米IT大手グーグルは1日、身に着けて使う情報機器「ウエアラブル端末」メーカーの米フィットビットを21億ドル(約2270億円)で買収すると発表した。グーグルは急成長するウエアラブル市場に本格参入し、利用者の健康データを活用したサービス拡大を目指す。 グーグルの親会社アルファベットがフィットビット株式を取得する。フィットビット株主や…
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工事現場をはじめ屋内外で働く作業員が熱中症になるのを防ぐため、ウエアラブル端末を活用した体調管理のための技術やサービスの開発が進んでいます。 このうち、大手電子部品メーカーが開発したのは、耳にかけるヘッドセット型の端末で、耳たぶを通して心拍数や血中酸素濃度を測って、体調の異変を検知します。 骨を振動させて音を伝える骨伝導の技術によって、騒音の大きな場所でも通話がしやすく、体調の変化なども伝えやすいとしています。 一方、都内のIT企業は、腕時計型のウエアラブル端末で体調管理を行うサービスに、過去の体調の変化などからAIが熱中症のリスクを判断する新たな機能を、去年から設けました。 具体的には、熱中症の前触れがある場合は画面が黄色く光って振動して休むよう促すほか、休憩後の数値の変化も分析して、適切な復帰のタイミングを教えてくれます。 こうした情報は現場の管理者にも通知される仕組みで、これまでに大
デザインが未来的でクール! 聴覚障害者には音が聞こえませんが、身体全体の触覚で振動を感じることは出来ます。そこでロンドンにてテッキーなファッションを作るCUTECIRCUITが、触覚センサーを埋め込んだウェアラブル・サウンド・シャツを作りました。 Video: Maximilian Kempe/vimeo開発には半年かかったとのこと。演奏を行なうステージ上にいくつものマイクを設置する必要があるようですが、拾われた音はソフトウェアによってデータに変換され、16のマイクロ・アクチュエーター(振動装置)を備えたシャツに送られます。そして楽器や音域によって、たとえば低音はお腹で、ヴァイオリンは腕で振動するのです。 デザイン公式サイトと、取り挙げたdesignboomいわく、このシャツには帯電性かつ伸縮性のある織物、スマート・テキスタイルで裁縫されており、センサーやアクチュエーター類はいわゆる電線で
アメリカのIT大手アップルは、血液中の酸素濃度から健康状態を把握できる新型のウエアラブル端末などを発表しました。新型コロナウイルスの感染拡大で健康への関心が高まるなか、利用者の需要に応えるねらいがあるとみられ、各社の競争が激しくなりそうです。 血液中の酸素の濃度をセンサーで計測し健康状態を把握できる機能を備えているということです。 また、在宅勤務やオンライン授業でビデオ会議システムの利用が増えていることから、カメラの機能などを強化した新型の「iPad Air」も発表しました。 ウエアラブル端末は利便性などから市場が拡大し、中国のシャオミや韓国のサムスン電子なども製品を投入していて、各社の競争は一層激しくなりそうです。
シンガポール政府は5日、新型コロナウイルス感染者の接触者を追跡するウエアラブル端末を近く導入する方針を明らかにした。写真はシンガポールで3日撮影(2020年 ロイター/Edgar Su) シンガポール政府は5日、新型コロナウイルス感染者の接触者を追跡するウエアラブル端末を近く導入する方針を明らかにした。順調にいけば約570万人の居住者全員に配布する計画という。 シンガポールは接触者を追跡するスマートフォンのアプリも他国に先駆けて開発したが、近距離無線規格「ブルートゥース」に関連した課題などが妨げとなり利用は広がっていない。 バラクリシュナン外相は議会で「スマホ所有に依存しないウエアラブル端末を開発中で、近く導入する」と明らかにした。その上で「端末が機能すれば、全住民に配布する可能性がある。より包括的な対応であり、皆が守られるようになる」と述べた。
産業技術総合研究所人間拡張研究センターの鈴木宗泰主任研究員は、折り曲げても使えるフレキシブル全固体電池を開発した。放電中に切っても発火せずに放電を続ける。18枚の積層電池を用いて蓄電容量440ミリアンペア時と液体系のリチウムイオン電池と同等の容量を確認した。今後、耐久性や性能を向上させ、ウエアラブル端末などへの電池に提案していく。 極薄のガラス繊維をセパレーターとし、セパレーターの両側に固体ポリマー電解質と電極集電体を重ねる構造を採用。正極材料とガラス繊維が直接触れると充放電を繰り返すうちに金属リチウムが析出してショートする。固体ポリマー電解質を薄く塗ることで、この課題を解決した。 セパレーターと固体ポリマー電解質の3層構造の厚さは40マイクロメートル(マイクロは100万分の1)。ガラス繊維は繊維強化プラスチック(FRP)用の市販品を用いた。製造技術が確立している利点がある。電極はリチウム
オムロン ヘルスケアは、血圧測定機能を備えた腕時計型のデバイス「HCR-6900T-M」を日本で2019年12月3日に発売する。常に身に着けて、いつでも血圧を測定できるようになる。価格は税別7万9800円で、医療機器として承認を得ている。既に米国では2018年12月20日に発売済みで、2019年11月18日には欧州(ドイツ、フランス、イギリス、イタリア)でも販売を開始した。 血圧を1日8回測定する場合、1度の充電で約2日間の利用が可能。既存の家庭用血圧計では測定しにくい、外出先などでの日中の血圧変動を把握できるようになる。日中の大きな血圧変動は、心筋梗塞や脳卒中などの脳・心血管疾患の発症リスクを高める因子になる可能性があるという。オムロン ヘルスケアは今後、医療関係機関と協力して日中の血圧変動と脳・心血管疾患発症の関係を調べ、ウエアラブル血圧計の有用性を確かめていく。 血圧測定の他にも、血
78 2015.06-07 R&D 2015 Featured Articles 1. 伴 2. GDP Gross Domestic Product 37 300 1 2 10 2 15 2 Yano Kazuo Akitomi Tomoaki Ara Koji Watanabe Junichiro Tsuji Satomi Sato Nobuo Hayakawa Miki Moriwaki Norihiko 20 21 1/T KPI 79 Featured Articles Vol.97 No.06-07 396–397 R&D 2015 2.1 9 100 3 4 5 1 50 20 1 6 7 8 1 1/T 9 T T 3 7 T 1/T 1/T 10 11 12 2 PC 3 3 x y z 3 1 PC Personal Computer T T 1/T T T 2 1/T
針による採血なしで血糖値を測定する――。ベンチャー企業のクォンタムオペレーション(東京・中央)は米ラスベガスで開催中のテクノロジー見本市「CES 2022」で血糖測定センサーを内蔵したウエアラブル端末の試作機を展示した。 ウエアラブル端末は腕時計型で、本体の背面に赤外線を発するLEDと光を受けるフォトダイオードを搭載している。赤外線が血中のグルコースに当たった際の吸光度合いを検出することで、1デシリットル(dL)あたりのグルコース量を測定する仕組みだ。 血中のたんぱく質などグルコース以外も赤外線を吸収するため、グルコースの吸光度合いを検出する際どうしてもノイズが発生してしまう。「ノイズの発生が少ない光の波長を選んでいることに加え、ノイズを除去するプログラムに強みがある」とクォンタムオペレーションの加藤和磨代表取締役CEOは話す。同社は2022年の夏頃までに実証実験を始め、試作機の改良を進め
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