主に法人顧客向けのレガシープロダクトにする決断をしたことだ。 代わりに登場した「Microsoft Edge」は、Windows 10と併せてバージョン1.0がリリースされてから、
Legacy Microsoft Edge documentation 12/09/2020 2 minutes to read M j Thank you for your interest in Microsoft Edge. The following article summarizes content for the legacy product, which is no longer being updated. The new Microsoft Edge content replaces the content for the legacy product and is marked as recommended in the following tables. New Microsoft Edge documentation Feature Details
印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます Microsoftは、2018年末にWindows 10のデフォルトブラウザー「Edge」をオープンソースのChromiumベースにすると発表し、2019年の1年間をかけて開発を進めてきた。Chromium版のEdgeは、2020年1月15日にWindows Updateで配布される予定であり、今後は多くのWindows 10ユーザーがChromium版Edgeを使うことになるだろう。本稿では2回に分けて、特に企業ユースの視点からChromium版Edgeを解説していく(今回は前編、後編はこちら)。 ChromiumとEdgeとは? 新しいEdgeで採用されるChromiumは、Googleが立ち上げたオープンソースプロジェクトで、Go
Update 6/26/19: Today we released the Dev channel for previous versions of Windows, now available in addition to the Canary channel released last week. You can download both from the Microsoft Edge Insider website. Give it a try and let us know what you think using the “Send feedback” smiley, the Microsoft Edge Insider forums, or by reaching out on Twitter. Today we are excited to make preview bui
ChromeやFirefoxも凌駕する? Microsoft Edgeブラウザの実力:Enterprise IT Kaleidoscope(1/4 ページ) これまで「Project Spartan」というコードネームで呼ばれたWindows 10の新ブラウザがついにベールを脱いだ。Microsoft EdgeとはいったどのようなWebブラウザなのだろうか。 4月下旬に米国サンフランシスコで開催された開発者向けカンファレンス「Build 2015」では、Windows 10に登載される新ブラウザの名称が「Microsoft Edge」になると発表された。これまでコードネーム「Project Spartan」と呼ばれていたものだ。今回は、Build2015でのセッション資料を基にMicrosoft Edgeがどのようなブラウザなのかを紹介していこう。 IE独自の互換性を排除したMicroso
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