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アスペルガーの検索結果1 - 13 件 / 13件

  • “境界知能”とは「みんなと同じようにやろうと頑張ったのに」茨城の当事者の声 東京・東村山では支援の動き | NHK

    「知的障害であるか、そうではないか。この2つに目を向けられ、その狭間にいる私たちは埋もれて日の目を見ることはない。しかし、その狭間にいて苦しんでいる人たちはたくさんいる。名前のない私たちがどれだけ必死に声をあげようと“診断がついていない”、その事実だけがひたすらに付きまとい、私たちの首を締める」 「認知されない境界知能。そんな私たちの行き場はどこなのだろうか。私はその行き場を探し続けたい」 取材にあたる記者やディレクターたちは全員、引き込まれるように読み進めました。 そこには、「境界知能」の当事者の思いが力強いことばでつづられていたのです。 「境界知能」とは、IQ(知能指数)が、平均的な数値と知的障害とされる数値の間の領域として医療関係者などに使われています。専門家の推計ではおよそ7人に1人が該当するともされています。 この文章をどんな人が書いたのか。「境界知能」とはいったい何なのか。取材

      “境界知能”とは「みんなと同じようにやろうと頑張ったのに」茨城の当事者の声 東京・東村山では支援の動き | NHK
    • 生涯で一番重要なアニメをひとつ挙げろ、と言われたら『新世紀エヴァンゲリオン』を挙げるしかない。

      生涯で一番重要なアニメをひとつ挙げろ、と言われたら『新世紀エヴァンゲリオン』を挙げるしかない。 私が精神科医になった動機の約20%は、この作品に感化されたせいだ。感化され過ぎたせいで、「『新世紀エヴァンゲリオン』についてレビューをまとめなさい」と言われたら今でもまとめる自信がない。 しかし、『新世紀エヴァンゲリオン』に含まれていた心理学っぽさや精神分析っぽさを振り返ることはできる。 同作品は90年代の心理学ブームやメンタルクリニックブームを踏まえていて、同時代性が強い。だから『新世紀エヴァンゲリオン』を振り返ると、当時のそうした目線を思い出すことにもなる。 90年代は「モノより心」の時代 はじめに、90年代のメンタルヘルスを巡る雰囲気について思い出してみよう。 80年代から引き続いて、90年代は精神医療語り・心理学語りがとても流行っていた。「日本人は物質的には豊かになったが、心はまだまだ貧

        生涯で一番重要なアニメをひとつ挙げろ、と言われたら『新世紀エヴァンゲリオン』を挙げるしかない。
      • 人の顔を認識できない「相貌失認」は意外に多い? 最大5%にも

        親しい人の顔を覚えられなかったり、目の前にいる人の顔を識別できなかったりする「相貌失認」の人は、これまで考えられていたよりも多い可能性が研究で明らかになった。(PHOTOGRAPH BY BALLBURN_PHOTOGRAPHY, GETTY IMAGES) 伝説の霊長類学者ジェーン・グドール氏、俳優のブラッド・ピット氏、そして『妻と帽子をまちがえた男』の著者として知られる神経学者の故オリバー・サックス氏の共通点は何か? 答えは親しい人や有名人の顔を覚えられなかったり、見分けがつかなかったりする「相貌失認(そうぼうしつにん)」だ。 長年、相貌失認はまれな障害とされてきたが、2023年に学術誌「Cortex」に掲載された論文によれば、相貌失認の人はこれまで考えられていたよりも多い可能性があるという。この研究では、相貌失認の重さや症状は連続的で、その有無を単純に判定できず、使用する基準によって

          人の顔を認識できない「相貌失認」は意外に多い? 最大5%にも
        • ドイツではADHDの子どもたちに砂入りベストを着用させるらしいがそれは許されるのか?→ちゃんと意味のある方法であるらしい

          東浩紀 Hiroki Azuma @hazuma サブスクでは読書記録つけてます。無料公開は宣伝や雑談が中心。政治的な話題や炎上しそうなコメントもサブスクに書くようにしています。けっこう充実しているとの噂。そっちもよろしくお願いします。 バナーは3月30日に行われる「ゲンロン友の会総会」のポスターの一部。

            ドイツではADHDの子どもたちに砂入りベストを着用させるらしいがそれは許されるのか?→ちゃんと意味のある方法であるらしい
          • 話が飛ぶ人は体内に複数の時間が流れているーーADHD当事者の作家が描くエッセイ『あらゆることは今起こる』

            小学校1年生のときの教室。クラスメイトたちの当たり前を、自分だけがさっぱり理解できず、それを周囲には悟られないように平静を装いながら、内心はげしく動揺している。もしかしたら自分は気づかないうちに、どこかに存在する「並行世界」に迷い込んだのかもしれない。そう思うと、次第に怖くなってくる。 小説家・柴崎友香の『あらゆることは今起こる』は、そんな「小説の始まり」のようなエピソードから始まる。でも、これは「小説」ではない。2021年9月にADHD(「注意欠如多動症」)の診断を受けたという柴崎が書き下ろした、発達障害をめぐるエッセイだ。医学書院の「ケアをひらく」シリーズに収められているのだが、そのコンセプトにたがわず、ひじょうに平易な言葉遣いで、発達障害の特性を知ることができる。著者自身が発達障害についての考えを深める過程と並行して書かれていて、ADHDという言葉を耳にしたことはあっても、充分に考え

              話が飛ぶ人は体内に複数の時間が流れているーーADHD当事者の作家が描くエッセイ『あらゆることは今起こる』
            • ADHD 産んでごめん

              子供が発達障害じゃないかって言われた。 ぎくりとした。私も数ヶ月前から精神科に通院しているからだ。ADHD疑いで。 ADHD。 子供の頃から忘れ物、遅刻、約束忘れ、すごく多かった。成績は良かった。大学も行けた。就活もして都内大手企業に内定。苦手なことは3倍かかったし、ミスも多くて怒られた。みんなが出来ることが出来なかったが、幸いプログラムが組めた。Excel、VBA、SQL、Python…コイツらのおかげで出世はできなかったが、仕事はできた。 子供が産まれてからさらに苦しかった。 子供が産まれると予定が増える。1人目。まだなんとかなった。癇癪がすごい。子供の泣き声がすると2回警察を呼ばれた。殴ってない。むしろ殴られてた。2才だった。 2人目。 もう全然回らなかった。仕事。家事。育児。びっくりするくらい予定を忘れた。保育園の連絡帳。記帳がないからプールに入らなかったと言われた。ごめん。保護者

                ADHD 産んでごめん
              • 「ADHDと診断されて、お母さんは大泣きしました」天皇の誕生日を祝って炎上→高校退学した“女子高生のその後” | 文春オンライン

                「天皇たんおめツイート」の真相 ――まず「天皇たんおめツイート」について。9年前、どのような気持ちであれを……? くりおね 天皇誕生日って、日本だと祝日ですよね。もともと私の家は記念日や祝日といったお祝いごとが好きなんです。だから天皇誕生日もあまり深くは考えず、七夕だから短冊飾ったみたいな感じでお祝いツイートをしたんです。こう言っちゃうと、また叩かれるのかもしれないですけど。 ――9年前の投稿画像には、天皇陛下の写真をハートで囲み、「祝82才♡♡ 我らが天皇♡♡」と手書きメッセージを添えて。さらにセーラームーンのスタンプと「HAPPY BIRTHDAY」というセリフもデコレーションしていました。 天皇たんおめツイートを投稿する様子(写真:Instagramより) くりおね 当時、高校生の間で、誕生日デコが流行っていたんですよね。それで天皇にも同じことをしたら面白いかなと思って。でも別に私が

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                • 30年近く同居している祖母に精神疾患があると知った日

                  10年以上冷戦状態だった父親と喧嘩した。ら、タイトル通りのことを知ることになった。今後振り返ったときに実際に起こったことだけを認識できるよう残しとく。ただの喧嘩の記録。 当然だけど、精神疾患に対する批判や偏見の話ではないことだけは記しておく。不快になる方がいたら本当にごめんなさい。 喧嘩のきっかけは、30年近く続く父方の祖母の被害妄想と暴言が、ここ数年痴呆が進んだことでさらにひどくなり、毎日のように「10年間の生活費の1000万と盗んだ着物を返せ」と母に言うようになったこと。また、ここ1週間は、「〇〇(私)がメル◯リで私の着物を売ったからないんだ」と独り言を言うようになっていた。 同居して30年近く経つのになぜか期間はいつも10年間で、金額が日によって300万になったり700万になったり、そもそも生活費を出していたのは父なのになぜ母に言うのか、着物に至っては祖母が着ているのを誰も見たことが

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                  • 「ずるい」「わがまま」ではない 障害者の社会的な壁どうなくす #令和の人権

                    障害のある人から「社会の側にこういう障壁がある。だからその障壁を取り除いてほしい」という申し出があったときに、申し出を受けた事業者が過度な負担にならない範囲で、その障壁を取り除いていくための対応をすることを合理的配慮という。 合理的配慮について、世間の認知度を調べるため、今回、Yahoo!クラウドソーシングで、現在顧客と接する仕事に従事している18〜65歳の計1681人に「障害のある人への合理的配慮」に関する意識調査を行った。 「合理的配慮の提供」について「あまり知らなかった」「知らなかった」と答えた人がおよそ7割を占めるなど、やはり認知が進んでいない現状が明らかになった。その一方で、障害のある顧客に接したことがあると答えた人の多くが「迷いやトラブル等なく対応できた」と答えており、何らかの対応をしていることもうかがえた。 障害のある顧客に接したことがあると答えた人に「どのように対応したか」

                      「ずるい」「わがまま」ではない 障害者の社会的な壁どうなくす #令和の人権
                    • 自閉症、海馬異常で他者覚えづらく 東京大学がマウスで特定 - 日本経済新聞

                      東京大学の奥山輝大准教授らは自閉スペクトラム症(ASD)で脳の海馬にある特定の神経同士の接続が弱くなり、他者を記憶する能力が下がることをマウスの実験で突き止めた。ASDでは他者を記憶しづらくなる社会性記憶障害が起きることがある。成果はASDの解明や治療法の開発に役立つ。脳が物事を記憶する際、複数の神経細胞がつながる神経回路に情報を保存していると考えられている。他者に関する記憶の場合、相手に応じ

                        自閉症、海馬異常で他者覚えづらく 東京大学がマウスで特定 - 日本経済新聞
                      • ADHDの診断を受けた

                        先日ADHDの診断を受けに心療内科へ行った。結果としては想像通りADHDだったものの周りに公言しないつもりでいるし備忘録としてここに残しておく。自覚症状としては ・度を越した不注意 ・集中力が持たない ・遅刻や忘れ物が多い ・感情の起伏が激しい ・衝動性が強い 等ADHDチェックリストを全埋めする勢いではあったものの周りに恵まれ何とかやってきた。しかし一人暮らしを始め綻びが生じてきたこと、来年から環境が変わることから若干の生きずらさを何とかしたいと考えるようになり診断を決意。病院に行くぞ!と決意をしたものの病院にかかるためには課題が多く、 ・何科にかかれば良いか分からない →現在大学生なので大学の保健室に相談をし病院を数個提示してもらった ・予約が取りにくい 1月に予約をし最短で4月の予約 遅いよ〜 ・保険、就職活動への不安 親に内緒で通おうとしていたものの保険料云々のネット記事を見て不安

                          ADHDの診断を受けた
                        • 『息子が剣道着を干さずスポバに入れっぱにしているので「明日部活ないの?」と聞いたら「お母さんが自分で予定表見れば?」と言い腐ったので放置した。分かれ。』へのコメント

                          エンタメ 息子が剣道着を干さずスポバに入れっぱにしているので「明日部活ないの?」と聞いたら「お母さんが自分で予定表見れば?」と言い腐ったので放置した。分かれ。

                            『息子が剣道着を干さずスポバに入れっぱにしているので「明日部活ないの?」と聞いたら「お母さんが自分で予定表見れば?」と言い腐ったので放置した。分かれ。』へのコメント
                          • 案外知らない、ADHDの子に生じてしまう「二次的問題」や「後遺症」…「ADHDの子」と接するときの「バカにならない工夫」(杉山 登志郎)

                            言葉が幼い、落ち着きがない、情緒が不安定。 育ちの遅れが見られる子に、どのように治療や養護を進めるか。 講談社現代新書のロングセラー『発達障害の子どもたち』では、長年にわたって子どもと向き合ってきた第一人者がやさしく教え、発達障害にまつわる誤解と偏見を解いています。 本記事では〈言うことを聞かない、故意に人を苛立たせる…一教室に4~5人は存在する「ADHD」は「発達障害」なのか?〉にひきつづき、ADHDの人への特徴や、対応のコツ​などをくわしくみていきます。 ※本記事は杉山登志郎『発達障害の子どもたち』から抜粋・編集したものです。 ADHDのそだち さて、典型的な児童のスケッチを紹介する。 I君は元気な男の子である。最初に筆者が相談を受けたのは5歳、幼稚園の年長になったときで、集団行動があまりにできないので、専門家に相談に行くようにと園長先生から勧められ、お母さんがしぶしぶ受診させたのが始

                              案外知らない、ADHDの子に生じてしまう「二次的問題」や「後遺症」…「ADHDの子」と接するときの「バカにならない工夫」(杉山 登志郎)
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