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はせおやさいの検索結果1 - 40 件 / 53件

  • 「それならやめましょう」と言ってくれた店員さんとの話 - インターネットの備忘録

    Sponsored by ビックカメラ カメラにまつわる思い出がある。 と言っても、それを購入するときに接客してくれた店員さんの話だ。 もう20年以上も前のことだろうか。写真が好きでカメラメーカーに勤めていた父の影響で、自分のカメラを持つことになった。父から借りていた無骨な一眼レフは、1日首から下げているとアザが出来てしまうほど重く、父からも「そろそろ自分のカメラを持ってもいいんじゃないか」というアドバイスをもらったからだ。 子どもの頃から、カメラメーカーのレンズ技師として働く父が大好きだった。自分の仕事に誇りを持っていることがよく伝わってきたし、たまに家に持って帰ってきてくれる部品の一部(たぶんあれはペンタプリズムだったと思う)がきれいで、これはカメラのこういう機能に使うんだよ、と教えてくれる父がカッコよく見えた。 そういう父であったので、家にはいろんな種類のカメラがあったけれど、祖父か

      「それならやめましょう」と言ってくれた店員さんとの話 - インターネットの備忘録
    • 料理をやめてみた|能町みね子 #わたしがやめたこと - りっすん by イーアイデム

      文 能町みね子 誰かの「やめた」ことに焦点を当てるシリーズ企画「わたしがやめたこと」。今回は、エッセイストの能町みね子さんに寄稿いただきました。 能町さんがやめてみたのは「料理を作ること」。 料理が苦手だったにもかかわらず、長年「きちんと自炊をしなきゃ」という“常識”にとらわれ、結果「自炊すら満足にできない自分」への“落胆”につながっていたそう。 誰しもが「正しい」と捉えることに抵抗して生まれたのは、精神の健康と、自分への自信でした。 ***18歳で初めての一人暮らし。私は自炊をするつもりでした。それまで料理をしたことはほとんどなかったけれど、一人暮らしの人は料理をするものだ、と思っていました。節約のため、栄養バランスのため、そして自立した人間として! 実際、最初はがんばってやっていました。カレー。シチュー。チャーハン。炒め物。ごく簡単で、多少野菜が取れるもの。 だんだんレパートリーは増え

        料理をやめてみた|能町みね子 #わたしがやめたこと - りっすん by イーアイデム
      • 「オバサン」を受け入れるのには胆力がいる - インターネットの備忘録

        今日、45歳になった。 ……と書いたところで、めちゃくちゃビビった。自分がその年齢になったことを、まだ受け入れられていないのかもしれない。かといって「気分はまだ30代!」という感じでもないし、「もうオバサンよ〜」というノリでもない。 なんというか、「わたし」が「わたし」のまま年齢を重ねたら、こうなっちゃった、という感じがするのだ。 変わったこと、変わらないこと 20代の頃と変わらず変な音楽が好きだし、インターネットが大好きだ。今年になってからは、お笑いライブにハマってあれこれ首を突っ込んだりしている。確かに音楽ライブより、お笑いライブは「座って観られる」というメリットがあり、そこに楽さを見出している時点で加齢を実感するけれど、好きな芸人を見つけ、近況を追い、チケットをちまちま探して劇場へ足を運ぶ、というのを子育ての合間にできているのは、なんとなく自分が思っていた40代の行動ではないよなあと

          「オバサン」を受け入れるのには胆力がいる - インターネットの備忘録
        • 本当に「好き」か考えるのをやめる|あさのますみ #わたしがやめたこと - りっすん by イーアイデム

          文 あさのますみ 誰かの「やめた」ことに焦点を当てるシリーズ企画「わたしがやめたこと」。今回は、声優・作家として活動するあさのますみ(@masumi_asano)さんに寄稿いただきました。 あさのさんがやめたことは、主に仕事にまつわる場面で「本当に好き」か考えること。 今就いている仕事にやりがいを感じるし、楽しいと思える瞬間もあるーーそんな方はきっと少なくないはずです。それでも「今の仕事のことが『本当に好き』か」と問われると自信を持って頷けるという人は多くはないのではないでしょうか。 狭き門とされる声優の職に就き、その約7年後には文章を書くことも仕事にしたあさのさんも、この「好き」という気持ちに複雑な感情を抱いていたのだそう。簡単には測れない「好き」の物差しに悩んだあさのさんの考えを変えるきっかけになったのは、同じく「好き」が原動力のように見えていた友人漫画家の一言だったそうです。 ***

            本当に「好き」か考えるのをやめる|あさのますみ #わたしがやめたこと - りっすん by イーアイデム
          • 株式会社SmartHRに入社しました。または所属をあきらかにすることの功罪について - インターネットの備忘録

            2021年9月1日より株式会社SmartHRに入社しました。コミュニケーションデザイングループに所属し、1人目のディレクターとして働くことになります。 今まで所属企業を明かさずに活動してきて、基本的に良い面ばかりだなと思っていました。所属企業の印象で自分のイメージを左右されることもないし、発言に気を使う必要もなかった。 そしてわたしが親しんでいたインターネットという文化は基本的に匿名(というかハンドルネーム)で、わたしはこのハンドルネームだけでどのくらいのところまで行けるのかを試してみたかったというのもあります。 でも今回の転職でいろいろと思うところがあり、何よりSmartHRっていい会社だな〜、こういういい会社もあるんだって知ってほしいな〜と感じたので、経緯とともに入社エントリを書いてみようという所存です。 なぜSmartHRに入社したのか かんたんにまとめると3点です。 プロダクトに愛

              株式会社SmartHRに入社しました。または所属をあきらかにすることの功罪について - インターネットの備忘録
            • 「自分を大きく見せる」のをやめる|はせおやさい #わたしがやめたこと - りっすん by イーアイデム

              文 はせおやさい 誰かの「やめた」ことに焦点を当てるシリーズ企画「わたしがやめたこと」。今回は、ブロガーのはせおやさいさんに寄稿いただきました。 はせおやさいさんがやめたことは「自分を大きく見せる」こと。 仕事への取り組み方は、自分でも気づかないうちに変化していることも多いはず。ただ、がむしゃらに走ってきた人ほど、大変なときでも無理をしたり、弱みを見せたくないと思ったりする癖がついてしまっているかもしれません。はせさん自身も、かつては「できない」ではなく「できる」と言い続けてきた時期があったそう。そんなはせさんが「大きく見せるのをやめよう」と思ったきっかけとは? ***キャリアのスタートが遅く、仕事へ真剣に取り組み始めたのは20代も半ばを過ぎた頃だった。 それまでは「早く結婚してお嫁さんになって、パートでボチボチ頑張りたい」というスタンスだったのが、結婚予定だった相手の気が変わり婚約解消に

                「自分を大きく見せる」のをやめる|はせおやさい #わたしがやめたこと - りっすん by イーアイデム
              • 何かを頑張るために「コーヒーを飲む」のを(ほぼ)やめた(文・近藤佑子) #わたしがやめたこと - りっすん by イーアイデム

                文 近藤佑子 誰かの「やめた」ことに焦点を当てるシリーズ企画「わたしがやめたこと」。今回は、編集者の近藤佑子さんに寄稿いただきました。 近藤さんがやめたのは「コーヒーを飲むこと」。 学生時代から、何かを頑張るためにコーヒーを飲む習慣があったそうですが、あるとき「コーヒーを飲まないと頭痛がする」ということに気付いた近藤さん。いつのまにかカフェインの力に依存し、コーヒーを飲んでブーストをかけないと頑張れない状態になってしまっていたようです。 コロナ禍もあり、仕事でもプライベートでもさまざまな変化を余儀なくされる中、コーヒーに頼って無理に頑張るのではない「別の道」を模索した経験についてつづっていただきました。 *** 2020年からの新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、私は多くのことをやめた。いや、やめざるを得なかった。 2019年以前は、仕事のあとに勉強会に出かけたり、飲みに行ったり、趣味の

                  何かを頑張るために「コーヒーを飲む」のを(ほぼ)やめた(文・近藤佑子) #わたしがやめたこと - りっすん by イーアイデム
                • 健康、子育て、親の老後・介護、どう向き合う? はてなブロガー3人が語る「40代からの生き方」|tayorini by LIFULL介護

                  健康、子育て、親の老後・介護、どう向き合う? はてなブロガー3人が語る「40代からの生き方」 #エンタメ#親の介護#楽に生きる 公開日 | 2021/03/18 更新日 | 2021/03/18 40代。もう若者ではなく、かといって老生するほどでもない。経験や知識を得て内面の充実を感じる一方で、体は衰えていく。体力面でも精神面でも、30代までとは違った変化を感じる機会が増えていきます。 さらには親の老後についても考える必要があったり、場合によっては子育てと親の介護の「ダブルケア」に直面したりと、公私両面でさまざまな責任や負担が増す時期でもあります。 40代を機に、これからの生き方についてあらためて考え直している、という人も少なくないはず。そこで今回はそんな「40代からの生き方」について、当事者の声を伺いながら考えてみたいと思います。 お集まりいただいたのは、現在40代のはてなブロガーである

                    健康、子育て、親の老後・介護、どう向き合う? はてなブロガー3人が語る「40代からの生き方」|tayorini by LIFULL介護
                  • 過度な「写真の加工」をやめた|ぱいぱいでか美 #わたしがやめたこと - りっすん by イーアイデム

                    誰かの「やめた」ことに焦点を当てるシリーズ企画「わたしがやめたこと」。今回は、タレントのぱいぱいでか美さんに寄稿いただきました。 でか美さんがやめたのは、誰かを見返すためにコンプレックスを解消しようとすること。そして、その後コンプレックスと向き合う上で過度な「写真の加工をやめた」こと。 自分の中でコンプレックスを解消するためにやっていたことが、気付けば「コンプレックスを浮き彫りにさせていた」というでか美さん。 体験を経て気付いたことは「コンプレックスがあってもいい」「無理に完璧になろうとしなくてもいい」ということだったそうですーー。 *** くっそー!見返してやる! ドラマや漫画なんかでよく聞く台詞のようで、実は現実でも使われがちなのではないでしょうか。信じてた人から裏切られた時、好きな人に振られた時、ライバルに負けた時、理不尽な目に遭った時、などなど。わざわざ口に出す人はいないけど心の中

                      過度な「写真の加工」をやめた|ぱいぱいでか美 #わたしがやめたこと - りっすん by イーアイデム
                    • 実家の両親が同時に倒れるピンチを経て気付いた「夫婦のコミュニケーション」で大切なこと|tayorini by LIFULL介護

                      実家の両親が同時に倒れるピンチを経て気付いた「夫婦のコミュニケーション」で大切なこと #夫婦 公開日 | 2022/08/01 更新日 | 2022/08/01 はせおやさい 仕事や子育てが一段落したタイミングでは、この先の自分たちの暮らし、親世代の介護への関わり方など、夫婦のこれからについて考える機会が多くあると思います。 しかし「自分はこうしたくても、相手の事情もあるし……」など、夫婦とはいえ切り出しにくい場面も少なくないはずです。そんなときに、夫婦で互いの意思を尊重しつつ、納得のいくコミュニケーションをするには、どうすればいいのでしょうか? 夫と子供と3人で暮らすブロガーのはせおやさいさんは、育児や実家の問題などについて、日頃から夫婦間で積極的に話し合うようにしているそう。しかしもともとはせさん自身は、家庭の中で自分の意見をあまり言えないタイプだったといいます。 そこで今回は、そんな

                        実家の両親が同時に倒れるピンチを経て気付いた「夫婦のコミュニケーション」で大切なこと|tayorini by LIFULL介護
                      • フルタイム&フリーランス夫婦と5歳娘。モットーはストレスをためない【 #みんなの1日のスケジュール 】|はせおやさいさんの場合 - りっすん by イーアイデム

                        子育てしながら働くワーママ&ワーパパって毎日どうやって乗り越えているの……? 夫婦それぞれ、どんなタイムスケジュール&ルーティンで、どんな工夫をしているのかを教えてもらう本シリーズ。 第1回ははせおやさいさんに登場いただきました。 はせおやさいさんプロフィール ・東京都在住、IT企業勤務の46歳。フルフレックスのフルタイムでほぼ在宅勤務。週に1回、任意出社日がある ・夫(33)はフリーランスのライターで、取材や打ち合わせなどでの外出を除けば、ほぼ在宅勤務だが、土日に仕事が入ることも多く、その場合はワンオペに ・子どもは5歳(年中)の長女が1人。保育時間は9時〜18時 👨‍👩‍👦 育児中・共働き夫婦のスケジュールを教えて! 👨‍👩‍👧‍👦 第1回:フルタイム妻&フリーランス夫の「ルールは決めてもフレキシブルに」 第2回:小学1年生&年少を時短勤務しながら育てる。最優先は「自身の

                          フルタイム&フリーランス夫婦と5歳娘。モットーはストレスをためない【 #みんなの1日のスケジュール 】|はせおやさいさんの場合 - りっすん by イーアイデム
                        • 大人数の飲み会に行くのを(ほぼ)やめてから1年半以上経った|チェコ好き #わたしがやめたこと - りっすん by イーアイデム

                          文 チェコ好き(和田真里奈) 誰かの「やめた」ことに焦点を当てるシリーズ企画「わたしがやめたこと」。今回は、ブロガーのチェコ好きさんに寄稿いただきました。 チェコ好きさんがやめたことは、大人数が参加する飲み会の場に行くこと。 飲み会で「場を盛り上げられない」ことから、自身のことを「コミュニケーション能力が低い」と考えていたというチェコ好きさん。コミュニケーション能力がある人は、飲み会の場で大勢と一緒に盛り上がれる(さらにいえば、その盛り上がりを先導できたり、空気を読んで気を利かせ、サラダなどを取り分けたりすることができる)と感じていたのだそう。 しかし、仕事のシチュエーションを通して、そういったことができないことが必ずしも「コミュニケーション能力の低さ」に直結するというわけではないのでは、と考えるように。思い切って、大人数が参加する飲み会に行くことをやめてみそうです。 飲み会の場で盛り上げ

                            大人数の飲み会に行くのを(ほぼ)やめてから1年半以上経った|チェコ好き #わたしがやめたこと - りっすん by イーアイデム
                          • 「すてきな食卓」をやめた(寄稿:瀧波ユカリ) #わたしがやめたこと - りっすん by イーアイデム

                            誰かの「やめた」ことに焦点を当てるシリーズ企画「わたしがやめたこと」。今回は、漫画家の瀧波ユカリさんに寄稿いただきました。 瀧波さんがやめたのは「すてきな食卓」であること。 以前は家族でテーブルを囲み、手料理を楽しむ……。そんな「すてきな食卓」を演出することが自分の役割だ、と感じていたという瀧波さん。 ですが、あるきっかけを経て、「やめてしまっていいんだ」と思えたそう。“やめる”ようになるまでの遍歴をつづっていただきました。 *** 今、私のデスクのかたわらには、お弁当がある。夫がお惣菜屋さんで買ってきてくれたものだ。10歳の娘は、まだ塾から帰ってきていない。彼女の夕食は、おにぎりと冷凍のお惣菜ときゅうりの漬物だ。これも夫が用意してくれた。 昨日の夜は、私が作った。大根と鶏肉の煮物、サラダ、ごはんと味噌汁。一昨日の夜は、カレーのデリバリー。作ることより買うことのほうが多く、私が毎晩台所に立

                              「すてきな食卓」をやめた(寄稿:瀧波ユカリ) #わたしがやめたこと - りっすん by イーアイデム
                            • 幸せな家庭を築くことが人生の目標だった。愛される父親になることが夢だった。 - 自意識高い系男子

                              幸せな家庭を築くことが人生の目標だった。子供から愛される父親になることが夢だった 幸せな家庭を築くことが人生の目標だった。子供から愛される父親になることが夢だった。 私は若いころから社会的な「何者か」になりたいと願った記憶がほとんどないのだけれど、唯一なりたかった「何者か」が「子供から愛される父親」だった*1。 私が育った家庭は夫婦仲が悪く、私は父のことが嫌いだったので、父のような人間にだけはなるまいと思いながら私は生きてきた。 父は母をまったく大切にせず、世間体ばかりを気にし、ほとんど家に帰ってこない人間だった。かといって仕事に生き甲斐を見出しているわけでもなく、毎日仕事を辞めたいと愚痴をこぼしながら、ただ流されるままに人生を送る意志薄弱な人間だった。少なくとも長男である私の眼に父はそう映っていたし、その印象は私が40代半ばを迎えたいまでもまったく変化していない*2。 父と母の間には、ひ

                                幸せな家庭を築くことが人生の目標だった。愛される父親になることが夢だった。 - 自意識高い系男子
                              • “昭和的な家庭モデル”が私たちの「働きづらさ」につながっている【はせおやさい×男女共同参画局 対談】 - りっすん by イーアイデム

                                「仕事が忙しくて自分に使える時間が少ない」「頑張って働いているのになかなか収入が増えない」「子どもが生まれたら今までと同じようには働けないのかな」 働く上で、こういった悩みを抱えている方は少なくありません。誰もが不満や不安のない状態で働くには、まだまだ国や企業の制度が整っていなかったり、慣習や自分の思い込みが足かせになったりしています。 そこで今回は、会社員兼ブロガーのはせおやさいさんと一緒に「働く人が抱えている課題」について考える対談を実施。対談相手は内閣府男女共同参画局の方々です。男女共同参画局は毎年、ジェンダー・ギャップにまつわるさまざまなデータやエビデンスを調査し取りまとめた「男女共同参画白書」を発行しています。 私たちが「働きづらいな」と感じる背景にはなにがあるのか、なかなか見えづらいけれど「国」や「企業」は変わろうとしているのか、どうしたらみんなが「自分が納得する働き方」を選べ

                                  “昭和的な家庭モデル”が私たちの「働きづらさ」につながっている【はせおやさい×男女共同参画局 対談】 - りっすん by イーアイデム
                                • 俳句との出会いを通じて、「感情」にばかり向き合い続けるのをやめた(文・杉田ぱん)#わたしがやめたこと - りっすん by イーアイデム

                                  誰かの「やめた」ことに焦点を当てるシリーズ企画「わたしがやめたこと」。今回は、ゆにここカルチャースクールを運営する杉田ぱんさんに寄稿いただきました。 小さい頃からインターネットの世界に親しみ、世界を広げてきたという杉田さん。しかし、最近では感情的な言葉が飛び交うSNS上の言論空間に疲弊。そんなとき、SNSと対照的な言葉の扱い方が求められる俳句と出会い、精神的にも変化が訪れたといいます。 俳句との出会いが、SNSに疲れていた杉田さんにどのような変化をもたらしたのか。執筆いただきました。 *** インターネットで知った「人間の多様さ」 私が家と学校、文房具と本が売っている大型書店、フードコートが大きいスーパーにしか行けなかった中学生のとき、個人ホームページがはやっていた。私が見ていたサイトのリンク集にはだいたい〈REAL〉というページがあり、「明日は六限まである、最悪だ」とか「いま塾から帰った

                                    俳句との出会いを通じて、「感情」にばかり向き合い続けるのをやめた(文・杉田ぱん)#わたしがやめたこと - りっすん by イーアイデム
                                  • 「結果」に執着することをやめた|安達茉莉子 - りっすん by イーアイデム

                                    文 安達茉莉子 何か新しいことを始めるとき、やる前から「結果」を気にし過ぎるあまり、一歩踏み出すのに躊躇(ちゅうちょ)してしまうことはありませんか。 誰かの「やめた」ことに焦点を当てるシリーズ企画「わたしがやめたこと」。今回は、作家の安達茉莉子さんにご寄稿いただきました。 仕事や家事など、忙しく毎日を過ごしていると、物事を始めるときにまず「やる意味」を考えてしまいがちです。以前は安達さんも、結果に執着するあまり、物事に取り組む足取りが重くなっていたといいます。 しかし、コロナ禍にある印象的な言葉との出会いを経て、安達さんは徐々に結果や未来ではなく、現在の自分を起点に「まず、やってみる」という考え方にシフトしたそう。結果への執着をやめた先に見えてきた広大な世界とは? ***「Life is what happens to you while you are making other plan

                                      「結果」に執着することをやめた|安達茉莉子 - りっすん by イーアイデム
                                    • 無理してがんばることをやめた(のに、なぜ私は山に登るのか)|文・月山もも #わたしがやめたこと - りっすん by イーアイデム

                                      誰かの「やめた」ことに焦点を当てるシリーズ企画「わたしがやめたこと」。今回は、ブロガーの月山ももさんに寄稿いただきました。 月山さんがやめたのは「無理してがんばる」こと。 仕事やプライベートで無理を重ね体調を崩したことで、当時の生活を振り返ることになった月山さん。そこから「10年後、20年後の自分につながる行動か」を考えるようになったそう。 改めてこれまでの生活で「無理をしている」ことに気付き、意識的に無理をしないことを考えるように。ただ意識をしても、どうしても「無理しそう」になる瞬間があることも。月山さんの率直な体験がつづられています。 *** あれはたしか、会社の研修で「ワークライフバランス」か何かをテーマに意見交換をしていたときのことでした。 「ももさんが、仕事やプライベートを送る上で1番大切にしていることってなんですか」 と尋ねられたのです。少し考えてこう答えました。 「楽に生きる

                                        無理してがんばることをやめた(のに、なぜ私は山に登るのか)|文・月山もも #わたしがやめたこと - りっすん by イーアイデム
                                      • 急いで転職・独立する前に。自由を求めてフリーランスになった私が、自分と向き合い会社員としてふたたび組織で働くまでの話|文・はせおやさい - ミーツキャリアbyマイナビ転職

                                        <プロフィール> はせおやさい 会社員兼ブロガー。仕事はWeb業界のベンチャーをうろうろしています。『サイボウズ式』にて連載中。一般女性が仕事/家庭/個人のバランスを取るべく試行錯誤している生き様をブログ「インターネットの備忘録」に綴っています。 「MEETS CAREER」では多様な選択肢の中で自分らしい生き方を選んだ方々の言葉を集め、「はじめの一歩」を踏み出すきっかけをお届けしています。今回のテーマは「組織で働く魅力とは」。 一つの会社に勤め上げるという価値観が過去のものとなり、「転職」や「独立」や「副業」が選択肢として以前より身近になってきているように感じます。そのため現状でモヤモヤすることがあったりつまずいたりしたときに、急いでほかに目を向けようとする人も多そうです。ですがその前に、今の会社でできることをしっかり整理しないと後悔することになるかもしれません。 はせおやさいさんは、大

                                          急いで転職・独立する前に。自由を求めてフリーランスになった私が、自分と向き合い会社員としてふたたび組織で働くまでの話|文・はせおやさい - ミーツキャリアbyマイナビ転職
                                        • モテたいと願った末に「ごめんなさい」と言う癖をやめた|黒川アンネ #わたしがやめたこと - りっすん by イーアイデム

                                          誰かの「やめた」ことに焦点を当てるシリーズ企画「わたしがやめたこと」。今回は、コラムニストの黒川アンネさんに寄稿いただきました。 幼い頃から、見た目や体型をからかわれることが多かったという黒川さん。それにより自信が持てず、自分に非のない場面でも、口癖のように「すみません」「ごめんなさい」を繰り返していたといいます。 しかし、ドイツ留学や知人からの一言をきっかけに、普段の口癖が自分自身の扱われ方にも影響を与えていることに気付いた黒川さんは、口癖を変えるためのさまざまな練習を開始します。 自身の口癖を見直したことにより、セルフイメージや他人とのコミュニケーションはどのように変化したのでしょうか。執筆いただきました。 *** ともかく「ごめんなさい」が口癖だった 今年6月末に『失われたモテを求めて』(草思社)を刊行した。これは、2019年ごろから月1更新(……目標なのだけれど、私が怠惰なので不定

                                            モテたいと願った末に「ごめんなさい」と言う癖をやめた|黒川アンネ #わたしがやめたこと - りっすん by イーアイデム
                                          • 「今のところ賃貸派」の二人が聞く、子育て世帯の「住まい選び」で大切なこと - MY HOME STORY │スーモカウンター注文住宅

                                            子どもの誕生や成長をきっかけに、改めて「住まい」と向き合う人は少なくありません。しかし、「賃貸か持ち家か」「マンションか戸建てか」「引越しの時期はいつか」など考えるべき点は多岐にわたり、思うように考えがまとまらない人も多いのではないでしょうか。 そこで、今回は今まさに「住まい」についての疑問や悩みをお持ちの都内で働くお母さん二人にお集まりいただき、これまでSUUMOカウンターにて、数百人以上の住まい相談に乗ってきたアドバイザーにお話を伺う座談会を開催。今のところ「賃貸派」と口をそろえるお二人に、率直な疑問をぶつけていただきました。 *** <<参加者プロフィール>> 桜口アサミさん:38歳。お子さんは8歳(長男)、6歳(長女)、4歳(次女)の3人。2017年に関西から東京へ引越し、現在は品川区の賃貸マンション在住。プログラミングスクールのオウンドメディアの編集長を務める。 はせおやさいさん

                                              「今のところ賃貸派」の二人が聞く、子育て世帯の「住まい選び」で大切なこと - MY HOME STORY │スーモカウンター注文住宅
                                            • 「しっかりしている自分」にこだわるのをやめる(文・むらたえりか) #わたしがやめたこと - りっすん by イーアイデム

                                              文 むらたえりか 誰かの「やめた」ことに焦点を当てるシリーズ企画「わたしがやめたこと」。今回は、ブロガー・ライターのむらたえりかさんに寄稿いただきました。 むらたさんがやめたのは「『しっかりしている自分』であろうとする」こと。 幼い頃から「何でも自分ひとりでできる」人でありたいと思い、社会人になってからもその意識が大きかったというむらたさん。しかし、それ故に仕事を抱え込み過ぎたことで心身の不調をきたし、休職をすることとなります。 そんな休職期間中に気付いたことは「しっかりしている」状態の捉え方の曖昧さ。また、何でもひとりでできるようにすることが必ずしも「しっかりしている」=「責任感がある」ということではないこと、そして、ときには周囲に「頼る」ことの大切さでもありました。 ***電車内やスーパーで大泣きしている幼い子を見かけると、ときどき「ああ、いいなあ」と呟きそうになる。30代半ばにもなっ

                                                「しっかりしている自分」にこだわるのをやめる(文・むらたえりか) #わたしがやめたこと - りっすん by イーアイデム
                                              • 「休まない」をやめた(寄稿・土門蘭) #わたしがやめたこと - りっすん by イーアイデム

                                                文 土門 蘭 誰かの「やめた」ことに焦点を当てるシリーズ企画「わたしがやめたこと」。今回は、文筆家の土門蘭さんに寄稿いただきました。 土門さんがやめたのは「休まないこと」。 もともと「休む」ことが苦手で、産後、仕事と育児の忙しさに無理を重ね、ついには心身のバランスを崩してしまった土門さん。その後、ある先輩ママから掛けられた言葉をきっかけに、積極的に休むことを意識するようになりました。 そうして自分のために時間を使うようになったことで、自分の内面はもちろん、周囲との関わり方にも思わぬ変化があったそう。休み下手だったという土門さんが、どのようにして休めるようになり、休むことでどんな変化があったのか、つづっていただきました。 *** 「休む」ということが苦手だ。 というよりも、どうすれば「休む」ことができるのか、「休む」とはどういうことなのか、あまりよくわかっていない。 昔からそうだ。空いた時間

                                                  「休まない」をやめた(寄稿・土門蘭) #わたしがやめたこと - りっすん by イーアイデム
                                                • 子どもを見ながらの在宅勤務、どう過ごしてきた?(寄稿:はせおやさい、ネジ子、kaya) - りっすん by イーアイデム

                                                  一人ひとりの仕事場の様子や、そこでの働き方を紹介する企画「わたしの仕事場」。 今回は、“在宅育児”をしながら"自宅で働く”人の働き方を伺いました。 普段と違う、先の見えない生活が続く今日このごろ。働き方の面でも、さまざまな影響が出てきています。 緊急事態宣言が全国的に解除される一方で、依然休校や休園、保育園登園自粛要請のため、自宅で仕事をしながらの育児を続けている方も少なくありません。 在宅勤務+在宅保育の両立は本来想定できない状態。急遽対応せざるを得なくなり、そのやり方や捉え方、感じ方は人それぞれ。住む地域や家族・周囲の環境によって状況も異なります。 正解がない中ではありますが、他の人がどんな状況なのか、どう向き合っているか知ってみることで、何かのヒントになるかもしれません。今回は、当事者3名の方に子どもを見ながらの在宅勤務の状況や、その中で少しでも状況をよくしたり、作業をすすめられるよ

                                                    子どもを見ながらの在宅勤務、どう過ごしてきた?(寄稿:はせおやさい、ネジ子、kaya) - りっすん by イーアイデム
                                                  • 私にとって銭湯は、自分のための時間を作り心身を満たす場所(文・はせおやさい) - りっすん by イーアイデム

                                                    文 はせおやさい ※本記事は2020年3月初旬に企画し、原稿は緊急事態宣言が発出される前に書かれた内容です。日々刻々と変わる状況ではありますが、この事態が終息した際、銭湯という場所を訪れていただきたいという思いから、本文については執筆時の内容をそのまま掲載しております(編集部) 銭湯にハマって10年以上になるというブロガーのはせおやさいさんに、銭湯の魅力を紹介いただきました。 「お風呂に入る」以外にもさまざまなよさがあるという銭湯での時間の過ごし方。毎日慌ただしく過ごす中で、ほっとひといきつける時間を持つことで、心穏やかに過ごすひとときにもなっているのだそう。 今回は、はせさんの銭湯への想いほか、銭湯初心者が押さえておくといい「銭湯を利用するときの手順」と、都内で利用しやすい銭湯を紹介いただいています。 ***(はせ おやさいさんによる追記)新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、銭湯も公衆浴

                                                      私にとって銭湯は、自分のための時間を作り心身を満たす場所(文・はせおやさい) - りっすん by イーアイデム
                                                    • 身辺雑記を書き続けてきた理由――ブログとわたし(寄稿・はせおやさい) #はてなブログ - 週刊はてなブログ

                                                      はてなブログ(はてなダイアリーの期間も含む)を使ってくださっている方に、ご自身とブログについて寄稿していただく企画がスタートします。その第1弾として、ブログ「インターネットの備忘録」のはせおやさいさん(id:hase0831)に、他の人の日記を読むこと・自分の日記を書く理由について、つづっていただきました。 インターネットを導入して、文章を書き始めた ブログを書き始めて13年ほどになる。振り返ればよくもこんなに続いたものだと思うのだけれども、いくつかその理由に思い当たる節はある。子供の頃から作文が好きで、自分の考えていることを文章にまとめ、誰かに読んでもらうのが好きだったのだ。自分の考えていることはオリジナルで、他の人がまだ思いつきもしないことなのだろうと感じられていたから、中学生くらいまでは、それだけで楽しかった。 しかし思春期を迎え、本をよく読むようになると「自分の考えはさほどオリジナ

                                                        身辺雑記を書き続けてきた理由――ブログとわたし(寄稿・はせおやさい) #はてなブログ - 週刊はてなブログ
                                                      • 誕生日にこだわることをやめた|大木亜希子 - りっすん by イーアイデム

                                                        文 大木 亜希子 誰かの「やめた」ことに焦点を当てるシリーズ企画「わたしがやめたこと」。今回は、ライターの大木亜希子さんに寄稿いただきました。 大木さんがやめたのは「誕生日にこだわること」。 もともと「誕生日は誰かに祝ってもらえなければ価値がない」とさえ思っていたという大木さん。しかし、ふとしたことから今年は母親と過ごすことを思いつき、実行したところ気持ちが楽になったといいます。 呪縛から逃れるきっかけになった大木さんの誕生日体験について、つづっていただきました。 *** 少し前までの私は、誕生日に誰かにお祝いしてもらえなければ、自分には価値がないと思っていた。 自分一人では泊まれないような高級ホテルで過ごしたり、高級レストランでバースデープレート片手に祝ってもらったり。それこそが「理想の誕生日である」と思い込んでいた。そして、みんなが憧れるような異性に盛大にお祝いしてもらうことで、自分は

                                                          誕生日にこだわることをやめた|大木亜希子 - りっすん by イーアイデム
                                                        • 他人と比較することをやめる|あたそ #わたしがやめたこと - りっすん by イーアイデム

                                                          文 あたそ 誰かの「やめた」ことに焦点を当てるシリーズ企画「わたしがやめたこと」。今回は、Twitterでのツイートが話題を集め、現在は「ひとり」「家族」に関した執筆活動も行うあたそ(@ataso00)さんに寄稿いただきました。 あたそさんがやめたことは、さまざまな場面で「他人の生き方と比べる」こと。 仕事やプライベートでうまくいかないことがあると、思わず「あの人はいいな」「なんで自分は他の人と違って……」と思わず他人を物差しにして自分を比較してしまう、という方もいるのではないでしょうか。 家庭環境を起因として自分に自信をなくしたことから、周囲と比較したり、視線が気になったりするようになったというあたそさん。また、「他の人と同じような人生を歩めていない」ことにコンプレックスを抱く瞬間があるとも語ります。ただ、少しずつ「自分の人生と他人の人生を比較しても意味はない」と思えるようになったそう。

                                                            他人と比較することをやめる|あたそ #わたしがやめたこと - りっすん by イーアイデム
                                                          • 大人になりかけのわたしを支えた「ベランダのない部屋」(寄稿:はせおやさい) - マンションと暮せば by SUUMO

                                                            立地や間取り、設備など似通った要素を持つ物件は数あれど、そこでの生活の様相は人により全く異なるはず。「私のマンション生活」では、住んだ人だけが知っている住まいとのエピソードをお届けします。今回はブロガーのはせおやさいさんに、初めて一人暮らしをした「ベランダのない」部屋での生活について執筆いただきました。 初めての一人暮らしは「ベランダのない部屋」だった 20代半ば。初めての一人暮らし。ある出来事をきっかけに、当時のわたしは仕事に何が何でも打ち込もうと、会社から近い三軒茶屋エリアで物件を探していた。 いくつか内見をしたなかで、「新築デザイナーズマンション」「東急世田谷線の若林駅から徒歩2分」という良い物件と出合った。当初、譲れない条件であった「二口コンロ」「エレベーター付き」「二階以上」という点も含めて完璧だ。 ただ、一つだけ気になったのが、この部屋にはベランダがないという。 少し悩んだが、

                                                              大人になりかけのわたしを支えた「ベランダのない部屋」(寄稿:はせおやさい) - マンションと暮せば by SUUMO
                                                            • 自分の人生に飽きたくない - インターネットの備忘録

                                                              いろいろ読みました。というかこのへんの話題、観測するメンツが似てきているので、もっといろんな人の文章を読みたい。みんなどこで書いているの。 どうせ俺らは早く死ぬ - phaの日記 生きに生きて40歳、俺らは結構長く生きた - シロクマの屑籠 『自由』が『虚無』と化した先の人生の生きがいについて(あるいは個人主義と共同体主義の狭間で) - 自意識高い系男子 いくつか読んだ感想をメモしておくと、わたしたち40代は、10代の頃に思っていたより長く生きたのだなあと思う。思春期をぎりぎりいっぱい延長できるほどもう若くはないし、喪ってしまったものも、たくさんある。 なにかに熱狂するエネルギーであったり、好き/嫌いに対する爆発的な感情みたいなものが年々なだらかになっていき、まさに「人生の秋」のような、しんみりした味わいが出てきたなあと感じる。 とはいえ、その喪失感にはまだ「みずみずしさ」があり、自由を持

                                                                自分の人生に飽きたくない - インターネットの備忘録
                                                              • 「はてなブログ大賞2020」発表! はてなブロガーと週刊はてなブログ編集部が選ぶ12記事 - 週刊はてなブログ

                                                                思いは言葉に。 はてなブログは、あなたの「書きたい」気持ちに応えるブログサービスです。映画を見た感想、応援する推しへの思い、技術や学習のアウトプット、何気ない生活の記録など、あなただからこそ紡げる「言葉」は、読んだ人が共感したり感銘を受けることも多いはず。 そこで、週刊はてなブログでは「はてなブログ大賞2020」と題し、「はてなブロガー賞」と「週刊はてなブログ編集部賞」の2つの賞を設定。はてなブロガー賞では計9名のはてなブロガーに、2020年に公開されたはてなブログの記事から「マイベストエントリー」をひとつ選んでいただいています。週刊はてなブログ編集部が選んだ3記事もあわせて、計12記事をはてなブログ大賞2020入賞記事としてご紹介します。 それでは、どうぞ! (順不同) 【INDEX】 ジャンル問わず多彩な記事がピックアップされた「はてなブロガー賞」 日々さまざまなブログをウォッチするス

                                                                  「はてなブログ大賞2020」発表! はてなブロガーと週刊はてなブログ編集部が選ぶ12記事 - 週刊はてなブログ
                                                                • 「自己管理できる人はえらい」という思い込みから、誰にも頼れなくなってしまった話 | サイボウズ式

                                                                  頼りたいけど頼れない。甘えたいけど、甘えられない。 そこには、「困りごとにひとりで対処できる人のほうがえらい」という思い込みがあるのかもしれません。 周りはみんな優しく手を差し伸べてくれるのに、わたしはなぜその手を受け取ることができないのだろう? そんな想いを抱えた、会社員兼ブロガー・はせおやさいさんに、特集「ひとりじゃ、そりゃしんどいわ」でコラムを執筆いただきました。 #仕事しんどい #ちょっとマシになるかも? 思っていたより、しんどい! 働きながら子どもを産み育てようとしたとき、さまざまな制約が降り掛かってきます。時間的なこと、経済的なこと、精神的なこと……。そんなとき、周りはこんなふうに言ってくれました。 「困ったことがあったら、いつでも頼ってね」 みんな親切心から言ってくれるこの一言。本当に嬉しいです。嬉しいのですが、でも、どうやって頼ればいいの!? このしんどさは、誰が助けてくれ

                                                                    「自己管理できる人はえらい」という思い込みから、誰にも頼れなくなってしまった話 | サイボウズ式
                                                                  • 「分かりあえない」から前に進むには? 大切なのはショートカットせずに向き合うこと | サイボウズ式

                                                                    「あ、この人ムリかも」「関わってもムダだな」——そう感じたことはありませんか?どんなに近しい人でも、価値観のちがいはあるものです。 今回は、会社員兼ブロガーのはせおやさいさんに、「分かりあえない人との関わり方」について執筆いただきました。 どうすれば、わたしたちは「分かりあえない」から一歩前に進むことができるのでしょうか? 「多様性」、幅広すぎませんか 最近よく耳にするようになった「多様性」という言葉。 「多様性」ってなに? と問われたとき、年齢や性別といった「属性」的な面であったり、ライフスタイルや価値観といった「思想」面での違い、というようにまとめると伝わりやすいかもしれません。 でも、わたしたちの「違い」をフォローするために、「多様性、大事だよね!」と単語ひとつでカバーしてしまうのは、あまりに安直で、幅が広すぎる。そう思うことはありませんか? たとえば、わたしは働く母親なのですが、同

                                                                      「分かりあえない」から前に進むには? 大切なのはショートカットせずに向き合うこと | サイボウズ式
                                                                    • 90年代はじめに生まれたゆとり世代がインターネットを振り返る - 今夜はいやほい

                                                                      2000年 Hotmailでメールアドレスを持つ 2000年代前期 ヤフーメッセンジャーで男性の全裸に遭遇 2000年代中期 パケ死、センター問い合わせ 2000年代中期 2ちゃんねると原始ニコニコ動画 2000年代後半 ケータイ小説 恋空の感想を前略プロフィールに 2000年代後半 Youtube 涼宮ハルヒの憂鬱と同時多発テロ陰謀論 2000年代後半 mixiを5日で辞める 2010年代前半  ツイッター、Line、はてなブログ インターネットはこれから 1990年代の初頭にこの世に生まれた。Z世代のように、幼い頃からスマホを持ち、インターネットにほとんど全てが繋がっているのではないかというような世界で育った世代ではなく、インターネットは物心ついた頃からあったものの、インターネットのない世界がまだ全然大きかったころに10代を過ごした世代ということになるのではないかと思う。 今回は、イン

                                                                        90年代はじめに生まれたゆとり世代がインターネットを振り返る - 今夜はいやほい
                                                                      • 「大人への一歩」を踏み出すために仕立てた大切な着物の話(寄稿:はせおやさい)|みんなでつくる!暮らしのマネーメディア みんなのマネ活

                                                                        大きな買い物をするのが苦手だった。高価なブランド品にはあまり興味がないし、高額な海外旅行も行ったことがない。身近なブランド、安宿を回るチープな一人旅。それでも十分楽しんでいた。自分の身の丈にあった金額で、できる範囲で買えるもので満足していた20代だった。 そんな20代だったので、友人の結婚式にも、ファッションビルで手に入るような手頃なフォーマルドレスで参加していた。当時はまだ友人たちの手前、いつも同じドレスで参加するわけにはいかない、という自分ルールに囚われていた。 いま思うと変な見栄の張り合いだったのだが、それでも毎回違うドレスで参加してくる友人たちの中、同じワンピースで記念写真に収まるのは、なんとも気恥ずかしいものがあった。なので友人の結婚式のたび、同じようなファッションビルに駆け込み、及第点、と思えるフォーマル服を購入していた。 あるとき、和装の女性と同席したことがあった。年齢はかな

                                                                          「大人への一歩」を踏み出すために仕立てた大切な着物の話(寄稿:はせおやさい)|みんなでつくる!暮らしのマネーメディア みんなのマネ活
                                                                        • はてなブログの衰退は金の問題だと思うが、「オープンな議論の場としてのはてな村」が崩壊したのは別の理由だと思う - 頭の上にミカンをのせる

                                                                          はてな村の定義をしない*1まま、はてな村についてフワッと語るクソ記事はっじまーるよー♪ フルーツバスケット 1 (花とゆめコミックス) 作者:高屋奈月白泉社Amazonこの記事読むよりは「フルーツバスケット」読んだ方が人生にとって有意義な時間を過ごせると思いますが、それでも読みたいという人はどうぞ。 はてな「ブログ」とはてな「村」は微妙に違うよね的な話をしたかったような気がする phenomenon-2.hatenadiary.org ・ユーチューバーは成功したらそこで食べていける。コミュニティーでの成功が経済的成功とも結びついている、といういい方もできる。はてな村で成功してもそれだけでは食べていけない。 ・ユーチューバーは「ユーチューバー」になりたい人たちが入ってくる。はてな村は「ユリイカ」とか「論座」とか単著とか何でもいいけどはてな村以外に行きたい人が入ってくる。 「はてなブログ全体」

                                                                            はてなブログの衰退は金の問題だと思うが、「オープンな議論の場としてのはてな村」が崩壊したのは別の理由だと思う - 頭の上にミカンをのせる
                                                                          • 「私なんて」と、自分のキャリアを低く見積もらなくていい|はせおやさい

                                                                            キャリアの道筋をつくるのは、仕事だけではない 早いもので、社会に出て20年が過ぎました。働きはじめは勝手がわからず、手探りだった20代、自分のキャリアを模索した30代を経て、40代の現在、自分のキャリアだけでなく、身近な人のキャリアについても話を聞く機会が増えてきました。 現在は転職エージェントで働いているのですが、様々な人の話を聞いてきて、思うことがあります。それは、働き方や働いてきた内容というのは、「その人自身の物語」なのだ、ということ。 何を選び、何をしてきたか、というのは、その人の環境や選択の積み上げであり、本当に人それぞれ。大きな転身を果たす人もいれば、まっすぐに同じ技術を磨き上げる人もいて、さまざまです。そこで感じるのは、人生の物語に「捨て」エピソードはないんだなということ。 「芸は身を助く」と言ったりしますが、自分の趣味や個人的な活動が、思いもかけない形で仕事に役立ったパター

                                                                              「私なんて」と、自分のキャリアを低く見積もらなくていい|はせおやさい
                                                                            • ブログを始めて15年も経ってた - インターネットの備忘録

                                                                              これらの記事を読んで、「自分はどれくらいだろう」と思って最古の記事を遡ったら2008年2月で、もう15年も経っていた。 その間にあったことと言えば、結婚して離婚して、再婚して、海のそばに引っ越して、子どもを産んで、また東京に戻ってきて、仕事を変えて……と、いろいろあったね!という感じ。 そのへんはなんとなくだけれど過去の記事として残っていて、振り返ることができるのがすごくいいなあ〜と思っている。最近は頻繁に書く機会は減ったけれど、ブログのことを思い出しては書き、またしばらく忘れ、また思い出しては書き……を繰り返している。なので、まあ「やめてはいない」という感じが近いかもしれない。 ここしばらくの気分としてはこんな感じで、 2007年からTwitterを始めて、なんやかや盛り上がってる流れに乗るようにしてブログがちょっと有名になって、ものを書かせてもらったり登壇させてもらったりの思わぬボーナ

                                                                                ブログを始めて15年も経ってた - インターネットの備忘録
                                                                              • 『閉塞しつつあるはてな村を肴にしてキャッキャウフフする会』、7/2(金) 20:00~ Twitterスペースで開催します - 自意識高い系男子

                                                                                2021年7/2(金)20:00~、最近界隈で話題の「はてな村の閉塞感」を主題にTwitterスペースではてな村同窓会という名のオンラインオフ会*1を開催します。題して『閉塞しつつあるはてな村を肴にしてキャッキャウフフする会』。当日のアドレスは↓。 当日のアドレスはこちらになります。https://t.co/W0yu8ph2l8— Ta-nishi (@Tanishi_tw) 2021年6月29日 https://twitter.com/i/spaces/1YqKDeelkRLGV ハッシュタグ : #はてな村キャッキャウフフ 参加者 シロクマ氏(id:p_shirokuma) シロクマの屑籠 しんざき氏(id:unfallen_castle) 不倒城 池田仮名氏(id:bulldra) 太陽がまぶしかったから はせおやさい氏(id:hase0831)(途中参加予定) インターネットの備忘

                                                                                  『閉塞しつつあるはてな村を肴にしてキャッキャウフフする会』、7/2(金) 20:00~ Twitterスペースで開催します - 自意識高い系男子
                                                                                • 「自宅で仕事するとサボっちゃう」と嘆く人に話した3つのポイント|はせおやさい

                                                                                  朝、起きたら着替える朝じゃなくてもいいんですけど、仕事するぞーの時間になったら、気分転換という意味でも着替えるのがいいんじゃないかと思います。 勤めていた頃は外出着→部屋着≒寝間着くらいだったのを、自宅で仕事をするようになってから部屋着を増やしました。デスクワークなのでミニスカートとかタイトパンツとかは避けて、でもある程度はだらしなくない感じ。 本当に本当にやる気がでないときには、さらにシャワーしたり化粧したりコンタクトを入れたりする、いわゆる「仕事を始めるぞの儀式」みたいなのを追加していくんですが、勤めていたときと似たような行動をとるとスムーズにお仕事モードに入れる気がします。 特に冬場はリラックス着だとなんかこう、「ちょっと寒いから少しだけお布団に……」みたいなことになってしまうので、コートとマフラーしたら外に出られるかなくらいの服装で防寒しないと、てきめんにサボる習性があるので、気を

                                                                                    「自宅で仕事するとサボっちゃう」と嘆く人に話した3つのポイント|はせおやさい