Microsoftは2021年8月の月次累積アップデートで「August 10, 2021—KB5005033 (OS Builds 19041.1165, 19042.1165, and 19043.1165)」を公開した。MicrosoftはこのところPrintNightmareと呼ばれる印刷関連の脆弱性に悩まされてきた。今回のアップデートでこの問題の解消を狙ったのだが、この更新プログラムは別の問題を引き起こしたようだ。 BetaNewsは「PrintNightmare fixing KB5005033 update is causing performance issues in Windows 10」において、KB5005033をインストールしたユーザーから好ましくない副作用の報告が相次いでいると伝えた。 PrintNightmare fixing KB5005033 update
印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます Microsoftは米国時間5月27日、メインストリームユーザーに「Windows 10 May 2020 Update」(バージョン2004)の提供を開始したが、既に複数の問題が報告されている。 同社は現時点で、周辺機器、Bluetooth、マウス入力、GPUドライバー、ディスプレイに影響を与えるバグについて、10件の問題を調査中であると公開した。 「Windows 10」の大型アップデートの直後に、ドライバーの互換性の問題が発生するのは珍しいことではない。しかし同社は今回、2019年12月に開発を終えてから大きな新機能を追加しておらず、「Windows Insider Program」で6カ月も余分にかけてテストしていたことになるた
今月も毎月更新されるWindowsのセキュリティ更新プログラムやバグ修正が配信されるWindows Updateが行われました。早めにアップデートしておきましょう。 2020年10月のセキュリティ更新プログラムを公開しました。詳しくはセキュリティ更新プログラム ガイドをご覧ください。https://t.co/U5eJTOOIIC— マイクロソフト セキュリティチーム (@JSECTEAM) 「2020年10月のセキュリティ更新プログラム (月例)」で今月公開したセキュリティ更新プログラムについて解説しています。https://t.co/nUYoeHAzCh— マイクロソフト セキュリティチーム (@JSECTEAM) ◆Windows 10 v2004、v1909、v1903、v1809、v1803、v1709 最大深刻度: 緊急 最も大きな影響: リモートでコードが実行される 関連するサ
Windows 10で面倒になった「Windows Update」のコントロールを取り戻す方法はあるのか?:山市良のうぃんどうず日記(197) Windows 10になってWindows Updateはコントロールが難しくなりました。Windows Updateのコントロールを取り戻す方法の一つに「Windows Update Agent API(WUA API)」を利用したスクリプト化があります。しかし、Windows 10で導入された新たな更新サービスの影響なのか、Windows 8.1以前と同じようにはいかないことも……。 山市良のうぃんどうず日記 「WUA API」でWindows Updateのコントロールを取り戻せ! 2020年最後となる本連載のシメは、2020年(も)いろいろと問題を起こしてきた「Windows Update」についてです。以下の回で紹介したように、「Wind
Microsoftから「KB4524244」の取り下げがアナウンスされました。どうやら不具合があるとのこと。 インストール済の方は急いでアンインストールしておきましょう。 2月16日のツィート Standalone security update (KB4524244) has been removed and will not re-offered. This does not affect any other update, including Latest Cumulative Updates (LCUs). For more info click here: https://t.co/YDJs6R5zem. — Windows Update (@WindowsUpdate) February 15, 2020 スタンドアロンのセキュリティ更新プログラム(KB4524244)は削除さ
Windowsのアップデートと聞くと、「また再起動か」と思う人は少なくないだろう。再起動に時間がかかり、PCが使えない時間というのは、“ムダ”な時間である。再起動を開始するという通知を見て「なにも今やらなくても」と思うこともある。 しかし、Windows Updateの挙動とタイミングを理解すれば、再起動を自由に制御し、思うままにすることも可能だ。こうしてWindows Updateを飼い慣らせば、もうムダな時間とはオサラバである。ここでは、Windows Updateを制御して、都合の良いときに再起動させる方法を解説する。なお、対象となるWindows 10のバージョンは、現行最新版の20H2(November 2020 Update)とする。というのも、Windows Updateはバージョンアップのたびに変化してきており、新しいバージョンになるほど効率的になり、また、設定方法などにも
米Microsoftは6月14日(現地時間)、月例更新“Patch Tuesday”の配信を開始した。この更新で、5月30日に発表した悪用されたゼロデイ脆弱性も修正される。 この脆弱性「CVE-2022-30190」は診断ツール「Microsoft Support Diagnostic Tool」(MSDT)に関連するもので、「Follina」という通称でも呼ばれている。攻撃者はWordなどの文書ファイルのリモートテンプレート機能を悪用することで、任意のコードを実行できるようになる。 Microsoftは発表段階で攻撃の回避策は提示していたが、脆弱性の修正には1カ月以上かかった。 Microsoftは公式ブログで「可能な限り早く更新プログラムをインストールすることをお勧めする」としている。 関連記事 Officeに未修正のゼロデイ脆弱性 Microsoftは回避策を公開 現行のすべてのWi
「SMBGhost」とは?このセキュリティ上のバグ「SMBGhost」は、Windowsのサーバメッセージをブロックする問題を利用しており、アタッカーが影響のあるパソコンに対して何でもできるよう無制限にアクセスできるというものです(当然ながらサーバも含まれるだけでなく、すでに攻撃を受けているパソコンに接続した、パッチを当てていないクライアントもです)。 また、これだけでなく、「TechCrunch」のZack Whittakerはこのように説明しています。 さらに悪いことに、コードがワームの侵入を許しているので、ネットワーク中に広まる可能性があり、「NotPetya」やランサムウェア「WannaCry」と同じように、世界中に広まって数十億ドルの損害を引き起こす可能性もあります。 Microsoftは1カ月前にパッチを配布したものの、ネットに繋がっている何万ものパソコンはいまだに脆弱なままで
関連キーワード Windows 10 | Windows | Microsoft(マイクロソフト) 第1回「無料の『Windows 10トラブルシューティングツール』を使う簡単な方法」は、MicrosoftがクライアントOS「Windows 10」の標準機能として提供するトラブルシューティングツールの基本的な使い方を紹介した。第2回からは、Windows 10の一般的な7つの問題に対処するための具体的なトラブルシューティング手順を紹介する。第2回はそのうち3つを取り上げる。 1.Windows Updateの問題 併せて読みたいお薦め記事 連載:Windows 10トラブルシューティング基礎ガイド 無料の「Windows 10トラブルシューティングツール」を使う簡単な方法 Windows 10のトラブルシューティング Windows 10の「Windows Update」が動かない場合の“
MicrosoftがWindows 11向けの更新プログラム「KB5039302」の配信を停止しました。Microsoftによると、一部のデバイスで「再起動を繰り返し、正常に起動できなくなる」という不具合が確認されたそうです。 Windows 11 バージョン 23H2 の既知の問題と通知 | Microsoft Learn https://learn.microsoft.com/ja-jp/windows/release-health/status-windows-11-23h2#2831msgdesc 問題が確認されたのは、2024年6月25日(火)にリリースされた更新プログラム「KB5039302」です。Microsoftによると、一部のデバイスで「繰り返し再起動し、通常の使用を復元するために回復操作が必要になる」という不具合が発生しているとのこと。 Microsoftは影響を受けや
Windows Latestは6月11日(米国時間)、「Windows 10 KB5003637 update could break your taskbar, printer」において、2021年6月の累積更新プログラムで導入された「KB5003637」が、一部ユーザーのWindows 10にタスクバーやデスクトップのアイコンまたは印刷機能に問題を引き起こしている可能性があると指摘した。 ユーザーが報告しているKB5003637の適用が原因になっていると見られる問題は次のとおり。 タスクバーのシステムトレイにおいて日付、時刻、システムアイコンが消える 検索ボックスと通知センターのアイコンが壊れる可能性がある プリンタで問題が発生する 問題発生の条件や推測される原因として、次の説明が掲載されている。 タスクバーの「ニュースと関心事項」が有効になっていて、かつ、表示スケールが推奨/デフォル
概要 Windows 10の更新プログラムKB5034441が0x80070643エラーでインストールできない問題の解決方法の説明を兼ねて作成した記事です。 既にMicrosoft公式から出ているこちらの記事と内容はほぼ同じです。 ネット上を検索すると説明がわかりづらい記事や、パーティションを操作する危険性や面倒臭さを主張する意見が多いですが、(現状のパーティション設定が複雑でなければ)実際はすぐにできるので補足説明を入れつつ簡潔に手順を記載しました。 やりたいこと Before ↓ After 手順 1. 管理者としてコマンドプロンプト(cmd.exe)を起動する 2. Windows回復環境(WinRE)を無効化する 2-1. WinREの状態を確認 reagentc /info ' Windows 回復環境 (Windows RE) およびシステム リセット構成 ' 情報: ' W
印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます Microsoftは米国時間11月12日、「Windows 10」の次期機能アップデート「Windows 10 November 2019 Update」(バージョン1909)の提供を正式に開始した。12日には月例の「Patch Tuesday」もリリースされている。 「Windows 10 May 2019 Update」(バージョン1903)と同じように、Microsoftは12日のリリースの1カ月ほど前に、1909の機能アップデートをまず開発者向けに公開していたようだ。10月中旬に、MSDNで1909のクライアント版とサーバー版のISOを開発者向けにリリースしているとの報告があった。 Microsoftは11月12日、「seeke
皆さまこんにちは! このサイトの管理者のHide(ヒデ)と申します。 今回は、Windows8.1からWindows10への無償アップグレード中に「Windows10のインストールが失敗しました」というエラーになってしまった際に私がとった対処法についてご紹介したいと思います。 ※お話の前に免責事項となりますが、本ブログの内容ですが、管理者Hideの見解となりますので、実施に当たりましては皆様の責任の元でお願い致します。 実は、私の家にほとんど利用していないWindows8.1のPCがあり、Windows10へのアップグレードが遅れていたため、急遽アップグレードを実施することにしました(ちなみにこのPCは、自宅のルーターにWiFiでインターネットに接続しています。) ところが、下図のように「Windows10をインストールしています」という画面全体が青色の画面までは正常に進むのですが、途中で
Windowsに2021年6月のWindows Updateを適用したあとで、リモートのWindowsやWindows Serverにアクセスするタイミングで、次のようなエラーメッセージが表示されるようになったかもしれない。 エラー 5: アクセスが拒否されました。 エラー 1764: 要求された操作はサポートされていません。 System.InvalidOperationException,Microsoft.PowerShell.Commands.GetEventLogCommand Windows はエラーコードを提供していません。 Microsoftは6月8日(米国時間)、「Windows 10, version 21H1|Microsoft Docs」において、Windows 10にKB5003637以降のアップデートをインストールすると、上記のようにリモートPCへアクセスする際
レポート Microsoft、2020年11月の月例更新 - Windows 10 October 2020 Update (20H2)への更新も開始 マイクロソフトは、2020年11月10日(日本時間)、2020年11月のセキュリティ更新プログラム(月例パッチ)を公開した。10月20日に公開されたWindows 10 October 2020 Update(バージョン 20H2)への更新も開始された。その一方で、バージョン1809用の更新は今月が最後となる。該当するソフトウェアは以下の通り。 Microsoft Windows Microsoft Office、Microsoft Office ServersおよびWeb Apps Internet Explorer Microsoft Edge (EdgeHTMLベース) Microsoft Edge (Chromiumベース) Cha
Windowsアップデートとは? Windowsアップデート(Windows Update)はパソコンのOSであるWindowsをインターネット経由で自動的に更新する仕組みのことである。前回のアップデートから新たに見つかった脆弱性(プログラムの弱点)の修正や、機能追加のための更新プログラムをパソコンにインストールすることを目的とする。基本的に、パソコンの起動時や終了時に自動で行われるが、手動で対応することも可能だ。業務終了後、パソコンをシャットダウンする際にアップデートするユーザーも少なくないだろう。 • 似たような言葉として「アップグレード」があるが、こちらはWindowsのバージョンやエディション(HomeやProなど)そのものを新しいバージョンへ変更することで、アップデートとは根本的に異なることに注意したい。例えば、Windows 7からWindows 10に変更する行為は「アップグ
Microsoftは現在、Windows 10の最新版「Windows 10 November 2019 Update(Version 1909)」をオプション扱いの更新プログラムとしてWindows Updateで提供しています。 Windows 10 Version 1909は小規模なアップデートで、これまではあまり目立った不具合は発見されていませんでしたが、ここで新たにファイルエクスプローラーに関する不具合が報告されていることがわかりました(Windows Latest)。 Microsoftコミュニティフォーラムには、ファイルエクスプローラーの検索ボックスが動かないという不具合が報告されています。 不具合はVersion 1909の機能を有効化する更新プログラムKB4517245を適用したときにだけ発生し、ファイルエクスプローラーの検索ボックスにカーソルが表示するまでに異常なほど時
印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます Microsoftは、インターネットの接続不具合を引き起こす「Windows 10」のバグを修正するため、緊急アップデートをリリースした。このバグが原因で、ユーザーや一部の「Office 365」環境がクラウドにアクセスできない問題が発生していた。 同社は米国時間3月26日、このバグの存在を認めた。このバグは、特に仮想プライベートネットワーク(VPN)で、プロキシーを使用する全てのバージョンのWindows 10に影響を及ぼした。 Microsoftは先週、このバグを深刻な問題とみなしているようで、4月上旬にパッチを提供できるはずだと述べた。しかし、同社はその予定よりも早く約束を果たし、アップデートをリリースした。ユーザーは「Micro
米Microsoftは11月12日(現地時間)、Windows 10の2019年秋の大型アップデート「Windows 10 November 2019 Update」(バージョン1909)の正式提供を開始した。Windows Updateにおいて「更新プログラムをチェック」することでインストールできる。 Windows Updateで最新の更新プログラムを確認することで「Windows 10 November 2019」へのアップデートが可能 Windows 10 November 2019は他の機能アップデートと同じように、Windows Updateに表示される。すぐにアップデートしたい場合は、November 2019リリース前の最新の状態で「設定」の「更新とセキュリティ」のWindows Updateにおいて「更新プログラムのチェック」を行い、バージョン1909へのアップデートが表
※2020/10/28 OS 観点での回避方法 (3-3) を追加しました。 ※2021/06/03 OS 21H1 も本現象の発生対象バージョンであることを追加しました。 ※2021/10/18 OS 21H2 も本現象の発生対象バージョンであること、回避方法の補足、今後の修正について追記しました。 こんにちは、Office サポート チームの佐村です。 今回の記事では、Windows 10 バージョン 2004 以降で半角カナ + カナに濁音 / 半濁音を含んでいる Access ファイルを開くとエラーが発生する状況について説明します。 (Access のバージョンに依存性はなく Windows 10 バージョン 2004 / 20H2 /21H1 /21H2 上での Access アプリケーションで発生します。) 1. 現象 Windows 10 バージョン 2004 以降で Acc
毎度のことながら、Windows Updateには悩まされる。 正常に動作しないと言うか、ブルースクリーンが出るとか最悪。 該当のKB4592438をアンインストールすれば、とりあえず動作するようになるが、アンインストールするのも大変だったりする。 だいたいブルースクリーンということ自体が異常な状態で、そこからなんとか修復画面でアンインストールしていく。 Windowsの歴史からいって、古いものを積み上げてきているので仕方がないとも思うけれど、本当に無駄な時間、不毛な時間。 スマートフォンやタブレットでは、ほぼそんなことはない。 ネットワーク機能自体が後付で、セキュリティのためにあれやこれやパッチを当てる。もぐらたたきのような作業。 セキュリティは大切で、そのためにWindows Updateが欠かせないというのは理解できるが、もうちょっと安定したものでないと。 毎月第2水曜日とか定例のア
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く