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増え続けるアルコール依存症。消費量が減っているのに、なぜ? | 財経新聞
厚生労働省の研究班が2013年に行った、全国4000人余りを対象にした飲酒習慣などの調査によると、アルコ... 厚生労働省の研究班が2013年に行った、全国4000人余りを対象にした飲酒習慣などの調査によると、アルコール依存症の患者数は推計で109万人となり、10年前と比べ29万人も増加していることが分かった。推計でも100万人を超えたのは初めてという。特筆すべきは女性患者の増加で、推計で14万人。同じく10年前のデータと比較すると、およそ2倍近くに増えているという。一方、国内の年間アルコール消費量は、この10年間でおよそ8%減少しており、現在も減少傾向が続いている。 アルコール依存症の症状は、非常に強く、厄介だと言われている。本来、飲酒してはならないような状況でも強い飲酒欲求を感じたり、長時間に渡って多量に飲んでしまったりすることが頻繁だと要注意だ。典型的なコントロール障害に陥っている可能性が高い。断酒すると、手のふるえや発汗、酷くなると幻聴や幻覚、けいれん発作などの禁断症状を起こすようになってし
2017/05/28 リンク