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エッセイストとはの検索結果81 - 120 件 / 695件

  • 日本で四軒、カナダで三軒住んで分かったこと【イラストエッセイスト水無】 - 地獄の画家卍イラストエッセイ水無

    読み終わった後はぜひブックマークボタンを押して応援お願いします(‘∀‘) 私はこれまで日本で四軒、カナダで三軒の家に住んだ。大阪の一軒家で産まれ、大阪のマンションで一人暮らし、カナダでホームステイ、カナダのシェアハウスを二軒、神奈川のマンション、東京のマンション。実際住むまでは分からなかったことをそれぞれ書いていこうと思う。 私は大阪府阪南市の海抜七十メートルもの高さにある住宅地で育った。近所付き合いを嫌う人も少なくないが、幼馴染に恵まれた私は長く良好な近所付き合いには賛成である。もちろん関わらない方がいい人間もこの世にはたくさんいるので、人を見る目や付き合い方は勉強しなくてはいけないし、地域によってはある自治会を煩わしいと思う人も昨今少なくない。それでも生活音を気にしたり、その土地の一国一城の主となれる一軒家の快適さというものはそれらを補って余りあると私は思う。 初めて一人暮らしをしたの

      日本で四軒、カナダで三軒住んで分かったこと【イラストエッセイスト水無】 - 地獄の画家卍イラストエッセイ水無
    • 【保存版】京都在住20年のライターがオススメする昼・夜ご飯&甘味処スポットまとめ! エッセイスト・ライター江角悠子|京都くらしの編集室

      こんにちは。京都在住20年、ライターとして活動を始めて12年の江角悠子です。これまでブログで紹介してきたいろいろなスポットの中から、「京都に来たなら、ぜひここに寄ってもらいたい!」と思うお昼ごはん、夜ごはんスポットと甘味処を3ヶ所ずつまとめてみました。 どれも全力でオススメしたいところばかりなので、これからくる紅葉や桜の季節、名所と合わせて立ち寄ってみてはいかがでしょーか! お昼ご飯編 アウーム(和食・お寿司) とにかく「手織り寿し」が美しい!市内に何店舗かありますが、いつも行列ができている人気店なので、予約をしていったほうが賢明です。前までは烏丸本店は予約ができず行った順にしか入れなかったけれど、予約ができるようになったみたいなので、行列も減っているかもしれません。 アウームの公式サイト 京極かねよ(うなぎ) 大正末期に創業した鰻屋さん。名物「きんし丼」は京風の玉子焼きがどーんと丼に乗っ

        【保存版】京都在住20年のライターがオススメする昼・夜ご飯&甘味処スポットまとめ! エッセイスト・ライター江角悠子|京都くらしの編集室
      • 港区女子が「食」へのリスペクトが薄くなるわけ?|マッシ|エッセイスト&通訳

        過去の厳しい時代は白米と味噌汁とお肉またはお魚を食べられるだけで感謝。美味しい料理を今のように誰しもが食べられる時代ではなかった。良いお肉は年間数回のみ。あるものを活かして食べるだけという毎日は、生き残ることに繋がる。食べることができて幸せ。食べて笑顔になる。 相手に見せるのではなく、自分のために食べて、食を大切にする。 この大切さが知らないうちに、悲しいことに消えていた。 Xで話題になった「高級な寿司」の件をきっかけに、港区女子という言葉に目が止まった。悲しくなった。高級ブランド、ゴージャスな生活を見せるために生きているような感覚で、同じ人間だけど、同じ人間ではない。 港区の地域は悪くはない。わけがわからない人生の勝負に負けたくない人がいるからこうなってイメージが悪くなる。要するに、マイナスになる。 高級なものに囲まれて自分の世界と周りの日常生活とのリンクがなくなっていく。次第に、自分は

          港区女子が「食」へのリスペクトが薄くなるわけ?|マッシ|エッセイスト&通訳
        • 書評・最新書評 : 核DNA解析でたどる―日本人の源流 [著]斎藤成也 - 宮田珠己(エッセイスト) | BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト

          ■縄文系、弥生系とは別の集団も ここ数年で革命的に進歩した遺伝子研究の成果をもとに日本人の起源に迫る。 読んでみたら思わぬことが書いてあって驚いた。 日本人はどこから来たのか。これまでの定説は、次のようなものだった。 旧石器時代、最初に日本列島に移住してきた人々の子孫が縄文人になり、その後北東アジアから別の集団(弥生系)が渡来、先住民である縄文人と混血をくりかえし、これが現在日本列島に居住する多数派の「ヤマト人」になった。一方、列島北部と南部にいた縄文人の子孫は、この渡来人とはあまり混血せず、それぞれ「アイヌ人」と「オキナワ人」の祖先となっていった。 今では広く信じられているこの説は、現在の日本人集団の主な構成要素を縄文系と弥生系のふたつから説明したことから、二重構造モデルと呼ばれている。 しかし解析の結果、このモデルでは説明しきれない新たな事実が浮かび上がってきた。 一番の驚きは、縄文人

            書評・最新書評 : 核DNA解析でたどる―日本人の源流 [著]斎藤成也 - 宮田珠己(エッセイスト) | BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト
          • 宮澤賢治:恋人がいた! 岩手のエッセイストがきょう刊行の著書で発表 - 毎日jp(毎日新聞)

            岩手県在住のエッセイスト澤口たまみさんが、25日発売の『宮澤賢治 雨ニモマケズという祈り』(作家の重松清さんらとの共著、新潮社とんぼの本)で「賢治に20代半ばごろ、恋人がいた」と発表した。求道的な詩や童話を多く残し、生涯独身だった賢治については、妹や親友との関係を恋愛に見立てる解釈が主流だった。結婚も考えていたという新たな賢治像は、波紋を広げそうだ。【鈴木英生】 同書によると、恋人の名は大畠ヤス、佐藤春彦さん提供。1896年生まれの賢治より4歳下で、宮澤家の近所に生まれ育つ。賢治が岩手県稗貫(ひえぬき)郡立稗貫農学校(現県立花巻農業高)に就職した1921年には、同じ敷地内の花城尋常小学校(現花巻市立花巻小)で教師をしていた。賢治が仲間と開いたレコードコンサートの場で、恋が芽生えたという。 宮澤家の人々は二人の結婚を考えたが、ヤスの母親が反対した。周囲に変人扱いされていた賢治の性格を気にした

            • 第六回 斎藤由香さん(エッセイスト):シリーズインタビュー「生きる力」|コラム(その他)|こころの耳:働く人のメンタルヘルス・ポータルサイト

              斎藤由香さんのお父さんは北杜夫 (きた もりお) という有名作家であり、精神科医なんですが、同時に「躁うつ病」患者としても知られています。こんな風に"知られています"なんて口に出来るのも、ある意味、北杜夫さんのひとつの功績ですよね。 父はよく「パパは作家としてはダメだけれど、『躁うつ病』を世に知らしめた功績はある」と言っております。高度経済成長の時代でみんなが頑張っている時に、しかも精神医学に理解がない時代に、病名を語ったのは勇気がいったかもしれません。そういう意味では父は精神科医なのだと思います。 2009年の1月に親子対談として、『パパは楽しい躁うつ病』という本をお出しになっています。お父さんの病気を中心に語りあっているわけですが、躁状態の時は、本当に大変だったみたいですね。 私が小学1年生の時に躁病になったのですが、最初は私も母もビックリするだけでした。父はそれまでたいへん言葉使いが

                第六回 斎藤由香さん(エッセイスト):シリーズインタビュー「生きる力」|コラム(その他)|こころの耳:働く人のメンタルヘルス・ポータルサイト
              • VTuberを仕事で作った話【イラストエッセイスト水無】 - 地獄の画家卍イラストエッセイ水無

                読み終わった後はぜひブックマークボタンを押して応援お願いします(‘∀‘) 前回『気付けば1,000万再生のYouTuberにされていた話』というエッセイを書いたが、今回もYouTubeについて書こうと思う。 わりと前の話だが、会社勤めで映像制作をしている私の元に一件の依頼が舞い込んできた。それはとある有名企業からで「VTuber(バーチャルユーチューバー)事業に手を出したいので協力してほしい」というものだった。会社は何を思ったのか担当を私に指名したので、私は「VTuberが好きな他の人の方がいいんじゃないか」と訴えたが「いやいやこれはあなたみたいなキモオタじゃないと務まらないから(ほぼ原文ママ)」などとクソほど失礼なことを言って私を担当者に仕立て上げた。こうして何の知識もない私はVTuberの世界へと足を踏み入れたのだった。 私の会社はVTuber関連の技術はゼロだったので、私がやるべきこ

                  VTuberを仕事で作った話【イラストエッセイスト水無】 - 地獄の画家卍イラストエッセイ水無
                • 5.1CHサラウンドを求めて【イラストエッセイスト水無】 - 地獄の画家卍イラストエッセイ水無

                  読み終わった後はぜひブックマークボタンを押して応援お願いします(‘∀‘) 4.5帖の部屋に55インチのテレビと5.1CHホームシアター。それが私の小城である。 以前イヤホンのエッセイを書いたが、今回は5.1CHについて書こうと思う。イヤホンの時も言ったが、私は高額の機器を買い揃えるオーディオマニアではないのでそのつもりで読んでいただきたい。 そもそも5.1CHとは何ぞやという話だが、スピーカー五個と重低音専用機のサブウーファーなるものから構成されるオーディオシステムのことだ。スピーカーを前方の左右と中央で計三個、後方の左右に計二個配置する。すると映画やゲームなどの音が立体的に作られた作品を観た場合、後方で爆発したシーンでは本当に後方から聞こえ、耳元で囁かれるシーンだと本当に耳元で聞こえたかのような錯覚を引き起こしてくれる、オタクにとって絶対必須の環境のことだ。 私は特段オーディオに興味があ

                    5.1CHサラウンドを求めて【イラストエッセイスト水無】 - 地獄の画家卍イラストエッセイ水無
                  • 【正論】皇統の男系男子継承の深い意味 動物行動学研究家、エッセイスト・竹内久美子

                    動物行動学研究家でエッセイストの竹内久美子さん 去る11月19日、自民党の国会議員の有志からなる「日本の尊厳と国益を護(まも)る会」が、「皇位継承の安定への提言」の申し入れを安倍晋三首相に直接手渡しした。 ≪先人たちが見抜いたこと≫ 内容は次の4点に絞られる。 その1 男系を守り抜く。 天皇は男系でつながれてきた。それは男しか持たない性染色体Yを、ほぼそのままの形で継承してきた歴史を意味する。よく間違えられるのだが、Y遺伝子なるものは存在しない。遺伝子は染色体上に存在するからだ。

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                    • あなたにはこの世で成すべき使命が必ずある ワタミ渡邉美樹さん・エッセイスト浅見帆帆子さん対談 | JBpress (ジェイビープレス)

                      作家でエッセイストの浅見帆帆子さんとワタミの渡邉美樹会長がお友達だという話を聞いて、対談を企画した。内容は、先行きに明るさがなかなか見えない日本で、若い人たちはいかに生きるべきか。とても重いテーマで、いろいろな意見が交錯しているはずである。 しかし、浅見さん、渡邉さんとの対談は、ほとんどの場合「それ賛成」ですよと、対立軸の全くないまま終わってしまった。お2人とも極めて前向きなのである。 かつて「上を向いて歩かなくてもいいじゃないか」で紹介した『絶望名人カフカの人生論』の著者、頭木弘樹さんと『他助論』の著者、清水克衛さんとの対談とは正反対の内容となった。 一方で人生のマイナス面に向き合うことの大切さを話し、また一方では前向きに生きることの大切さを話す。何だか完全なノンポリに見られそうだが、実は両方には大きな共通点がある。 自分を大切にし、きちんと自分と向き合おうということである。そうすれば自

                        あなたにはこの世で成すべき使命が必ずある ワタミ渡邉美樹さん・エッセイスト浅見帆帆子さん対談 | JBpress (ジェイビープレス)
                      • マッシ|エッセイスト&通訳|note

                        ライター、エッセイスト。書籍「イタリア人マッシがぶっとんだ、日本の神グルメ」|Webメディアで連載多数|取材・執筆受付中|人生の役に立つ内容や生きていく上で重要なポイントと気付き、日本食文化の面白さと魅力、日伊の意外な共通点をまとめて執筆。

                          マッシ|エッセイスト&通訳|note
                        • 平成生まれのフードエッセイスト平野紗季子、伊勢丹で企画展「(食べれない)フード天国」開催

                          ZEPPELIN ドイツ腕時計ブランドの"ZEPPELIN"とのコラボレーションウォッチパートナ... 詳細を見る

                            平成生まれのフードエッセイスト平野紗季子、伊勢丹で企画展「(食べれない)フード天国」開催
                          • 人気エッセイスト、大型書店とのトラブル告白……「私は怒りで震えています」 | RBB TODAY

                            エッセイスト・能町みね子さんが6日、大型書店チェーンのある店舗とトラブルがあったことをTwitterで告白している。 能町さんは2005年、「オカマだけどOLやってます。」というブログで性同一性障害である自分が女性として生活する上での体験談を描き、人気を獲得した。現在は、恋愛に重きをおかない女性を描いた「くすぶれ!モテない系」(ブックマン社)、「縁遠さん」(メディアファクトリー)や、各雑誌の特色を分析した「雑誌の人格」(文化出版局)と幅広いテーマで著作を発表している。 能町さんは、ある書店で自身の著作が全て“ドロップアウト”というコーナーに置かれていたと語る。同コーナーには、「完全自殺マニュアル」(鶴見済、太田出版)といった落伍にまつわる本が集まっていた。能町さんは、自分が会社員をやめて現在の職業についていることはドロップアウトかもしれないが、著作においてドロップアウトを語った覚えはないと

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                            • 【おすすめエッセイ】もものかんづめ|感想・評価・レビュー|漫画家さくらももこさんは1流のエッセイスト - 目的別推し本

                              『もものかんづめ:さくらももこ』は、笑えるエッセイの代表的1冊 今回は、漫画家さくらももこさんが執筆した、エッセイのご紹介です。 誰もが知っている「ちびまる子ちゃん」の原作者として、もちろん有名なさくらさん。 エッセイストとしても、ミリオンセラーを何冊も出すなど、活躍されていますね。 そんなさくらももこさんが、初めて手掛けたエッセイがこちら「もものかんづめ」。 さくらさんの日常にふりかかる様々な小事件を、面白おかしく紹介した名エッセイです。 以下、amazon商品説明より一部引用 「こんなにおもしろい本があったのか!」と小学生からお年寄りまでを笑いの渦に巻き込んだ爆笑エッセイの金字塔!! 著者が日常で体験した出来事に父ヒロシや母・姉など、いまやおなじみの家族も登場し、愉快で楽しい笑いが満載の一冊です。 ちょっと褒めちぎりすぎて表現が大袈裟なきもしますが……。 大筋は間違っていません。面白い

                                【おすすめエッセイ】もものかんづめ|感想・評価・レビュー|漫画家さくらももこさんは1流のエッセイスト - 目的別推し本
                              • 社内の「めんどくさい女子」の対処法(エッセイスト・犬山紙子)|@人事ONLINE

                                女性活躍が急速に推進されている中、大きな声では言えないけれど、「正直、女性のメンバーはマネジメントが難しい」と感じている男性も多いのではないでしょうか? 多くの女性が男性には理解しがたい「めんどくさい」一面を持っているのも事実。健全に組織を運営するためには、まずは女性の生態について知ることが大事です。 今回は犬山紙子さんに、社内で注意すべき「めんどくさい女子」の実態と、その対処法についてお話を伺いました。(取材・尾越まり恵) 要注意1:噂話大好き女子 ――どんな女子が「めんどくさい女子」なのでしょうか?まず犬山さんが指摘するのが、人の噂話ばかりしている女子です。 犬山「噂話が好きな女子は、1を100にして言っちゃうんです。火のないところに煙は立たないと言いますが、実際に立つことを私が身をもって感じています。ただ目が合っただけでも、睨まれたと言うこともできますし、悪意さえあればいくらでもイヤ

                                  社内の「めんどくさい女子」の対処法(エッセイスト・犬山紙子)|@人事ONLINE
                                • (思い出す本 忘れない本)『たったひとつの冴えたやりかた』 声優・エッセイスト、池澤春菜さん:朝日新聞デジタル

                                  『たったひとつの冴(さ)えたやりかた』 ジェイムズ・ティプトリー・ジュニア〈著〉 ◇絶望に寄り添ってくれた 字が読めるようになってから、もうずっと活字中毒です。高校の時、英国の次に留学したのがタイ。船便で送った愛読書の段ボール箱に、この本はありました。 ホストファミリーは英語のネーティブを…

                                    (思い出す本 忘れない本)『たったひとつの冴えたやりかた』 声優・エッセイスト、池澤春菜さん:朝日新聞デジタル
                                  • Androidスマホで外部入力で音声録音【追記あり】|匿名X@自称、スマホヲタク・エッセイスト(苦笑)

                                    どうも、How toの検証が最近進んでないにわかガジェッターで~す。 今日はタイトルの通りAndroidのマイク端子で外部入力音声を録音する方法をやっていきまーす。 マイクを使用しないので、雑音などを拾わずにスマホ内部で流れている音声をそのまま録音できます。 準備物 3.5㎜4極ジャックオス→イヤホン用同3極ステレオミニメス+マイク端子メス分配ケーブル ((これで動作確認を行いました。ELECOM社さんからも同様の商品が出ていました。 ※製品のリンクをアフィリンクに変更しましたw(2021/9/12) 録音用ケーブル アプリ:レッサー音声切り替え ボイスレコーダーアプリ ※「3.5㎜4極ステレオミニメスー同3極ステレオミニ・同マイクオス」のものもありますが、それは違います。 分配の奴は、とにかくリンク先のものを使っていただければ大丈夫なはずです。 また、録音用ケーブルの規格の詳細に関しては

                                      Androidスマホで外部入力で音声録音【追記あり】|匿名X@自称、スマホヲタク・エッセイスト(苦笑)
                                    • 喫茶マウンテンでイタリア人4人がパスタ議論|マッシ|エッセイスト&通訳

                                      こんにちは、いつものマッシ(@massi3112)です。 3月上旬、何年ぶりに名古屋に住んでいるイタリア人の友達に会いに行った。会うのも名古屋に行くのも久しぶりだったので、名古屋の名物や喫茶巡りをしたいと説明したら、友達3人ともマッシに合わせるからどこにでも付いていくと言われた。ということで、僕の目的である甘いパスタでもいいと確認を取れたのだった。 お昼ご飯は噂の「喫茶マウンテン」に行ってきた。友達は日本の喫茶文化に詳しくなくてそもそもあまり行かないからとても楽しみにしていた。 お店に着いたらお客様が既にたくさん。何組も待っていた中で、外国人2人もいたから、きっと名古屋の食文化に慣れているんだろうなと感じた。僕も含めて全員のテンションが高くて、座るまで落ち着かなかった。 4人用のテーブルに座ってメニューを見た瞬間に、真面目な表情で静かになり、まるで会議中のような雰囲気になった。やっぱり、イ

                                        喫茶マウンテンでイタリア人4人がパスタ議論|マッシ|エッセイスト&通訳
                                      • 娘のうんこについて【エッセイスト水無】 - 地獄の画家卍イラストエッセイ水無

                                        読み終わった後はぜひブックマークボタンを押して応援お願いします(‘∀‘) 汚い話で申し訳なのだが、今回はうんこについて書きたいと思う。 私の娘は現在七カ月なのだが、当然うんこをする。彼女は何の前触れもなくうんこをするし、うんこをしてもそれが当然の所業であるかのような表情で私を見る。当然だ、彼女はまだ赤ちゃんなのだから。 しかし問題は彼女が当然のような顔でうんこをすることではなく、それを処理する側にある。私はつり革や手すりに触れないと言ったような重度の潔癖症ではないが、いくらかそういったきらいがある。ドアはなるべく人が触ってなさそうなところを押すし、知らない人と握手をするのは気になる。昔、飼っていた犬の散歩中にビニール袋をひっくり返してうんこを拾うのが嫌で嫌で仕方なく、いつも目を逸らしてえずきながら拾っていた。 そんな私が、娘のうんこに触れるわけがない。いくら可愛い娘のものとはいえ、うんこは

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                                        • 一人の母が社会を変える!双子ベビーカーがバスに乗れるまでの#政策起業 ストーリーを大人気コミックエッセイスト・まりげさんが漫画化! | 認定NPO法人フローレンス | こども達のために、日本を変える。

                                          1分でわかるフローレンス こども達のために、日本を変える。フローレンスは日本の子ども・子育て領域に関わる課題解決と価値創造に取り組む、国内最大規模の認定NPO法人です。 日本初の訪問型病児保育事業で2004年に設立し、子どもの虐待、子どもの貧困、障害児家庭の支援不足、親子の孤立の課題を解決するため、多様な保育事業を運営するほか、全国で「こども宅食」「おやこよりそいチャット」「にんしん相談」「赤ちゃん縁組」などの福祉事業と支援活動、政策提言をおこなっています。

                                            一人の母が社会を変える!双子ベビーカーがバスに乗れるまでの#政策起業 ストーリーを大人気コミックエッセイスト・まりげさんが漫画化! | 認定NPO法人フローレンス | こども達のために、日本を変える。
                                          • 宮本常一 ――歩かなければ見えないもの【連載第一回】|本のなかの旅|湯川 豊(エッセイスト)|本の話WEB

                                            『忘れられた日本人』(一九六〇年刊)は、民俗学者・宮本常一の代表作とされている。代表作とされることに別に異存はないけれど、これは果して民俗学の学問的著作だろうかという思いを、私はずっともちつづけている。 思いきって、「旅の本」とでも呼んだほうがすっきりする。旅をした結果、できた本。また旅について人びとが語ったことを聞き書した本。そんなふうに考えたほうが座りがいいのは、宮本常一が生涯にわたって旅をする人、歩く人だったからかもしれない。この歩く人は、地方を歩きながら、人びとの暮らしのなかに入っていって農業技術や生活改革の相談相手になる強力な実践者でもあった。民俗学者の座る場所から、もともとハミ出している。 『忘れられた日本人』は、全十三篇の文章を一つの民俗学的テーマが貫いているわけではない。また、一定の地域を対象にした何らかの報告でもない。一篇ずつが特有の色あいをもつエッセイ群で、そのなかでも

                                              宮本常一 ――歩かなければ見えないもの【連載第一回】|本のなかの旅|湯川 豊(エッセイスト)|本の話WEB
                                            • 下田美咲@エッセイスト (@shimodamisaki) | Twitter

                                              noteで億を売り上げる令和の作家。独身時代は「コールの女王」として有名でした。二児の母で愛されてる妻。お悩み相談はオンラインサロンにて対応中です。著書は全7冊。最近はインスタも好き!お仕事のご依頼はm.sparkle@icloud.comまで💌

                                                下田美咲@エッセイスト (@shimodamisaki) | Twitter
                                              • 虫好きのツボ押すムシガール!エッセイスト メレ山メレ子さん。|シリーズ・この人に聞く!第102回

                                                メレ山メレ子(めれやま めれこ)さん 1983年、大分県別府市生まれ。東京大学法学部卒業。平日は会社員として勤務し、週末ごとに虫を探索。旅ブログ「メレンゲが腐るほど恋したい」にて青森のイカ焼き屋で飼われていた珍しい顔の秋田犬を「わさお」と名づけて紹介したところ、映画で主演するほどのスター犬になってしまう事件に見舞われた。やがて旅先で出会う虫の魅力に目ざめ、虫に関する連載や寄稿を行う。2012年から、昆虫研究者やアーティストが集う新感覚昆虫イベント「昆虫大学」の企画・運営を手がける。»  メレ山メレ子さん  公式サイトはこちら 先日、某ラジオ番組にメレ子さんが出演されているお話しを聴いて、この本読みたい!絶対もっとお話お聞きしたい!と思ってコンタクトしたのが今回のインタビューにつながりました。今日はどんなムシバナシが伺えるのかとっても楽しみにして参りました。まず最初に、このすばらしくおもしろ

                                                • 大人気エッセイスト・こだまの最新作! 例の場所へ緊張の潜入へ……

                                                  大自然に囲まれ、娯楽も何もない“おしまいの地”に生まれ育ったこだま。大好評「おしまいの地」シリーズの不定期連載。人も自然もまっすぐ生きるこの場所で起きた、悲喜こもごもの出来事をお届けします。今回は、例の「せいちゃん」のライブに、こだまさん、ついに潜入です! とうとうこの日がやって来た。以前この連載で話題にした下北沢の「せいちゃん」のライブに潜入する日だ。せいちゃんは私の従兄弟。現在は主に都内で歌手活動をしている。私は本人のサイトから偽名でチケットを予約していた。二十数年まったく交流がないのに、こっそり検索して近況を追っていたなんて知られたくなかった。そんなの気持ち悪いだろう。匿名とはいえ彼の話を書いたこと、そもそも物書きをしていること自体、知られたくない。自分の家族にも話していない。 長年会っていないとはいえ、子供の頃よく遊んだ仲だ。私の顔を見た瞬間に気付くかもしれない。念のため変装用の黒

                                                    大人気エッセイスト・こだまの最新作! 例の場所へ緊張の潜入へ……
                                                  • 月額三十円のお小遣い【エッセイスト水無】 - 地獄の画家卍イラストエッセイ水無

                                                    読み終わった後はぜひブックマークボタンを押して応援お願いします(‘∀‘) 初めてのお小遣いは、月に三十円だった。 小学三年の時、近所のガチャポンを回したくて気が狂いそうになった私は、おかんにお小遣いをねだった。翌日、夫婦で相談をしたのか小遣いの承認が下り、一ヶ月分のお小遣い三十円を貰った。初めてお年玉以外でお金を貰った私は大喜びでサルのように跳ね回り、さっそくヤマザキパンの前にあるドラゴンボールのガチャポンを回しに出かけた。しかしどうしたことか、十円玉を入れてもそのガチャポンは回らなかった。 「ぬ?」 おかんから貰ったばかりのお金が壊れているはずがない。私はガチャポンが故障しているのだと思い、ヤマザキパンのおばちゃんにその旨を伝えた。するとおばちゃんの口から出てきたのはあまりに無慈悲な言葉だった。 「それ一回百円やから、お金足りへんねぇ」 ガーンという効果音が頭の中でこだまする。金額の大小

                                                      月額三十円のお小遣い【エッセイスト水無】 - 地獄の画家卍イラストエッセイ水無
                                                    • エッセイスト・こだまの不定期連載「父と母の文明開化」公開

                                                      大自然に囲まれ、娯楽も何もない“おしまいの地”に生まれ育ったこだま。大好評「おしまいの地」シリーズの不定期連載。人も自然もまっすぐ生きるこの場所で起きた、悲喜こもごもの出来事をお届けします。今回は、がんの治療のため都会の病院に通い始めたお父さんとお母さんの冒険について。 父は今年から都会の大きな病院に通院している。陸の孤島から毎週、飛行機で通っている。貴族の通院スタイルだ。 地元の病院で抗がん剤治療を続けてきたけれど、もうどれを試しても効かなくなってしまった。そこで主治医が最後の望みとして新薬の治験をすすめてくれた。 治験なので治療費はかからない。大きなプロジェクトだから、スタッフが経過を慎重に診てくれる。異変があったらすぐ中止することも約束してくれた。最新の治療を受けられる機会なんてもうないよ。やってみようよ。母と私は乗り気だったが、当の本人は渋っていた。 「お父さんがいま使ってる薬だっ

                                                        エッセイスト・こだまの不定期連載「父と母の文明開化」公開
                                                      • 「原宿シネマ」館長にエッセイスト・しまおまほさん-「センスを感じる」映画紹介

                                                        原宿のイベントスペース「VACANT(バカント)」(渋谷区神宮前3、TEL 03-6459-2962)で3月31日、「第10回原宿シネマ『センスを感じる映画たちvol.1』」が開催される。 同所を運営するNO IDEA(同)と映画配給を手掛けるスタイルジャム(神宮前3)が共同で開く映画の定期上映イベント。月1回、各分野で活躍する人を「一日館長」として招き、館長がセレクトした「人生に衝撃を与えた1本」を紹介していく。 今回館長を務めるエッセイスト・しまおまほさんは1978(昭和53)年東京生まれ。1997年に漫画「女子高生ゴリコ」(扶桑社)でデビュー。現在、テレビ情報誌「TV Bros.」(東京ニュース通信社)、お笑い総合エンターテインメント誌「マンスリーよしもとプラス」(ヨシモトブックス)などでコラムを連載している。 「センスを感じる映画」として当日上映するのは、しまおさんが「初めて見た」

                                                          「原宿シネマ」館長にエッセイスト・しまおまほさん-「センスを感じる」映画紹介
                                                        • 騙されてワイヤレスイヤホンを買った話【イラストエッセイスト水無】 - 地獄の画家卍イラストエッセイ水無

                                                          読み終わった後はぜひブックマークボタンを押して応援お願いします(‘∀‘) 「イヤホンを充電するなんて面倒くさいの極みやろ。私にゃ無理! 有線最高!」 ずっとそう思っていた私がワイヤレスイヤホンを勧められて買うに至った経緯を最初から書いていこうと思う。はじめに断っておくが、私は高額の機器を買い揃えるオーディオマニアではない。 私の人生はイヤホンと共にあったと言っても過言ではない。中学の一年で音楽に魅了されて以来、私はMDコンポとMDウォークマン、そしてイヤホンが無くては生きていけない身体になっていた。 初めて買ったイヤホンはダイソーの物だった。人生で初めてイヤホンを装着した私は「耳に直接音が流れてくる!」とたいそう感動したが、使い始めてひと月ほどで「普段コンポで聞こえている楽器の音がこの安いイヤホンだと一部聞こえない」と不満を口にするようになり、早々に買い替えを決意した。 しかし千円二千円と

                                                            騙されてワイヤレスイヤホンを買った話【イラストエッセイスト水無】 - 地獄の画家卍イラストエッセイ水無
                                                          • たくさんの失敗を経て、“街歩き”を仕事にできた。街歩きエッセイスト・チヒロさんの「仕事のやりがい」 - ミーツキャリアbyマイナビ転職

                                                            「かもめと街」を運営する、街歩きエッセイストのチヒロさん 好きなことを仕事にしてやりがいを感じたいと思っている人は少なくないでしょう。だた「好きなことを仕事にしよう」と言われても、具体的な方法が分からずに動き出せないという人も多いのではないでしょうか。転職をする、資格をとるなどいろいろな道がありますが、今の仕事からいきなり方向転換を試みるのはハードルが高いものです。 現在“街歩きエッセイスト”として活動するチヒロさんは、アパレルや事務などさまざまな職を経験しながら「やりがいを感じられる仕事」を探してきました。無理をしない範囲でやりたいことを形にしてきた過程には、好きを仕事にするためのヒントが詰まっています。 趣味の街歩きが仕事になるまでの道のり、そして今の仕事のやりがいを伺いました。 PROFILE チヒロ 浅草育ちの街歩きエッセイスト。散歩好きの女性に向けて、知られざる街の魅力をエッセイ

                                                              たくさんの失敗を経て、“街歩き”を仕事にできた。街歩きエッセイスト・チヒロさんの「仕事のやりがい」 - ミーツキャリアbyマイナビ転職
                                                            • 突然虫嫌いになった話【エッセイスト水無】 - 地獄の画家卍イラストエッセイ水無

                                                              読み終わった後はぜひブックマークボタンを押して応援お願いします(‘∀‘) もしも今の人格を保ったまま小学生の自分にタイプリープなり転生なりをした場合、私はショック死をする自信がある。 世の中には虫が気持ち悪い、嫌いだと言う人は数多くいると思うが、私はその中でもかなりの上位層に位置していると思う。私は昔から『ジェイソンよりバッタの方が怖い』と言っているように、バッタに触るくらいならジェイソンの近所に住む方がよっぽどマシだと思えるくらいに虫がダメだ。私はこの手の話題に関しては文字で見るのもお断りなので、読者のみなさまが気持ち悪くならないようになるべく詳細は書かないので、少しお付き合いいただきたいと思う。 おぞましいことに、かつては私も虫が大好きだった。こうして文字に起こすだけで鳥肌と悪寒が凄いので細かい描写は差し控えるが、幼稚園の頃に近所の空き地で幼馴染の女の子と虫取りをして以来、私は昆虫採集

                                                                突然虫嫌いになった話【エッセイスト水無】 - 地獄の画家卍イラストエッセイ水無
                                                              • 気付けば1,000万再生のYouTuberにされていた話【イラストエッセイスト水無】 - 地獄の画家卍イラストエッセイ水無

                                                                読み終わった後はぜひブックマークボタンを押して応援お願いします(‘∀‘) なろうとしたわけではまったくないのに、気付けば私は合計1,000万再生のYouTuberになってしまっていた。今回はその不思議な経緯を書こうと思う。 こう言うと非難されるかもしれないが、私はYouTuberという方々がどうも苦手だ。例えばゲームの内容を知りたいと検索し、動画を再生すると「はいどうもこんにちは~」だった場合や、音楽の公式動画かと思って開くとカラオケだった場合などはどうも身の毛がよだって仕方ない。私はわりと頑ななところがあり、どうもまだ配信という文化に馴染めないのだ。 そんな私がなぜYouTuberになってしまったかという話だが、今の動画制作会社に転職した数年前まで時間を巻き戻す必要がある。 動画制作が出来る人を探しているという知り合いの紹介で面接をすることになったのだが、聞けばYouTubeでゲーム実況

                                                                  気付けば1,000万再生のYouTuberにされていた話【イラストエッセイスト水無】 - 地獄の画家卍イラストエッセイ水無
                                                                • 朝食難民【エッセイスト水無】 - 地獄の画家卍イラストエッセイ水無

                                                                  読み終わった後はぜひブックマークボタンを押して応援お願いします(‘∀‘) 私が二十六歳になった頃、朝食に何を食べればいいのか分からなくなった。 実家暮らしをしていた頃はおかんが毎日和食やらフレンチトーストやらサンドイッチを作ってくれていたので『朝食に何を食べるか』など考えたこともなかったが、朝食というのは手間をかけずに飽きないよう支度するのが最も困難な食事だと私は思う。 二十二歳の時に大阪の泉大津という町で一人暮らしを始めた私は、毎朝食パンにチョコレートを塗ったものや菓子パンを食べていた。しかし多少健康マニアのきらいがあった私はその食生活に自ら警告を鳴らし、なんとかしようと模索し始めた。だが当時の私はまだ低血圧で寝起きがよろしくなかったため、仕事前にせっせと朝食を準備するなどと言ったことは到底出来なかった。そんな怠け者の私が辿り着いたのがシリアルである。子どもの頃はたまにしか買ってもらえな

                                                                    朝食難民【エッセイスト水無】 - 地獄の画家卍イラストエッセイ水無
                                                                  • 【話の肖像画】いつも聞き上手(上)作家・エッセイスト 阿川佐和子+(1/3ページ) - MSN産経ニュース

                                                                    結婚超えた心地よいつながり 対談形式の冠番組「サワコの朝」(TBS系)が10月から始まった。テレビ、ラジオでタレントとして活躍する一方、筆を執ればエッセー、小説でも手練れの技を見せる。この人にはいったい、いくつの才があるのだろう。週刊文春で人気対談「阿川佐和子のこの人に会いたい」を18年続ける名インタビュアーに、恐る恐るインタビューしてみた結果は…。(文 磨井慎吾) ◇ --最新小説「うから はらから」(新潮社)を拝読し、心地よい読後感です 阿川 小説を読んだ大竹まことさんが、阿川の憧憬に満ちている話だとお書きくださって。そう言われればそうかもしれない、と思いました。私はいま1人暮らしをしていて、家族とも離れている。作中で描いたような生活をしてみたことがあるわけじゃないし、本当に心地いいのかはわからないけれど。 《「うから はらから」は表題通り、親族(うから)と同胞(はらから)をテーマにし

                                                                    • ブルース・チャトウィン ――歩く人の神様なんです【連載第三回】|本のなかの旅|湯川 豊(エッセイスト)|本の話WEB

                                                                      ブルース・チャトウィンは一九八九年一月、四十八歳の若さで死んだ。熱心な読者も幅広い知友たちも、特別な存在であったチャトウィンの早世に茫然とした。一九九六年に彼の短い文章を編集した本が出版されたのは、早世を惜しむ気分が反映されていたに違いない。その本のタイトルは、『落ち着きのなさの解剖学(“Anatomy of Restlessness”)』。レストレスネスはたんに「不安」という意味もあるが、チャトウィン自身が自伝的エッセイのなかで使ったときは、「落ち着きのなさ」という以外にないものだった。 落ち着かない。一カ所に留(とど)まっていられない。だから、個人でも集団でも、移動する。旅に出る。それはなぜなのか。 一九七七年、旅行記『パタゴニア』でデビューし、一躍ベストセラー作家になったチャトウィンは、旅行作家と呼ばれるのを嫌ったけれど、まぎれもなく大旅行家であり、彼のすべての著書には通奏低音のよう

                                                                        ブルース・チャトウィン ――歩く人の神様なんです【連載第三回】|本のなかの旅|湯川 豊(エッセイスト)|本の話WEB
                                                                      • 夢を自由に操るすべ【エッセイスト水無】 - 地獄の画家卍イラストエッセイ水無

                                                                        読み終わった後はぜひブックマークボタンを押して応援お願いします(‘∀‘) 明晰夢(めいせきむ)という言葉を聞いたことがあるだろうか。夢の中で「これは夢だ!」と自覚することで好き放題に行動できるという、この世全ての欲を満たすことができる行為だ。 私が明晰夢のことを知ったのは十五年ほど前の高校生の頃だった。テレビで自分の思うとおりに夢を操作できる方法があると知り、すぐに近所の図書館に行って明晰夢について調べた。するとやはり数冊の関連書籍があり、やりたいことだらけの欲にまみれてそれらを読み漁っていると、色々なことが分かった。 【メリット】 夢の中で好きなことができる 繰り返し見る悪夢やPTSDの改善が見込める 【デメリット】 夢と現実の境目が分からなくなり、パニックになる可能性がある 金縛りになる可能性がある 精神障害がある人は悪化する可能性がある 夢から抜け出せなくなる可能性がある 本にはおお

                                                                          夢を自由に操るすべ【エッセイスト水無】 - 地獄の画家卍イラストエッセイ水無
                                                                        • ヘアカットにかける額【エッセイスト水無】 - 地獄の画家卍イラストエッセイ水無

                                                                          読み終わった後はぜひブックマークボタンを押して応援お願いします(‘∀‘) ヘアカットに何円使うか。これは人によってかなり開きがあるのではないだろうか。 私は中学3年の時、床屋で角刈りにされた。爽やかな俳優みたいにしてほしいと依頼したら、60歳近い店主は彼の学生時代に流行っていた俳優の髪型を私の頭で再現したのだ。当時の私はひとりで1時間以上かけて大阪難波のアメリカ村に行くような洒落っ気の付いてきた生意気中学生だったので、自分の顔の上に鎮座するそのあまりに漢らしい髪型に絶望し、しばらくの間登校を拒否した。 そんなことがあり、私は親に頼み込んで2,500円もする美容室に行かせてもらうようになった。近所のスーパー『オークワわくわくシティ』の前にあるガラス張りのオシャレなお店で、あの700円の床屋に置いてあるよくわからない赤青白のくるくる回る置物も出ていない。入店と同時に私は「自分なんかがこんなシャ

                                                                            ヘアカットにかける額【エッセイスト水無】 - 地獄の画家卍イラストエッセイ水無
                                                                          • 日本エッセイストクラブ賞 - 映画評論家緊張日記

                                                                            『サッカーの上の雲』(小田嶋隆 駒草出版)読む。 小田嶋隆のサッカー・コラム集。小田嶋隆の愛読者であり、サッカー・マニアであるぼくとしては文句なく楽しんだ一冊。唯一、欠点があるとしたら……著者が浦和ファンであることかな。 いや、別にぼくは「レッズのくせに生意気だ」とか「ビッグクラブとか寝言言ってるんじゃねえ。点入れて喜んでる最中にキックオフされてゴールされる映像があるかぎり、浦和なんざ永遠の格下だ」とかそういうことを言いたいわけじゃない。いや少し思ってるけど、だからこの本がむかつくとかそういうことじゃない。そうじゃなく、著者が浦和サポで、コラムがここ数年のあいだに書いたものが中心だということである。つまり、浦和が強くなった時期に書いたものが多いということだ。 誰もが知っているとおり、チームが弱ければ弱いほど、サポーターは純化され、サポート心は深まる。そしてコラムは悲哀の調子を帯びるがゆえに

                                                                              日本エッセイストクラブ賞 - 映画評論家緊張日記
                                                                            • 【訃報】エッセイストのゆたかはじめさん死去 94歳 沖縄に路面電車導入を提唱

                                                                              エッセイストのゆたかはじめ(本名・石田穣一=いしだ・じょういち)さんが17日午前10時55分、病気療養中のところ死去した。94歳。葬儀は近親者で行う。 東京都出身。那覇地裁所長・東京高裁長官などを務め、定年後の1993年に沖縄へ移住。沖縄キリスト教短期大学特任教授などを歴任した。95年から99年まで沖縄県行政オンブズマンを務め、2000年春の叙勲で勲一等瑞宝章を受けた。2003~06年に琉球新報「読者と新聞委員会」を務めた。 エッセイストとして著書も多く、ゆたかはじめ名義で「沖縄に電車が走る日」(2000年)、「広田弘毅の笑顔とともに」(10年)、「ゆたかはじめのゆんたくゼミ もうひとつの沖縄文化」(20年)などがある。鉄道愛好家としても知られ、路面電車を中心としたまちづくりを提唱した。 告別式は21日に執り行われる。時間や場所などは当日の告別式広告などで掲載する予定。遺族は21日の告別式

                                                                                【訃報】エッセイストのゆたかはじめさん死去 94歳 沖縄に路面電車導入を提唱
                                                                              • アホみたいに服を買っていた話【エッセイスト水無】 - 地獄の画家卍イラストエッセイ水無

                                                                                読み終わった後はぜひブックマークボタンを押して応援お願いします(‘∀‘) 私が服に興味を持ったのは小学五年の時に姉に連れられて行った、関空の近くにあるりんくうタウンのフリーマーケットだった。私はそこで初めてTシャツ二枚を自分のお金で買い、着飾ることの素晴らしさを知った。大人になったような気がしたのだ。 それからというもの、私は地域情報誌ぱどに記載されているフリーマーケット情報を毎回チェックするようになり、開催と聞くと一人自転車で三十分ほどかけて行くほどまでにドハマりしていたのだ。 物の価値もまだ分からないくせに大阪人根性たくましい私は幼い身ながらしっかりと商品を値切り、見た目の可愛らしさもあって(自分で言うのもなんだが、昔私はとても可愛い男の子だった)出店者はすさまじい割引をしてくれた。 中学に入り、私の足はりんくうタウンのフリーマーケットから、難波のアメリカ村へと向いた。多少値は張るもの

                                                                                  アホみたいに服を買っていた話【エッセイスト水無】 - 地獄の画家卍イラストエッセイ水無
                                                                                • エッセイストになりかけた話|バイリンガルニュースMamiの文字おしゃべり|Mami

                                                                                  Podcastの大人気番組「バイリンガルニュース」のMamiが、声ではなく文字でおしゃべり。みんなの興味や考えが広がるきっかけになればいいなあ、という思いをゆるーくこめて、気になりイシューを紹介していきます。人生初のコラムだよ! Yayyyy! バックナンバー 選択してください 女の子はピンク、男の子はブルー、のなぞ【...めちゃくちゃ簡単に環境問題に貢献する方法セクハラを受けて自分を責めた話トランプ政権で生まれた流行語、「alte...『よく知らないけど知ってる人たち』の話2016年は情報錯綜の年Mindfulに生きるということちょっと妊娠しかけた話本能を知性で乗り越える30歳を目前にして思うことエッセイストになりかけた話「うちの社員は休みません!」は営業トーク...ブリトニーに英語のテストを助けてもらって...ハネムーンで見た海の中の宇宙どうでもよくないほうの女子力の話幼少期の日記を読

                                                                                    エッセイストになりかけた話|バイリンガルニュースMamiの文字おしゃべり|Mami