アルコール依存症のサル、遺伝子治療で症状が劇的に改善2023.08.20 19:00 Nikki Main・Gizmodo US [原文] ( mayumine ) 臨床実験では、アルコール依存症のサルに劇的に効いたそうな。 先日「ネイチャー・メディシン」という学術誌で発表された論文によると、新しい遺伝子治療によって、アルコール依存症のサルのアルコールへの欲望が軽減されたそうです。 この遺伝子治療は、12ヶ月間にわたってマカク属のサルで実験が行なわれましたが、かなり有望な結果となりました。 アルコール依存症は、治療プログラムを終えた後に再発するケースが後を経ちません。アルコールを摂取すると、最初の何杯かはドーパミンレベルが上昇し幸福感を感じますが、これを維持するにはアルコールを飲み続けなくてはいけません。慢性的なアルコール依存症の人は、ここから抜け出せないのです。 そこで、遺伝子治療で抜本