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いつか読むの検索結果761 - 800 件 / 1251件

  • 瀬戸内寂聴「死がいよいよ近づいてきた」 ただ、今死ぬと気がかりなこととは? | AERA DIGITAL(アエラデジタル)

    瀬戸内寂聴(せとうち・じゃくちょう)/1922年、徳島市生まれ。73年、平泉・中尊寺で得度。『場所』で野間文芸賞。著書多数。『源氏物語』を現代語訳。2006年文化勲章。17年度朝日賞。この記事の写真をすべて見る 横尾忠則(よこお・ただのり)/1936年、兵庫県西脇市生まれ。ニューヨーク近代美術館をはじめ国内外の美術館で個展開催。小説『ぶるうらんど』で泉鏡花文学賞。2011年度朝日賞。15年世界文化賞。(写真=横尾忠則さん提供) 半世紀ほど前に出会った98歳と83歳。人生の妙味を知る老親友の瀬戸内寂聴さんと横尾忠則さんが、往復書簡でとっておきのナイショ話を披露しあう。 【横尾忠則さんの写真はこちら】 *  *  * ■横尾忠則「年を取り現世とあの世両方で生きる」 セトウチさん 今日、自宅とアトリエの本と写真などの資料をごそごそ、引っぱり出しながら見ていたら、もう何十年も前に買ったり、集めたり

      瀬戸内寂聴「死がいよいよ近づいてきた」 ただ、今死ぬと気がかりなこととは? | AERA DIGITAL(アエラデジタル)
    • 君たちはどう生きるか    吉野源三郎著 - 降誕祭の夜

      『2018年一番読まれた本』 ということで、いつか読みたいなぁ、と思いながら なかなか読めないでいた本です。 『推し、燃ゆ』と一緒に購入した本です。読みやすかったのですが、 仕事が忙しかったことと、味わい深い内容であったこともあり、 じっくり読み進めました。 特に後半は、色々と考えさせられる内容でした。 主人公のコペルくんと同じ年齢の時に読んでも、 コペル君のように純粋な感受性で 受け止めることはできなかったかもしれませんが、 読んでいればよかったなぁ、と思える内容でした。 50代も後半になった私が読んでも たくさんのことを教えられました。 最後の方にコペル君がノートに書きます。 僕は、全ての人がおたがいによい友だちであるような、そういう世の中が来なければいけないと思います。人類は今まで進歩してきたのですから、きっと今にそういう世の中に行きつくだろうと思います。 そして僕は、それに役立つよ

        君たちはどう生きるか    吉野源三郎著 - 降誕祭の夜
      • いつかトランスがもっと世界を豊かにできる未来が来る日まで - ゆと里スペース

        この記事は、清水晶子さんによる『トランスジェンダー問題』の書評を紹介するものです。清水さんの書評が掲載されているのは『文藝』(2022年冬季号)、書評のタイトルは「いつかこの本が読まれる必要がなくなる未来が来る日まで」です。 ちなみにわたしは『トランスジェンダー問題』の訳者ですが、こうした「書評の書評」的な文章は3本目です。1本目は三木那由他さんのこちら。 yutorispace.hatenablog.com 2本目は周司あきらさんのこちらです。 yutorispace.hatenablog.com わたしがこうして「書評の書評」を書いているのは、良い書籍に与えられた良い書評を記録し、また『トランスジェンダー問題』の読みかたの一例を知ってもらうためです。 1.清水さんの文章 冒頭でも書いた通り、清水さんの文章は『文藝』という雑誌に掲載されています。いわゆる「文芸誌」ですね。『文藝』には(お

          いつかトランスがもっと世界を豊かにできる未来が来る日まで - ゆと里スペース
        • はてなマンガチームの魅力、それはコマンド1つで手元環境を起動できるお膳立て - hitode909の日記

          はてなマンガチームは人数が多いチームで、関わる人のロールも多い。 手元の開発環境はDockerを使って構築しているのだけど、それを起動するメンバーは(エンジニア or デザイナ) × (社員 or アルバイト) のかけあわせで、いろんな立場の人がいる。もうすぐインターンも始まる。 そこで大切にしているのは、手元環境をいつでも正しく安定して起動すること。 docker compose いつbuildするのか問題 Renovateなどを使ってライブラリをどんどん上げている状況で、うっかり古い開発用のイメージを動かしてしまうと、ライブラリが古くて手元で正しく動かず、エラーが出たりする。 エラーが起きたらとりあえずdocker compose buildしてみてください、といって案内することもできるけど、イメージの問題なのか、その上のアプリケーションの実装の不備なのか切り分けが面倒になったりする。

            はてなマンガチームの魅力、それはコマンド1つで手元環境を起動できるお膳立て - hitode909の日記
          • 2022年10月に読んだ本 - 子持ちワーママの独り言

            2022年10月に読んだ本は35冊。私、暇だったのかしらね。 恥ずかしながら、「ライ麦畑でつかまえて」と「グレートギャツビー」は今まで読んだことがなかったので、私の中の「いつか読まないと!リスト」が少し片付いたので良かった。両方とも村上春樹訳。 離婚や家族問題に強い弁護士の南和行は、旦那さんも弁護士の同性カップルの弁護士夫夫。いろんな離婚のケースを紹介してる本を読んだら、結婚生活が続いてるのはただの奇跡で、続かないのが当然なんじゃないかと思えてくる。当たるも八卦、当たらぬも八卦みたいな。 「世界を変えた14の密約」は「国家と資本主義 支配の構造」の中で紹介されていた本のうちの1冊。 「食べることと出すこと」は「思いがけず利他」の中で紹介されていた本のうちの1冊。 こうやって読みたい本が無限に増えていく。 「食べることと出すこと」でクスっとなった箇所を少し紹介(潰瘍性大腸炎という難病にかかっ

              2022年10月に読んだ本 - 子持ちワーママの独り言
            • 【Kindle】急げ!クレヨンしんちゃんが1冊28円で購入可能 - 薬剤師とザリガニの奮闘記

              私が物心ついた頃には連載が始まっていた「クレヨンしんちゃん」。 今でもその人気は不動のもので、息子君も毎週テレビで放送されるアニメを楽しみにしています。 そんな「クレヨンしんちゃん」ですが、なんとAmazonのKindleでセール中です。 【Kindle】クレヨンしんちゃんがセール中 【Kindle】クレヨンしんちゃんが1-29巻まで1冊28円 【Kindle】クレヨンしんちゃんがセール中 突然ですが、クレヨンしんちゃんの単行本は何巻まで発売されているかご存じですか?? 私の中では40巻程度かと思っていたのですが、なんと50巻も発売されています。 知りませんでした。。 クレヨンしんちゃんの作者は臼井儀人先生ですが、2009年に登山中の不慮の事故で亡くなられています。 それでも、息子君を始めクレヨンしんちゃんを楽しみにしている人がたくさんいるのは凄いことだと思います。 【Kindle】クレヨ

              • 贅沢をしていないのにお金が貯まらない人の3つの習慣 | タマルWeb | イオン銀行

                決して他人と比べて収入が低いわけではないのに、お金が貯まらない人。皆さんの周りにいませんか?<br>\r\n(もしかしたら、この記事を読んでいるあなたも、そうかもしれません。)</p>\r\n<p>筆者は講演や相談などを通して、決して収入が低くはないのにお金が貯まらない人をたくさん見てきました。その方々とお話ししていると、共通する習慣が浮かんできます。</p>\r\n<p>今回は、決して収入が低くないのに、お金が貯まらない人に共通する習慣を3つご紹介いたします。</p>\r\n"}}" id="text-88419bb5ac" class="cmp-text" style="padding:px 0 px 0;"> 決して他人と比べて収入が低いわけではないのに、お金が貯まらない人。皆さんの周りにいませんか? (もしかしたら、この記事を読んでいるあなたも、そうかもしれません。) 筆者は講演や

                  贅沢をしていないのにお金が貯まらない人の3つの習慣 | タマルWeb | イオン銀行
                • AIと対話しながらモデルを構築する手法を慶應義塾大学と東京自働機械製作所が共同開発

                  モデルの構築は次のような手順で実施する。まず、モデルを表現するために使用する要素群や評価関数などの「設計意図」(モデル学習の条件)を設計者が入力する。バイラテラルAIは入力された設計意図に基づいた演算結果を出力する。この演算結果を設計者が解釈し、必要に応じて新たに設計意図を入力する。 桂誠一郎研究室と東京自働機械製作所は「こうした対話的な手順を採用することで、人間が培ってきた知識や経験、技能と、AIの大規模で高速な演算性能を効果的に協働させられる。人間の暗黙知や経験則、熟練技能などを物理的意味が明確な数式に基づく形でモデル化でき、ノウハウデータベースやスキルデータベースとして蓄積できる」としている。 今後、バイラテラルAIを製造現場に導入することで工場のインテリジェント化や自動化を推進し、ものづくりの持続可能性の向上を目指すという。 関連記事 データとアナリティクスの推進に重視すべき12の

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                  • おっさん版「オズの魔法使い」 重松清作「ニワトリは一度だけ飛べる」 感想 - 特撮は大人の嗜みです。

                    こんにちは! 今回は重松清作「ニワトリは一度だけ飛べる」の感想です。 ニワトリは一度だけ飛べる (朝日文庫) 作者:重松 清 発売日: 2019/03/07 メディア: Kindle版 あらすじはこんな感じ↓ 左遷部署「イノベーション・ルーム」に異動となった酒井のもとに、「ニワトリは一度だけ飛べる」という題名の謎のメールが届く。送り主は、いったいどんなメッセージを伝えようとしているのか……。笑って泣ける重松節全開の作品が、いきなり文庫化。 https://www.amazon.co.jp/dp/B07PCPRKDD?tag=hatena-22&linkCode=osi&th=1&psc=1 2020/10/3閲覧 rimokongetao.hatenablog.com おっさん版「オズの魔法使い」という感じでしょうか(笑) 会社と出世と派閥と裏工作と金と欲に彩られた「オズの魔法使い」です(

                      おっさん版「オズの魔法使い」 重松清作「ニワトリは一度だけ飛べる」 感想 - 特撮は大人の嗜みです。
                    • 【読書】『砂の女』 安倍公房著 - 48歳からのセミリタイア日記

                      こんにちは 本日の記事は、安倍公房の小説「砂の女」を読んだ読書感想です。 砂の女 (新潮文庫) 作者:公房, 安部 新潮社 Amazon あらすじは、砂丘に昆虫探しに来た学校教師の男性が、砂丘にある砂穴に建つ家に閉じ込められてしまうというもの。 なんとかして脱出を試みる男性、そしてもともと家に住んでいる女性、男性を砂穴に閉じ込めておこうとする部落の住人達、これらを登場人物として話は進んでいきます。 そしてついに男性は砂穴からの脱出を果たしたが・・・ これ以上はネタバレになりますので。 「砂の女」は昭和37年に出版され、20数か国語に翻訳されたらしいです。 「20世紀日本文学の古典と目されるようになった」(解説より)とのこと。 確かに、自分が生まれるより前に書かれた小説とは思えない臨場感があったんですよね。 時代背景があまり関係ないシチュエーションだったせいかも。 でもこの小説の時代には無か

                        【読書】『砂の女』 安倍公房著 - 48歳からのセミリタイア日記
                      • タイトーに聞く、データ分析基盤の導入効果――スマホ向けゲームで年間480時間の工数削減

                        アミューズメント施設やモバイルゲームを手掛けるタイトーが、スマートフォンゲーム向けのKPI分析・可視化基盤を構築した。今回の分析基盤は、ETL/ELT(抽出、変換、ロード/抽出、ロード、変換)ツールとしてprimeNumberの「trocco」、データウェアハウス(DWH)とBI(ビジネスインテリジェンス)ツールに、それぞれ、「Google Cloud Platform」(GCP)の「BigQuery」と「データポータル」を導入した。システムの構築は、GCPの導入に実績のあるクラウドエースがサポートした。本稿では、タイトーが構築した分析基盤を通じて、データ分析基盤の導入効果を考察してみたい。 スマホゲームでは、KPI分析が売り上げに直結する 分析基盤は、2021年1月リリースのスマートフォン向けゲーム「ラクガキ キングダム」のサービス開始と同時に運用を開始した。ラクガキ キングダムは、自分

                          タイトーに聞く、データ分析基盤の導入効果――スマホ向けゲームで年間480時間の工数削減
                        • 【資格試験対策】ディープラーニングG検定【キーワード・ポイントまとめ】 - ITとかCockatielとか

                          last update : 2021/2/24 last update : 2021/2/24 はじめに 1.📘人工知能(AI)とは(人工知能の定義) AIの定義 人工知能レベル AI効果 ロボットとの違い 歴史 ✅ 💻ENIAC ✅ ダートマス会議 ✅ 第1次AIブーム ✅ 第2次AIブーム ✅ 第3次AIブーム 2.📘人工知能をめぐる動向 2-1.📘探索・推論 探索・推論の手法 ✅ 探索木 ✅ ハノイの塔 ✅ ロボットの行動計画 ✅ ボードゲーム ✅ コスト ✅ Mini-Max法 ✅ α-β法 ✅ モンテカルロ法 2-2.📘知識表現 知識表現 ✅ 💻ELIZA(イライザ) ✅ エキスパートシステム ✓ 💻DENDRAL ✓ 💻マイシン(MYCIN) ✅ 意味ネットワーク ✅ Cycプロジェクト オントロジー(ontology) ✅ セマンティックウェブ ✅ ヘビーウェ

                            【資格試験対策】ディープラーニングG検定【キーワード・ポイントまとめ】 - ITとかCockatielとか
                          • 堀江貴文「資格の勉強なんかより、“好きなこと”に投資するほうがリターンが高い」(堀江 貴文) @moneygendai

                            お金、時間、人間関係、仕事、遊び……。一度きりの人生、やりたいことを自由にやるべきなのに、気づけば「我慢の奴隷」になっている私たち。そこから脱出するためのヒントを教えてくれるのは、ホリエモンこと堀江貴文氏の最新刊『破戒のススメ』だ。コロナ禍のステイホームで、資格の勉強を始めた人も多いと思うが、堀江氏は「本当に意味があるのか?」と疑問を投げかける。資格の勉強より大切な、本当にやるべきことを教えてくれた。 移動や会議など、ムダに埋めるだけのスケジュールがなくなり、いかに自分たちが毎日くだらないことで時間をすりつぶしていたか、気づいたことだろう。 みんな空いた時間を使って、趣味や家族サービス、近場の旅行などを楽しんでいると思う。自分のやりたいことのために時間を使う当たり前の人生を、少しずつではあるけれど取り戻しかけている。コロナ禍も悪いことばかりではなかった。 一方で、空いた時間を利用して、資格

                              堀江貴文「資格の勉強なんかより、“好きなこと”に投資するほうがリターンが高い」(堀江 貴文) @moneygendai
                            • トマス・ピンチョン『ブリーディング・エッジ』未読読書会 - ボヘミアの海岸線

                              この世には、3種類の読書会が存在する。 課題図書を読み終わった読書会、課題図書を読んでいる最中の読書会、課題図書を読んでいない読書会だ。 私がよく参加するのは読了後の読書会で、たまに読んでいる最中の読書会に参加する。実際には、読んでいる最中の読書会は、読み終わった読書会に参加するつもりでまにあわなかった読書会なので、ねらって「読んでいる最中の読書会」への参加は少ない。 私は、課題図書を読んでいない「未読の読書会」に参加したことがない。読書会に参加してもう10年になるのに、私はいまだに3大読書会のひとつを経験したことがなかった。 このことに気づいてから、未読読書会をしたい気持ちがかつてないほど高まった。 しかし、私は未読読書会の初心者だ。読了後の読書会については多少の知見があるけれど、未読の読書会については知見も経験もない。 未読の本で読書会を開催したとしても、過去の経験にひきずられて、課題

                                トマス・ピンチョン『ブリーディング・エッジ』未読読書会 - ボヘミアの海岸線
                              • かざっぱりの旗 (連載中)

                                木更津剣客集団、義勇隊。幕府陸軍、撒兵隊(さっぺいたい)。将軍家の劣勢を挽回すべく房総半島に割拠した徳川義軍府。彼等は何を思い、いかに戦ったのか。時勢の風が吹きつける江戸湾岸に、戦いの旗がひるがえる。市川・船橋戦争、五井・姉ヶ崎戦争、横田戦争へと突き進んだ名もなき群像の青春録。 語られなかった幕末史が、壮大な叙事詩となってよみがえる。絶賛連載中! 第一章  きみさらず 六月のそよ風が、川べりの青葉を揺らしている。花嫁を乗せた平底舟を一目見ようと、矢那川のほとりに人がひしめいていた。木更津界隈の老若男女が一堂に会したかのようなにぎわいである。 うららかな西日に包まれて、嫁入り舟がゆっくり流れてくると、人々は歓声を上げ、川の両岸から盛大な拍手が沸き起こった。 朱墨で「寿」と書かれた台提灯が舳先に掲げられ、船底に敷かれた真紅の毛氈が鮮やかである。船梁に腰を掛け、白い練帽子を深くかぶった十六歳の少

                                  かざっぱりの旗 (連載中)
                                • おでかけ記録(スカイツリー) - SIMPLE

                                  東京の新・旧電波塔に行ってみよう!ということで、前回までは東京タワーについて綴ってまいりました。東京タワーにエレベータでのぼって、景色を眺め、外階段でおりてくるというチャレンジをいたしまして。新しい東京タワーの楽しみ方を発見できてうれしい限りです。 今回は、新 電波塔である 東京スカイツリーについて綴っていきたいと思います! 東京スカイツリー よもやま話 東京スカイツリー 東京スカイツリーにやってきました。東京スカイツリーは実は、元奈良県民としては馴染みのある建造物だったりします。 東京スカイツリーの中心に1本、柱が入っていますよね。これは心柱。法隆寺の五重塔と同じですね。この設計によって地震や強風時の揺れに対応できているんだそう。 (構造設計 | スペック | 東京スカイツリーを知る | 東京スカイツリー TOKYO SKYTREE より参考) また東京スカイツリーに「そり」と「むくり」

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                                  • 【初心者向け】このカードコミュを読んでほしい!!!!!!!!【Pカード179選】|岡山ディヴィジョン

                                    こんにちは! 岡山ディヴィジョンです。 突然ですがみなさん『アイドルマスターシャイニーカラーズ』を楽しんでいますか? シリーズ新作である「シャニソン」の1周年や『【推しの子】コラボ』で盛り上がるゲーム本編はもちろん、TVアニメやコミカライズ展開、ライブイベントに企業コラボなどなど、ゲーム外でも広がりをみせるアツいコンテンツです。 わたくし個人としましても、2024年を通じて驚異の6回天井を経験するという、「火の車」的な熱さをひしひし感じている次第です。なんか私わるいことしちゃいましたかねぇ!? そんな「シャニマス」ですが、登場する28人の魅力的なアイドルついてもっと深く知りたいと考えたとき、アイドル個々人にフォーカスしたシナリオが展開される「プロデュースカード」(所謂"Pカード")の存在は、とても重要になります。 これが「プロデュースカード」所謂"Pカード"です。全2~5話を使って、アイド

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                                    • 「近畿地方のある場所について」感想 最初は考察しないで気楽に怖がるのがいいと思う - などなどブログログ

                                      背筋著「近畿地方のある場所について」 カクヨム ってネット小説読みました。 面白かったです。ガチホラーです。 私はオカルトは全く信じてません。「信じる/信じない」って言い方自体をアホらしいと思ってるほどです。(でもこの言い方が一番手っ取り早くニュアンスが伝わるからなあ~) そんな私でも読んだ直後にはなんか自宅の暗闇がおっかなくなるくらいにビビりました。 スピリチュアル盲信者やフィクションと現実を混同する人を馬鹿馬鹿しいと思うことと、良質なホラー小説を読んで恐怖を感じることは同時に成り立ちますよね? 世の中に「近畿地方のある場所について」というホラー小説があることは前から知ってましたが、ネット小説であることと、読んだ人が大げさに騒いでるっぽい感が逆に興味をひきつけなくて読んではいませんでした。 しかし前に近所の本屋に行ったら本が並んでて、あ、書籍化されたんだとその時初めて知り、そしてすぐに店

                                        「近畿地方のある場所について」感想 最初は考察しないで気楽に怖がるのがいいと思う - などなどブログログ
                                      • 『異文化理解力』の書評とサクッと要約|相手と自分のカルチャーを相対的に捉える

                                        『異文化理解力』は、通っていたビジネススクールの参考図書になっていたものの、そのときは買いもせず、時間だけ過ぎていき…ましたが、誕生日の欲しいものリストでおねだりをして、頂くに至ります。出版社が英治出版ということもあり、ずっと興味はあったんですよね。 でも、私が勤めている会社はめちゃくちゃドメスティックな企業。何か参考になることがあるのかなーとやや気になる。読んでみた結論なのですが、『異文化理解力』で語られる、国を単位とした文化的な違いで言ってしまうと、なかなか私には活用シーンが浮かばない。クライアントも国内企業だしね。 とはいえ、一部社内にもいる外国籍の方とのコミュニケーションであったり、同じ国だったとしても地域や部署や会社が違うとカルチャー違うことも多いので、そういった視点で考えていきたいと思います。東京と沖縄とか絶対違うしね。 あ、外国籍の方のMBO面談、そういえば評価への感覚がだい

                                          『異文化理解力』の書評とサクッと要約|相手と自分のカルチャーを相対的に捉える
                                        • 『雲上雲下』朝井まかて|古くから伝わる民話の復興を - 書に耽る猿たち

                                          『雲上雲下(うんじょううんげ)』朝井まかて 徳間文庫 2021.11.13読了 子供の頃にテレビで観た「まんが日本昔ばなし」を思い出した。必ずあのテーマ曲とセットだ。「ぼうや~ 良い子だ ねんねしな」という歌声とともに、竜に乗った男の子が画面いっぱいになって映し出される。懐かしいなぁ。当時は特別好きなアニメだったわけではないけれど、いま思えば良い番組だったと思う。今の子供達は、昔ばなしは寝る前に読んでもらったり、絵本で読んで知るのだろうか。 そう、この『雲上雲下』という小説は、古来から伝わる昔ばなし・民話を元にした小説である。「草どん」という植物の視点で話が始まる。金色の子狐が草どんのところに来て、お話をせがむ。草どんは、何百年も生きているから色々な話を知っている。子狐と途中から参加する山姥(やまんば)に、民話を話し聞かせていくというストーリーだ。 どこかで聞いたことがあるようなお伽噺が草

                                            『雲上雲下』朝井まかて|古くから伝わる民話の復興を - 書に耽る猿たち
                                          • SFブーム時代への憧憬から生まれた物語――『さやかに星はきらめき』刊行記念著者 村山早紀インタビュー|Hayakawa Books & Magazines(β)

                                            村山早紀氏の最新作『さやかに星はきらめき』が早川書房より刊行されました。 本屋大賞に2年連続でノミネートされた『桜風堂ものがたり』『百貨の魔法』や、20年の時を経て愛蔵版が刊行された〈シェーラひめのぼうけん〉シリーズを手掛けるファンタジーの名手が描く、宇宙を舞台にした連作短篇集です。 こちらの記事では「SFマガジン」2月号(2023年12月24日発売)に掲載予定のインタビューを先行公開いたします。 ■SFブームの時代への憧憬から生まれた物語 ──まず、本書の執筆のきっかけを教えていただけますか。 村山 ある夜、昔の翻訳物のSF小説みたいなお話を書きたいなあ、と当時のTwitterでつぶやいたことがきっかけです。それをいろんな方が拡散してくださって、声が届いたSFマガジン編集長(当時)の塩澤さんからお声がかかってSF小説を連載することになったんです。『さやかに星はきらめき』は、その作品を本と

                                              SFブーム時代への憧憬から生まれた物語――『さやかに星はきらめき』刊行記念著者 村山早紀インタビュー|Hayakawa Books & Magazines(β)
                                            • 積読賛成か、反対か、 - Letter from Kyoto

                                              積読に対しては、どっちつかずな思いがあり賛成意見と反対意見と両方ある。 賛成意見 買って(積んで)おかないと、もう手に入らない 買って(積んで)おかないと、意識から外れて存在を忘れ、もう読むことがない いつか読むなら、今買えばいい 反対意見 本当に読むの? 増えていってない?追いつく気ある? 買って満足してない? 本は「読んでなんぼ」だと思っているから、インテリアにはしたくない。置いて見せびらかせるために本を積むのは、それは演奏されない楽器を飾っているようで、あまりにもったいない。 読んでない本を積むことで「経済を回してる」とかそういう言い訳もしたくない。本当は読みたいけど追いついてないだけ、もしくは買って満足して手をつけていないだけで、経済なんか自分個人には関係ない。それでもまた買うこと正当化するために、経済とかを言い訳にはしたくない。自分は本がほしい欲望に負けている。経済を回すために本

                                                積読賛成か、反対か、 - Letter from Kyoto
                                              • 思い出って、作るものなの?【森博嗣】連載「静かに生きて考える」第16回 |BEST TiMES(ベストタイムズ)

                                                思い出って、作るものなの?【森博嗣】連載「静かに生きて考える」第16回 森博嗣「静かに生きて考える」連載第16回 新型コロナのパンデミック、グローバリズムの崩壊、ロシアのウクライナ侵攻、安倍元総理の暗殺・・・何が起きても不思議ではない時代。だからこそ自分の足元を見つめなおしてみよう。よく観察してみよう。静かに考えてみよう。森先生の日常は、私たちをはっとさせる思考の世界へと導いてくれます。連載第16回。 第16回 思い出って、作るものなの? 【「思い出」って何かな、と思い出してみる】 家族旅行や修学旅行が難しい時期があったためか、「子供たちの思い出作りができない」とおっしゃっている人たちが沢山いた(あるいは、沢山いるように報道されていた)。そうなのか、旅行というのは思い出を作るためにするものなのか、と目から鱗が落ちた(目に鱗がある動物って、知らないけれど、聖書が語源だとか)。 そんなわけで、

                                                • 机も棚も山積み…なのに「引っ越し荷物は段ボール2箱まで」だと!? 激震走る新潮社編集部のカオスっぷりが話題|まいどなニュース

                                                  「内装工事のため、秋までに別の部屋に引っ越しせよ。持っていける荷物は1人ダンボール箱2つまで」(ツイートより抜粋)という激震ニュース投下直後の新潮社編集部文芸(@Shincho_Bungei)の一隅を写した画像が、SNSで大注目を集めました。7月2日に投稿されたツイートは9日現在、実に約16万件ものいいねがついています!! これぞカオスともいうべき光景に「既視感しかない」という共感、「断捨離待ったなし」という呼びかけ、果てはダンボールのサイズは未だ指定されていないことから「コンテナサイズのダンボール箱を準備する(名案)」と知恵を授ける(?)提案まで、投稿にはありとあらゆる種類のコメントが殺到しました。 同編集部に連絡を取ると、話題になった写真には、実は手前から3台机が写っている、といいます。もはや堆積物で、各々の机の境界線も定かではありませんが…。詳しい話を、 ◇手前の招き猫の乗った机を使

                                                    机も棚も山積み…なのに「引っ越し荷物は段ボール2箱まで」だと!? 激震走る新潮社編集部のカオスっぷりが話題|まいどなニュース
                                                  • 【2歳2ヶ月】娘のお気に入り絵本 - マネバナナ

                                                    娘の中でようやくクリスマス絵本のブームが終息に向かい始めました。(まだ完全に終わったわけではない。笑) 今月は 新しい絵本を20冊くらい購入したので、お気に入り絵本もたくさん! 今までは読んで欲しい絵本を1冊ずつ私のところに持って来ていた娘が、一度に3冊くらい持って来るようになったので、毎日たくさん読み聞かせしました。 これから紹介する絵本は娘が気に入って何度も私のところに持ってきた絵本です。 目次 ➀おいていかないで ②くだもの ③やさい ④りんごがドスーン ⑤はけたよはけたよ ⑥クリスマスのズボン ⑦あきぞらさんぽ ⑧ゆきみちさんぽ ⑨きんぎょがにげた ⑩えんやらりんごの木 ⑪きょうのおやつは ⑫おうまさんしてー! まとめ ➀おいていかないで リンク ひとりで遊びに出かけようとするおにいちゃんを、「おいていかないで。わたしもいく。」と絶妙なタイミングで引きとめるあやこがとってもかわいい

                                                      【2歳2ヶ月】娘のお気に入り絵本 - マネバナナ
                                                    • “デスクは2つ” が最強!? 「集中できない、ひらめかない」がなくなる仕事環境の整え方 - STUDY HACKER(スタディーハッカー)|社会人の勉強法&英語学習

                                                      集中力がすぐに途切れる。アイデアがなかなかひらめかない。その悩みは、もしかしたら仕事をする「デスク」を考察することで解決できるかもしれません。自分にピッタリの環境を整えて、仕事の効率を上げまくりましょう。 集中できないのは、場所選びが悪いから メガネのJINSで有名な株式会社ジンズホールディングスが実施した、興味深い実験があります。それは、異なる職種の3人のオフィスワーカーに、「公園」「にぎやかなカフェ」「静かなカフェ」「ワーキングスペース」「図書館」「自分のオフィス」の6箇所で仕事をしてもらい、それぞれの場所での集中力を比較するというもの。 結果、6箇所のうち最も集中できない場所は、なんと普段仕事をしている「自分のオフィス」だったのです。 この結果を医学博士の石川善樹氏は以下のように分析しています。 企画書作成や文書執筆など、長時間かつ継続的な集中を必要とする作業を行う場合、会議・電話・

                                                        “デスクは2つ” が最強!? 「集中できない、ひらめかない」がなくなる仕事環境の整え方 - STUDY HACKER(スタディーハッカー)|社会人の勉強法&英語学習
                                                      • 「ブログ」で感謝 ♡(*^-^*) - アラフィフまめこの日常 blog

                                                        ブログを書き始めてから1か月半近く経った。 「ブログ」に触れる事がすっかり習慣づいてきた。 書くことはもちろん、読ませていただくことも日課になってきている。 今回は読ませていただいている側からの私への影響を書いていこうと思う。 ブログ探しをしていると、いつもアップされている方を当然目にする。 「あっ!この方、今日も何か書かれている!(^^)♡」 文章を書きあげたことに対して「お疲れでした !」と思うと同時に早速ワクワクしてページを開いてみる。 自分以外の人の心の内が拝見できるのは大変興味深いものがある。 性別、世代、今いる環境、バラバラな人達が思い思いに「今」を綴っている。 顔が見えないからこそ、先入観なしで文章や写真からの思いが伝わってくる。 それに対して、クスっと笑わせてもらったり、季節を感じたり、心温まる癒しをもらったり、また、自分が日頃考えたりしていないことに対して意見しているのを

                                                          「ブログ」で感謝 ♡(*^-^*) - アラフィフまめこの日常 blog
                                                        • 30年前の「ユリーカ!」―-再び『百億の昼と千億の夜』について(宮野由梨香): 21世紀、SF評論

                                                          第3回日本SF評論賞を受賞させていただいた拙稿「阿修羅王は、なぜ少女かーー光瀬龍『百億の昼と千億の夜』の構造」(〈SFマガジン〉2008年5月号掲載)について、少し書いておきたいと思う。 発表後、「推理小説のよう」という評がいくつかあった。さもありなんと思った。 謎を解きたくて、私はあの評論を書いた。だから、応募時のタイトルは「光瀬龍『百億の昼と千億の夜』小論―― 旧ハヤカワ文庫版「あとがきにかえて」の謎」だった。 「あとがきにかえて」という文章が私に謎をつきつけてきたのは、30年以上も昔のことだ。 ○ 1979年、私は大学に入学したばかりだった。大学の図書館は高校とは比べものにならないほど大きく、専門書が充実していた。図書館は古い大きな石造りの建物だった。裏は林になっていた。その時、そこからカッコウの声が聞こえていたのを覚えている。 目の前には『仏教大辞彙』(冨山房)があり、「阿修羅」の

                                                          • 蔵書作り - へたれお母さんの雑記帳

                                                            数か月前に夫の断捨離ブームがあり、家の中がだいぶ片付きました。 我が家には二階に子供部屋予定の部屋が二部屋あって、今までそのうちの一部屋に親の本を置いていたのですが、これを機に片付けることに。 本は定期的に処分していたのだけど、どうしてもすぐに溜まってしまいます。原因はたぶん、私が「面白そう」と思った本をすぐに買ってしまうから。(そして忙しくて読まれないまま溜まっていく…。) 図書館を利用すればいいのだろうけど、ない本も多いし、貸出期間内に読み終えられないことが多いので、買っちゃえ~となるります。 今回も、私の本を中心にだいぶ処分しました。 最初は「2回読むことはほぼないから、読み終えたものは処分しよう」の考えで仕分けていたのですが、ふと思い出したことがあり、手を止めました。 少し前、朝のNHKラジオにて、リスナーからの「中学生の子供が、私の本棚から本を選んで読んでいる。「黒革の手帳」なん

                                                              蔵書作り - へたれお母さんの雑記帳
                                                            • 『勝手に生きろ!』チャールズ・ブコウスキー|丸出しでまるごとそこにいる男 - ボヘミアの海岸線

                                                              「あんた、まるごとそこにいるのね」「どういう意味?」「だからさ、あんたみたいな人、会ったことないわよ」「そう?」「他の人は10%か20%しかないの。あんたはまるごと、全部のあんたがそこにいるの。大きな違いよ」 ーーチャールズ・ブコウスキー『勝手に生きろ!』 ブコウスキーは、いつか読もうと思いつつも通りすごした作家のひとりだ。学生の頃、ブコウスキーは最高だよ、マイ・フェイバリットだよ、とビールを飲みながら(彼はいつもビールを飲んでいた、授業中でも飲んでいた)推してきた友人がいたのだが、なんとなく手に取らないまま読み過ごした。ようやく読んでみた今、思っていたよりもずっとブコウスキーは率直でユーモアがあると知った。なんだ、こんなことならもっとはやく読んでおけばよかった。 舞台は1940年代、第二次世界大戦直後のアメリカ。「一時的にインスピレーションの途切れた作家」ヘンリー・チナスキーが、アメリカ

                                                                『勝手に生きろ!』チャールズ・ブコウスキー|丸出しでまるごとそこにいる男 - ボヘミアの海岸線
                                                              • 人間 - いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

                                                                又吉直樹の『人間』を読了した。 又吉の小説を読むのはこれで三冊目だ。特に作品が好きなわけではないのだが、やはり話題性もあるし、又吉という芸人には一定の興味をもっているので、ついつい手にとり読んでしまう。 本作を読む前に一応Amazonレビューを覗いたが、否定的な声も多かったので期待値は低めに設定した。とはいえ、あきらかに文学を読み慣れていないレビュアーの投稿も多かったので、話半分に思いながら。 読んでみてどうだったか。普通に楽しめた。特に第三章まではかなり楽しくて、そこまでであったら大絶賛と言っても良いほどの内容であった。 又吉はとにかく、人間に渦巻くどす黒い感情を言語化するのがうまい。負の感情ほど活き活きと描写し、手触りを感じられるくらいに実態へと近づける。日常的に感じている苛立ちや、見聞きするふざけた暴論への切り返しが見事に言語化され、そうそう、こんなふうに言い返したかったんだと、何度

                                                                  人間 - いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう
                                                                • 斉藤一人さんの「人とお金」読んでます。とても読みやすくて、あぁ~そうか!って教えてくれますよ。 - 広島歴史探索の後は、お好み焼き「そば肉玉」じゃね

                                                                  お題「#おうち時間」 前に、斉藤一人さんっていいね。 って、言ったら息子がこの本を送ってきました。 斉藤一人さんの「人とお金」です。 何となく、置いていていつか読もうかなって思ってて、 「おうち時間」にも少しくたびれてきて読み始めました。 この本は、今回のコロナ騒動の前に読んでおくべきでした。 よい波動を起こすには、 本のはじめに「お金のこと(経済)」と「人間関係」の二つをわかっていれば、恐いものはないですって言われています。 一人さんは、「頑張る」を「顔晴る」って書かれています。 なんか行き詰まってるって思ったら、この本もう一度読み直したらいいですね。 変われる気がします。 人とお金 作者:斎藤一人 発売日: 2013/10/21 メディア: 単行本

                                                                    斉藤一人さんの「人とお金」読んでます。とても読みやすくて、あぁ~そうか!って教えてくれますよ。 - 広島歴史探索の後は、お好み焼き「そば肉玉」じゃね
                                                                  • 渡辺浩『日本思想史と現在』 - 西東京日記 IN はてな

                                                                    今まで著作の評判を聞いてきて、これはいつか読まねばと思いつつ読んでいなかった渡辺浩の小文集が筑摩選書という手に取りやすい形で出たので読んできました。 非常に鋭い切り口がいくつもあり面白く読める本ですが、核心的な部分に関しては「続きは別の本で…」といったところもあり、やはり、主著である『日本政治思想史 十七〜十九世紀』、『明治革命・性・文明』といった本を読まねば、と思いました。 そういった意味では、渡辺浩の「入門書」というよりは「導入の書」みたいな位置づけになるのかと思います。 目次は以下の通り。 1 その通念に異議を唱える 2 日本思想史で考える 3 面白い本をお勧めする 4 思想史を楽しむ 5 丸山眞男を紹介する 6 挨拶と宣伝 冒頭には福沢諭吉の『学問のすゝめ』についての文章が置かれています。 私たちは、江戸時代は身分制の社会であり、それを支えたのが儒教で、そうした儒教に支えられた身分

                                                                      渡辺浩『日本思想史と現在』 - 西東京日記 IN はてな
                                                                    • 芥川賞候補作、乗代雄介の『二十四五』。 紡がれた文字の波にたゆたう 石井千湖のブックレビュー 本のみずうみ vol.5 - T JAPAN:The New York Times Style Magazine 公式サイト

                                                                      第172回・芥川賞候補となった乗代雄介の最新作を含む3作をご紹介。ある場所から次の場所へ、ある時点から過去や未来のほかの時点へ。場所や時の移り変わりを言葉に換えた“ロードノベル”ともいえる氏の作品の魅力に、ぜひ触れてほしい 芥川賞候補作かつ最新作 『二十四五』 乗代雄介の最新作で第172回芥川賞の候補になった『二十四五』は、初めて訪れた土地とそこで会った人々の言葉が、二度と会えない人の存在を浮き彫りにする小説だ。 「私」こと阿佐美景子の乗った新幹線が、まもなく仙台駅に到着する場面で『二十四五』は始まる。景子は後ろの席に座っていた女子大生に声をかけられ、そのとき読んでいた漫画本をあげる。発売されてから1カ月くらい経っているというその漫画本は、ヤマシタトモコが叔母と姪の絆を描いた『違国日記』の最終巻だった。景子は5年前に亡くなった叔母のゆき江のことを思い出す。 『二十四五』 乗代雄介 著、川名

                                                                        芥川賞候補作、乗代雄介の『二十四五』。 紡がれた文字の波にたゆたう 石井千湖のブックレビュー 本のみずうみ vol.5 - T JAPAN:The New York Times Style Magazine 公式サイト
                                                                      • 癒しのカワセミくん〜モズのメスとも遭遇 - 耳を澄ませば〜23区の片隅で

                                                                        いよいよ師走に突入、いつものことながら時の流れの速さに驚かされます。 「何を慌ただしくバタバタしているのー?一休みしていったら?」by カワセミくん 近所の川辺を歩いていると、中洲でのんびり一休み中のカワセミに出会いました。 「空でも見上げて、一息ついてみなよ〜」 足の色も胸の色も鮮やか、嘴は上下とも真っ黒の、立派なオスのカワセミでした。 「え?もう行っちゃうの? 本当に慌ただしいねえー」 「ま、また時間ができたら遊びにおいでよ。またね!」 約15分ほど見つめていましたが、全くその場から動かないカワセミくんでした😄 もっと見つめていたかったのですが、人間界の時間に追われる私は、後ろ髪を引かれながらカワセミくんに別れを告げました。 しかしカワセミって、本当に美しい鳥ですね。 帰り道、空を見上げるとモズのメスが。 オスに比べて全体が淡く、表情もどことなく柔らかい感じがします。 胸の鱗模様が素

                                                                          癒しのカワセミくん〜モズのメスとも遭遇 - 耳を澄ませば〜23区の片隅で
                                                                        • 「関数型ドメインモデリング」を読んだ - p-kino’s blog

                                                                          業務で複雑なドメインを持つソフトウェアをScalaで書いているので以前からとても読みたかったのだが、英語とは遠い昔に仲違いしてしまい読むことができなかった。 この度和訳されたことに感謝したい。 関数型ドメインモデリング - アスキードワンゴ 全体を通した感想 正直言って、この本に書いてある内容を全て実践するのは難しいと感じた。 まず、最初に出てくるドメインエキスパートを交えたイベントストーミングの実施が一番の壁というチームも多いのではないだろうか。 しかし、それでもなおこの本により新しく知った考え方は多く、読む価値があったと思う。 ScalaやHaskellなど静的型付けの関数型言語をかじってみたがこれをどう実際のビジネスに関わるアプリケーションの開発に適用していくのかイメージが掴めないという人には特に勧められる。 F#でサンプルコードが書かれているが、静的型付けの関数型言語に触れたことが

                                                                            「関数型ドメインモデリング」を読んだ - p-kino’s blog
                                                                          • 筆子さんの『1週間で8割捨てる技術』の感想(本を手放す2)。 - 晴れやかブログ

                                                                            筆子さんの『1週間で8割捨てる技術』の感想を書きます。 感想を書きつつ本を手放していくプロジェクトのシリーズです。 「感想」とは言いつつ、書評のようなキチンとしたものではなく、「本を読んだ結果の私の勝手な思いつき」となっています。 『1週間で8割捨てる技術』について。 『1週間で8割捨てる技術』は、ミニマリスト主婦ブロガー、筆子さんの最初に出版された本です。以下はキンドル版のタイトルです。↓ 私は、キンドル版も買ったので、紙の本は手放そうと思います。 以下が紙の本。↓ この本は、ネットの中古ショップで買いましたが、届いてビックリ! カバーがついてなかったのです。 でもまあ、中身は変わりないですし、多分私が「カバーはありません」というコメントを見落とし、一番安く購入できるものを買ったからこうなったに違いありません。 それはさておき、ミニマリストということに関して、筆子さんからの影響は、私にと

                                                                              筆子さんの『1週間で8割捨てる技術』の感想(本を手放す2)。 - 晴れやかブログ
                                                                            • 舌でたどる記憶 - いぬごや

                                                                              去った街で焼き鳥を食べる 春まで勤めていた会社のごく近くにある、私が辞めてからできた焼き鳥屋が妙においしい。レバーがすばらしく新鮮で、つくね(串団子型ではなく五平餅型)のコリコリじゅわっとした食感がたまらなく、すべての串が絶妙な加減の塩で出てくる。薄く広げたマッシュポテトの上にいかの塩辛をのせて炙ったのや、れんこんのカクテキに桜海老を和えたのとか、一品料理もちょっと気が利いていてお酒によく合う。 その日は仕事のあとにわざわざ前職オフィスのそばまで出かけていって、懐かしい街の知らない焼き鳥屋で元同僚と飲む、というややこしいことをした。過去に勤めていた会社がある街っていうのは、一度住んだことのある街とすごく質感が近い。あのとき道を変えずにそのままその街で過ごしている、違う選択をしたほうの人生にいる自分を疑似体験したような心地になる。好ましく感慨深い気持ちになるけど、この街でお前のなにかが新しく

                                                                                舌でたどる記憶 - いぬごや
                                                                              • 『第三の時効』を読みました - 統合失調症はのらくら生きたい

                                                                                ご訪問頂きありがとうございます。 母は2時間もののサスペンスドラマが好きで、毎日HDレコーダーに録り溜めしています。 土日はそのドラマが一日中流れる事になり、私は他の事をしながらながら見しています。 しかし中には思わず手を止めて見入ってしまうドラマもあります。 横山秀夫原作のドラマもそうです。 「第三の時効」 「ペルソナの微笑」 「沈黙のアリバイ」 「モノクロームの反転」 を見た事があります。 いずれも骨太で俳優の演技と相まって大変見応えがありました。 そしてエンドロールで分かるのが、すべて「第三の時効」が原作である事。 いつか読んでみたいと思いつつ、きっと図書館にあるだろうから定年退職後に借りて読もうと思っていました。 年末年始は家族で録り溜めした2時間ドラマを流し見していました。 「沈黙のアリバイ」も見ました。 兄嫁ちゃんが横山秀夫の本は結構読んでいるらしく、原作もいいよと教えてくれま

                                                                                  『第三の時効』を読みました - 統合失調症はのらくら生きたい
                                                                                • 2023年岩波文庫フェア「名著・名作再発見! 小さな一冊をたのしもう」 - 岩波書店

                                                                                  ご好評をいただいている「岩波文庫フェア」を、今年も「名著・名作再発見! 小さな一冊を楽しもう!」と題してお届けいたします。 岩波文庫は古今東西の典籍を手軽に読むことが出来る、古典を中心とした唯一の文庫です。読書の面白さ、感動を味わうには古典ほど確かで豊かなものはありません。岩波文庫では出来るだけ多くの皆さまに名著・名作に親しんでいただけるよう、本文の組み方を見直し、新しい書目も加えより読みやすい文庫をと心がけてまいりました。 いつか読もうと思っていた一冊、誰もが知っている名著、意外と知られていない名作──岩波文庫のエッセンスが詰まった当フェアで、読書という人生の大きな楽しみの一つを存分に堪能していただければと思います。 ※2023年5月27日発売(小社出庫日) 【読者プレゼント】 フェア書目3冊以上お買い求めの方に、もれなく「岩波文庫特製ブックカバー」をお送りします。 応募方法:フェア帯の

                                                                                    2023年岩波文庫フェア「名著・名作再発見! 小さな一冊をたのしもう」 - 岩波書店