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  • 特集「80人のアーティストが選ぶポール・マッカートニーの好きな曲」 コステロ/ビリー・ジョエル/M.マクドナルドのインタビューも - amass

    特集「80人のアーティストが選ぶポール・マッカートニーの好きな曲」 コステロ/ビリー・ジョエル/M.マクドナルドのインタビューも 6月18日はポール・マッカートニー(Paul McCartney)の80歳の誕生日。米サイトStereogumは、80歳の誕生日を記念して「80人のアーティストが選ぶポール・マッカートニーの好きな曲」を特集しています。以下では、主なアーティストが選んだ楽曲と、エルヴィス・コステロ(Elvis Costello)、ビリー・ジョエル(Billy Joel)、マイケル・マクドナルド(Michael McDonald)がポールの楽曲について語ったインタビューを紹介しています。 <主なアーティストが選んだ楽曲> Lindsey Buckingham: "Here, There And Everywhere," 1966 John Carpenter: "You Won't

      特集「80人のアーティストが選ぶポール・マッカートニーの好きな曲」 コステロ/ビリー・ジョエル/M.マクドナルドのインタビューも - amass
    • 『艦これ』コンピレーションアルバムインタビュー第四弾・ナノ | アニメイトタイムズ

      『艦これ』7周年記念コンピレーションアルバム連続インタビュー第四弾はナノさん! 『艦これ』と念願のコラボレーションができて本当に嬉しい 『艦隊これくしょん-艦これ-』(以下、『艦これ』)の7周年を記念して制作中のコンピレーションアルバム「KanColle Memorial Compilation」が11月25日に発売! フライングドッグとC2機関によるキャラクターソング新曲4曲に加え、TVアニメのオープニングテーマ「海色」、エンディングテーマ「吹雪」に加え、劇場版主題歌「帰還」の3曲がカバーされて収録されています。 書き下ろしの新キャラクターソングは、「榛名の時間/榛名」(CV:東山奈央)、「羊羹恋歌/間宮」(CV:堀江由衣)、「奔りだす風/島風」(CV:佐倉綾音)、「お散歩日和/睦月」(CV:日高里菜)、の4曲。 またカバー曲は、TVアニメ『マクロスΔ』の、戦術音楽ユニット “ワルキュー

        『艦これ』コンピレーションアルバムインタビュー第四弾・ナノ | アニメイトタイムズ
      • 武田理沙とトクマルシューゴ――ポップと前衛の間で遊び、葛藤する二人 | Mikiki by TOWER RECORDS

        2018年、突如としてSoundCloudにアップされた楽曲“鳴”で、コアな音楽ファンにその存在を知らしめたドラマー/ピアニスト/即興音楽家/作曲家の武田理沙。プログレッシヴ・ロックや各種アヴァンギャルド音楽に裏打ちされたその激烈な楽曲はしかし、どこかしらポップで、且つどこかしら人懐こいピュアネスに貫かれた音楽でもあった。その後、デビュー作にして2枚組の大作となった『Pandora』を早くも同年にリリース、底しれぬ音楽的パースペクティヴを備えた内容に、多くのリスナーへただならぬ才能の登場を印象づけたのだった。 その頃から密かに武田の音楽に熱い視線とシンパシーを寄せてきたのが、同じく多重録音作家としてキャリアをスタートし、今では国内外でその評価と人気を確立した鬼才シンガー・ソングライター、トクマルシューゴだ。音楽的には一見隔たった存在と思われるかもしれない二人だが、優れたプレイヤーとしての顔

          武田理沙とトクマルシューゴ――ポップと前衛の間で遊び、葛藤する二人 | Mikiki by TOWER RECORDS
        • RYUTist × ℃-want you!が語る、本気(マジ)めに恋する新シングル“Majimeに恋して” | Mikiki by TOWER RECORDS

          新潟・古町を拠点とする4人組アイドル・ユニットのRYUTistと、Magic, Drums & Loveや住所不定無職のほかソロでも活動する℃-want you!が、イラストレーター/漫画家の本秀康が主宰するレーベル・雷音レコードより7インチ・シングルを7月24日(水)に同日リリース。RYUTistのデビュー8周年記念ナンバーとなる表題曲“Majimeに恋して”は、℃-want you!が作詞・作曲を手掛けたということで、今回はそんな2組による座談会が実現しました。 座談会では“Majimeに恋して”の制作秘話を軸に、同シングルのカップリングである℃-want you!“愛のナンバー”のカヴァーや本秀康によるジャケットについて、また今回7インチでリリースされる“Cherry Coke”を収録した℃-want you!のファースト・ソロ・アルバム『℃-want you!』(8月リリース予定)

            RYUTist × ℃-want you!が語る、本気(マジ)めに恋する新シングル“Majimeに恋して” | Mikiki by TOWER RECORDS
          • interview with A Certain Ratio/Jez Kerr | ele-king

            救世軍のバザーや古着屋で仕入れたレトロなスーツやシャツをこざっぱりと着こなした彼らは、パンクに似つかわしいとは言えない銀行の支店長のような髪型で決めて、インダストリアルなファンクを演奏する。あるいは、こ洒落たサファリルックに身を包みながらノイズまじりのラテン・ジャズを奏でる。さもなければ、ファンカデリックがドナルド・バードといっしょにTGをカヴァーしたかのような面白さ。“ポストパンク”時代のUKには、パンクの灰から生まれた因習打破のインディ・バンドが多々登場しているが、ア・サートゥン・レシオ,通称ACRもそのなかの重要なひとつ。取材に応えてくれたジェズ・カーはACRサウンドの核となるベース担当であり、そしてポストパンクからダンスの時代とそれ以降を渡り歩いたシーンの生き証人のひとりでもある。 映画『24アワー・パーティ・ピープル』で描かれているように、ACRはジョイ・ディヴィジョン/ニュー・

              interview with A Certain Ratio/Jez Kerr | ele-king
            • 花鳥風月&埋もれた名曲を探す旅(4)~「E cosi per non morire」~ - 諦観ブログ日記

              今週のお題「外のことがわからない」 昨日は曇りも、今日は晴れ。 この2、3日は、やや過ごしやすい春の日が続いている。 はじめに 春たけなわの風景 埋もれた名曲「E cosi per non morire」が、超有名曲のメロディに類似も? おわりに はじめに 今日、最近のコロナ禍のため欠航が続く航空業界で、日航機や全日空機以外は見られなかった「SPRING  JAPAN」機を目撃した。昨日は曇り空の中、月も見られた。スカッとしない天候である。一昨日、前回一部記事にしたが、これも珍しい「ケリ」の水浴び風景を楽しみ、その後も、埋もれた名曲を探すネットの旅を続けている。 そう言えば、作夜、近くの田んぼに1羽の「ケリ」or「サギ」らしき鳥がいた。写真撮影しようとしてカメラを構えたが、暗くて駄目であった。 ところで、今週のお題は「外のことがわからない」ということであるが、確かに、コロナ禍を心配するあま

                花鳥風月&埋もれた名曲を探す旅(4)~「E cosi per non morire」~ - 諦観ブログ日記
              • 「どうすれば南アジア文化に根ざした音楽を現代のコンテクストの一部として定着させられるか? ということを考えている」サウジアラビア生まれ、パキスタン育ちのアルージ・アフタブが彷徨う都市の闇 | TURN

                「どうすれば南アジア文化に根ざした音楽を現代のコンテクストの一部として定着させられるか? ということを考えている」 サウジアラビア生まれ、パキスタン育ちのアルージ・アフタブが彷徨う都市の闇 アルージ・アフタブはサウジアラビア生まれ、パキスタン育ち、19歳までパキスタンのラホールにいたというシンガー・ソングライター。2022年にリリースされたファースト・アルバム『Vulture Prince』を対象に、64回グラミー賞で最優秀グローバル・ミュージック・パフォーマンス賞を受賞し(新人賞にもノミネート)、たちまち世界的に注目を集める存在になった。そして気が付けば、彼女は老舗レーベルの《Verve》所属アーティストになっている。去年は同じ南アジアにルーツを持つヴィジェイ・アイヤーとシャザード・イスマイリーというアルージよりキャリアのある二人との共同名義で『Love In Exile』をリリースした

                  「どうすれば南アジア文化に根ざした音楽を現代のコンテクストの一部として定着させられるか? ということを考えている」サウジアラビア生まれ、パキスタン育ちのアルージ・アフタブが彷徨う都市の闇 | TURN
                • 《お菓子とデザイン》これぞクレヨン!芸術の秋にぴったりな「おいしいお絵かき 秋の色」のパッケージ - ハピ活ライフ♬

                  こんにちわ❗ Roseberryです🙋‍♀️✨ 本日のご訪問もありがとうございます✨ そんな本日の「ハピ活ライフ♬」は・・・ 日常についてのこと(グラフィックデザイナー:和田 誠さん)や、レトロな雰囲気が可愛い【越乃雪本舗】「おいしいお絵かき 秋の色」のパッケージについて綴っています。 こんな人におススメの記事です! ・パッケージが好きな人 ・イラストが好きな人 ・お菓子が好きな人 デザインを通して、心が豊かになるような記事を目指しています。 少しでもお役に立てたら、嬉しいです。 《お菓子とデザイン》これぞクレヨン!芸術の秋にぴったりな「おいしいお絵かき 秋の色」のパッケージ 日常と、おやつなパッケージ パッケージの配色 商品購入先情報 まとめ 《お菓子とデザイン》これぞクレヨン!芸術の秋にぴったりな「おいしいお絵かき 秋の色」のパッケージ ゲタゲタさんによる写真ACからの写真 日常と、

                    《お菓子とデザイン》これぞクレヨン!芸術の秋にぴったりな「おいしいお絵かき 秋の色」のパッケージ - ハピ活ライフ♬
                  • なんで毎日配信で歌うのか。 - イシヅヤシン OFFICIAL BLOG「叙情詩の種」

                    どうも、イシヅヤシンです。 最近はすっかりブログ熱も冷めきり(笑)、ゆるっと投稿しています(笑)。 さて、今日は先ほどの配信でも話したんですが「なぜ僕は毎日配信ライブをしているのか?」というテーマで書いていきます。 ほんとね、毎日飽きもせずね、、、よくやりますよね(笑)。 その理由の多くは宣伝!(イシヅヤシンをより多くの人に知ってもらう為!)これも間違いではありません。 実際、配信を通じて僕を知ってくれた人も多くいます。 でもそれだけでは不十分だなと。 テストでいうところの限りなく○に近い△ですね(笑)。 では、正解は? ・・・それは信頼を得る為です。 なるほど、でも待って!信頼ってなに? それは日々の積み重ねですね。毎日毎日歌っていって、ここに来ればイシヅヤシンは歌っている。だいたいこんな曲を歌っていて、こんなキャラクターで、声はこんな感じで・・・。 ここに来れば、良い音楽が聴ける。 そ

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                    • ブラス・アゲインスト、女性シンガーがステージ上で放尿したパフォーマンスを謝罪 | NME Japan

                      ブラス・アゲインストのシンガーであるソフィア・アリスタはステージ上で希望するファンの顔に放尿したことを謝罪している。 ブラス・アゲインストはフロリダのウェルカム・トゥ・ロックヴィル・フェスティバルに出演して、レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンの“Wake Up”のカヴァーの最中に放尿した映像が拡散されていた。 デイトナ・ビーチ警察は公然わいせつ罪の罪で捜査を行っている。 ソフィア・アリスタはは自身のソーシャル・メディアで次のように謝罪している。「やあ、みんな。デイトナのロックヴィル・フェスティバルでのパフォーマンスについて話をしたいんだけど、私は常にステージで限界を超えようとしてきました。あの夜はあまりにも限界を超えすぎてしまいました」 彼女は次のように続けている。「私は家族、バンド、ファンを何よりも愛しています。私のしたことで気分を害した人がいるのは知っています。そうした人々には謝罪しま

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                      • マイ・ボニー / ザ・ビートルズ - 懐かしの名曲伝説

                        真実のビートルズ・サウンド完全版 全213曲の音楽的マジックを解明 今回はビートルズがリリースした世界最初のシングル 「マイボニー(作者不詳)」を紹介します。 ▲収納レコードジャケット イギリスでビートルズが始まった、いや、始まる きっかけとなった 記念すべきレコードは、トニー・シェリダンのバックバンドとしてハンブルグでレコーディングしたこの「マイ・ボニー」だたのです。 1961年、ドイツに渡りハンブルグのスター・クラブに出演していたザ・ビートルズは、そこでイギリス人歌手トニー・シェリダンと出会う。 トニー・シェリダンはイギリスのテレビ番組「Oh Boy!」に出演したことで有名になっていた。 やがてザ・ビートルズは、トニー・シェリダンと一緒にハンブルグの別のナイトクラブ、トップ・テン・クラブに出演することになった。 このトップ・テン・クラブでの演奏に、ドイツ人バンド・リーダーのベルト・ケン

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                        • 日本のシティ・ポップを特集した米レーベルのコンピ盤『Pacific Breeze 2』発売記念 2時間のミックス音源公開 - amass

                          VA / Pacific Breeze 2: Japanese City Pop, AOR & Boogie 1972-1986 日本のシティ・ポップを特集した、米レーベルによるコンピレーション・アルバム『Pacific Breeze』の第2弾『Pacific Breeze 2: Japanese City Pop, AOR & Boogie 1972-1986』。発売を記念した約2時間のミックス音源が公開されています。 このシリーズは、細野晴臣の初期ソロ・アルバムや80年代の日本産アンビエントを特集したコンピ盤などを近年リリースしている米シアトルのリイシュー・レーベルLight in the Atticによるもの。2019年に発売された第1弾は『Pacific Breeze: Japanese City Pop, AOR & Boogie 1976-1986』は、サイトThe Vinyl

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                          • 花鳥風月&埋もれた名曲を探す旅(11)~ El Amor Es Para los Dos~  - 諦観ブログ日記

                            お題「気分転換」 お題「わたしの癒やし」 昨日は晴れも、今日は晴れのち曇り。 梅雨明けも間近か。昨日、今日と気温30度以上を超えて、非常に暑い。 はじめに 「El  Amor  Es  Para  los  Dos」が、日本のレトロな「とある歌謡曲」に酷似 ス ペイン語のタイトル名を、日本語訳にして、とある歌謡曲名の手掛かりも 気分転換のため「花鳥風月」を楽しむ (1) ガザニア(写真2枚) (2) 「シャルル・ドゴール」と「レオナルド・ダ・ビンチ」(写真各1枚) (3) クチナシの花(写真1枚) (4) ヒバリ(写真3枚) (5) ヒヨドリ(写真1枚) (6) ハクセキレイ(写真3枚) レトロな「とある歌謡曲」名が判明 おわりに はじめに 今回は、たまたま、メキシコのバンド「Los  baby‘s」(ロス・ベイビー)が唄っていた、日本のレトロな「とある歌謡曲」に似たようなラテンポップスを

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                            • 【Part1】鈴木慶一 インタビュー|「ゆうがたフレンド(USEFUL SONG)」誕生秘話と大滝詠一の想い出を語る|otonano ウェブで読める大人の音楽誌

                              2023年4月号|特集 大滝詠一 2023 【Part1】鈴木慶一 インタビュー|「ゆうがたフレンド(USEFUL SONG)」誕生秘話と大滝詠一の想い出を語る 『大滝詠一 NOVELTY SONG BOOK / NIAGARA ONDO BOOK』に完全未発表の“新曲”として収録された「ゆうがたフレンド (USEFUL SONG)」。大滝と親交の深いムーンライダーズの鈴木慶一が特別ゲストで参加し、大滝と鈴木による伝説のユニット=“冗談ぢゃねーやーず”が、その曲で復活した。50年という年月を経て届けられた“新曲”の誕生秘話、そして大滝詠一との想い出をじっくりと語ってもらった。 「ゆうがたフレンド」はあと5ヴァージョンある ──「ゆうがたフレンド(USEFUL SONG)」の“大滝詠一と鈴木慶一(冗談ぢゃねーやーず)”名義でのヴァージョン、すごくおもしろいですね。大滝さんが自ら作曲したこんな

                                【Part1】鈴木慶一 インタビュー|「ゆうがたフレンド(USEFUL SONG)」誕生秘話と大滝詠一の想い出を語る|otonano ウェブで読める大人の音楽誌
                              • Washington Phillips(ワシントン・フィリップス)

                                タグ 12弦ギターピアノディキシーランドテキサス・ブルースデュオデルタ・ブルーストーキング・ブルーストランペットトロンボーンニューオリンズハードゴスペルバレルハウスバンジョーピードモント・ブルースヒルビリーダーティー・ブルースファルセットフィドルフィンガー・シンバルフォークブギウギブルースブルースゴスペルプロテスト・ソングホクムミュートメンフィス・ブルースヨーデルラグタイムテールゲートソングスター6弦バンジョークワイアアドリブ・ソロイーストコースト・ブルースウエスタン・ミュージックヴォードヴィルエヴァンジェリストオールドタイムカルテットカントリー・ゴスペルカントリー・ブルースクイルクラシック・ブルースクラリネットグランド・オール・オープリーゴスペルソロイストコルネットサーモンシカゴ・ブルースシティ・ブルースジャグ・ブロワージャグバンドジャズ・ヴォーカルジュビリー・コーラススキッフルスキャッ

                                  Washington Phillips(ワシントン・フィリップス)
                                • ローリング・ストーンズ「Wild Horses」解説:60年代の夢が砕け散ったときに生まれた喪失の歌

                                  ザ・ローリング・ストーンズ(The Rolling Stones)が、18年ぶりとなる新作スタジオ・アルバム『Hackney Diamonds』を2023年10月20日に発売することを発表した。 この発売を記念して彼らの過去の名曲を振り返る記事を連続して掲載。 <関連記事> ・ストーンズ、18年振りのスタジオアルバム『Hackney Diamonds』を10月に発売 ・ザ・ローリング・ストーンズが18年振りの新作発表会見で語ったこと ブライアン・ジョーンズの死 ザ・ローリング・ストーンズはそれまで6年間にわたってスキャンダルと賛否両論の渦の中にあった。それでもなお、1969年は彼らにとって過去最高にドラマチックな年だったと言って間違いない。 やがて『Let It Bleed』のタイトルでリリースされるアルバムのレコーディング・セッションは既に始まっていたが、ほとんどのセッションに、ギタリス

                                    ローリング・ストーンズ「Wild Horses」解説:60年代の夢が砕け散ったときに生まれた喪失の歌
                                  • REVIEWS : 025 ジャズ(2021年6月)──柳樂光隆(Jazz The New Chapter)

                                    毎回それぞれのジャンルに特化したライターがこの数ヶ月で「コレ」と思った9作品+αを紹介するコーナー。今回は、『Jazz The New Chapter』監修、各方面で活躍の柳樂光隆が登場です。今回は大容量の14枚をセレクト、ジャズのエッセンシャルな「いま」に迫ります。 OTOTOY REVIEWS 25 『ジャズ(2021年6月)』 文 : 柳樂光隆(Jazz The New Chapter) Jihye Lee Orchestra 『Darling Mind』 何年か前に挾間美帆に注目のNYの若手ジャズ作曲家についてきいたときに、あげてくれた何人かのなかにジヘイ・リーの名前があったのが彼女を知ったきっかけだった。近年のビッグバンド~ラージ・アンサンブルはかなり個性的な曲を書く作曲家が増えてきたが、そのなかでもアナ・ウェーバーと並ぶ現在のシーンの注目株と言っていいかもしれない。どこまで自覚

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                                    • マカヤ・マクレイヴン、現代ジャズの最高峰が語るブルーノートの新しい解釈 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)

                                      シカゴを拠点に活動するドラマーのマカヤ・マクレイヴンは不思議な存在だった。オーセンティックなジャズとはもちろん違うし、ハイブリッドなアーティストと比較してもNYやLAのシーンの傾向とも異なっていた。ここ10年で頭角を現したミュージシャンの中でも特にマッピングしにくい音楽をやっていたのがマカヤだった。シカゴ、NY、LA、ロンドンと様々な場所で、そのシーンのミュージシャンと交流しながら活動をし、その成果をアルバム『Universal Being』(2018年)に持ち込み、高い評価を得たのも記憶に新しい。 マカヤの最新作である『Deciphering the Message』はギル・スコット・ヘロンのトリビュート盤『We’re New Again』に続き、マカヤがリリースする二つ目のカヴァー/リミックス集。しかも、今回はジャズの名門ブルーノートの音源を扱っている。 これまでにジャズやレアグルーヴ

                                        マカヤ・マクレイヴン、現代ジャズの最高峰が語るブルーノートの新しい解釈 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)
                                      • 「現代のジャズ」を理解するための作品ガイド | ARBAN

                                        選・解説/村井康司 2000年以降にリリースされたジャズ・アルバムの中から、現代のジャズを知るためにぜひ聴いておきたい20作品を選んでみた。 ヒップホップやネオ・ソウルと親和性の強いもの、ジャンルを問わない広い意味でのアメリカ音楽(いわゆる「アメリカーナ」)に接近しているもの、アメリカ以外の国や地域からの斬新な音楽、ベテランの若手を起用しての果敢なチャレンジ、UKの若い世代のカリビアン系ジャズ、ラージ・アンサンブルの可能性、ジャズの伝統を新しいテクニックと発想で更新するもの、脱構築的なジャズ楽曲の解釈など、多様で多彩な「今のジャズ」のさまざまな側面を聴き取ってほしい。 もちろんここに挙げた作品以外にも、注目すべきミュージシャン、聴いておきたいアルバムは多数ある。ピアノならジェイソン・モラン、ヴィジェイ・アイヤー、シャイ・マエストロ、ジェラルド・クレイトン、ジェームズ・フランシーズなど、サッ

                                          「現代のジャズ」を理解するための作品ガイド | ARBAN
                                        • City pop(シティポップ)流行の謎 🔶80's Anime(アニメ)の影響を大解剖🔶 - 80年代アニメを知りたい! 伝えたい!

                                          1980年代の日本の音楽、City pop(シティポップ)が海外の音楽ファンの間で流行していることをご存知ですか 竹内まりや(Mariya Takeuchi)や山下達郎(Tatsuro Yamashita)の曲がYouTube上で半年間に800万再生されるほどの人気ぶりで、コメント欄の8割が海外からのコメントなのです おそらくですが聴いているのは当時を知る世代の人だけでなく、80年代に生まれていなかった30代や20代の若者も含まれているのではないかと思われます City pop(シティポップ)とは 主に1970年代後半から1980年代に流行した、都会のイメージを連想されるポップスの事をさします またその多くが洋楽の影響を受け、独自に進化したサウンドとも言われています 当初はそれほど注目を集めるジャンルでは無かったのですが近年、海外の音楽ファンに認知され始めてきています City pop(シ

                                            City pop(シティポップ)流行の謎 🔶80's Anime(アニメ)の影響を大解剖🔶 - 80年代アニメを知りたい! 伝えたい!
                                          • 大滝詠一がヒットを生むきっかけになった名曲とは「筆者の私的ベスト3」 音楽の達人"秘話"・大滝詠一(4完)(おとなの週末) - Yahoo!ニュース

                                            2020年発売のデビュー50周年記念盤『Happy Ending』(右から2枚目)など大滝詠一の名盤の数々。14年の初のベストアルバム『Best Always』には、「12月の雨の日」や大滝詠一本人が歌った「夢で逢えたら」も収録されている 大滝詠一には名曲が多い。ヒット曲でなくともアルバムの中に珠玉の名曲がある。ナイアガラーと呼ばれる大滝詠一(1981年)の研究家とも言えるコアなファンと『A LONG VACATION』からファンになった人とでは、名曲の尺度も異なる。だから、はっぴいえんど時代、1970年代初期から大滝詠一を知るぼくの好きな曲は、少し読者の好みと異なるかも知れない。 ぼくが選ぶ大滝詠一の好きな曲、その1は1970年に発表されたはっぴいえんどのデビュー・アルバム『はっぴいえんど』に収められた「12月の雨の日」だ。作詞はドラマーだった松本隆。はっぴいえんどはアメリカのバンド、バ

                                              大滝詠一がヒットを生むきっかけになった名曲とは「筆者の私的ベスト3」 音楽の達人"秘話"・大滝詠一(4完)(おとなの週末) - Yahoo!ニュース
                                            • 「座れば牡丹」の開花が、もう少し! - 諦観ブログ日記

                                              お題「わたしの癒やし」 昨日は晴れのち曇り、夕方から小雨も、今朝は本格的な雨が降っている。 「立てば芍薬、〇〇、歩く姿は百合の花」は未だ花芽も出ていないが、「〇〇(座れば牡丹)」は既に花芽が出て、今朝見ると、その開花も間近に迫っている。 その様子は、次の写真(2枚)のとおりである。 牡丹は4月下旬から5月中旬が開花時期とされ、まさに、そのとおりのよう。 昨日の「牡丹」の様子は、次の写真(1枚)のとおりであった。 蕾が弾け出すと開花も早くなるというのか。 蕾のままだと、それが弾け出すのに日にちが多少かかっている。それは、4月6日に撮影した、次の「牡丹(蕾)」の写真(1枚)を見れば頷けようか。 結局、上掲写真の蕾が弾け出すのに、10日間くらいかかったことになる。 牡丹は、別名「百花王」と言われるだけある豪華絢爛とした花である。中でも、上掲写真のピンクの牡丹は上品さがあって、特に気に入っている。

                                                「座れば牡丹」の開花が、もう少し! - 諦観ブログ日記
                                              • ミスフィッツのグレン・ダンジグはいかにしてハードコア・パンクからメタル界のアイコンになったか

                                                ミスフィッツのメンバーだったグレン・ダンジグ(Glenn Danzig)が、ハード・ロック・クルーナーからメタル・アイコンへ昇格を果たした背景には、常にどこまでもクリエイティヴィティを追求したいと言う確固たる欲求があった。グレン・ダンジグは昔からどんな時でも絶えずがむしゃらに前を見続け、時にはそれが誰かを孤立させることになっても少しも厭わなかった。 ミスフィッツ結成 すべての始まりは1977年、グレン・ダンジグがニュージャージー州ローディで、マリリン・モンローの遺作となった映画からその名を取ったミスフィッツを結成したことに端を発する(訳注:映画の邦題は『荒馬と女』、原題は『The Misfits』)。 彼はドラマーのマニー・マルティネスをスカウトし、そのマニー・マルティネスが連れてきたのが、グレン・ダンジグ以外で唯一ミスフィッツのパーマネント・メンバーとして在籍しているジェリー・カイアファ

                                                  ミスフィッツのグレン・ダンジグはいかにしてハードコア・パンクからメタル界のアイコンになったか
                                                • 日本の音楽シーンにロックという楔を打った"ロックの申し子"【西城秀樹】 - お喋りなNana 生活や芸能

                                                  雷鳴轟く後楽園球場で秀樹が歌った「エピタフ」は、その雷鳴が奇跡の音響効果となったと現在も語り継がれている。秀樹が日本に上陸させたロックについて、きょうは語ろう。 1. トーク・イベント 2. エピタフ 3. 秀樹 in 後楽園球場 ’79 4. ダビデ 5. 神との共演 6. ロックという楔 ( くさび )を打った西城秀樹 1. トーク・イベント ロックの申し子 音楽業界誌『ミュージック・ラボ』の編集等で音楽に携わって来られた佐藤剛氏が 2019年12月1日に下北沢・タウンホール内のイベントスペースにおいて、 西城秀樹をテーマとしたイベント・トークを開催した。 その時の様子を 『西城秀樹さんのトーク・イベントを終えて感じたロックへの熱い想いを伝えたい』と題して、M-ON!Press(エムオンプレス)に寄稿されている。 以下、その内容を抜粋して行こう。(同種の表現に言い換えた箇所もあります。

                                                    日本の音楽シーンにロックという楔を打った"ロックの申し子"【西城秀樹】 - お喋りなNana 生活や芸能
                                                  • ローリング・ストーンズ「Can’t You Hear Me Knocking」解説: ミック・テイラーの参加と即興演奏

                                                    ザ・ローリング・ストーンズ(The Rolling Stones)が、18年ぶりとなる新作スタジオ・アルバム『Hackney Diamonds』の発売を記念して彼らの名曲を振り返る記事を連続して掲載。 <関連記事> ・ストーンズ、18年振りのスタジオアルバム『Hackney Diamonds』を10月に発売 ・ザ・ローリング・ストーンズが18年振りの新作発表会見で語ったこと 1960年代が終わり、1970年代が始まろうとするころ、ザ・ローリング・ストーンズは、かつての自分たちを作り替え、より強化したかたちで新たな時代を迎えた。 1969年7月には創設メンバーだったギタリストのブライアン・ジョーンズが亡くなり、同じ年の12月には「オルタモントの悲劇」と呼ばれる大事件が起こっていた。この2つの悲劇が、「スウィンギング・ロンドンのおしゃれなブルース・ボーイズ」という第1期ストーンズのイメージに終

                                                      ローリング・ストーンズ「Can’t You Hear Me Knocking」解説: ミック・テイラーの参加と即興演奏
                                                    • 楽天カード presents FM FESTIVAL 2020 MUSIC CHRONICLE ~ 竹内まりやと辿る音楽の50年

                                                      1969年にFM愛知、1970年にFM大阪、TOKYO FM、FM福岡の3局が開局し、今年50周年を迎えました。民放FM局が音楽と共に歩んで50年。 FM FESTIVAL 2020は、1978年のデビュー以来、いまも日本のミュージックシーンで活躍する シンガーソングライター、竹内まりやさんと<音楽とFMラジオの50年>を辿ります。 1978年11月、シングル「戻っておいで・私の時間」でデビュー。「September」「不思議なピーチパイ」などがヒット。結婚後は作家としても「元気を出して」「駅」など多くの作品を他アーティストに提供しながら、1984年に自らもシンガーソングライターとして活動を再開。以降、独自のスタンスで音楽活動を続けている。1994年のベスト・アルバム『Impressions』が350万枚の大ヒットを記録し、その後も『Bon Appetit!』がミリオンを達成。デビュー30

                                                        楽天カード presents FM FESTIVAL 2020 MUSIC CHRONICLE ~ 竹内まりやと辿る音楽の50年
                                                      • 忌野清志郎 | ele-king

                                                        今年行ったトークショーで、ぼくよりも一回りも年上の人が、日本人が無理にブルースだのロックだのやることはない、日本には日本の素晴らしい音楽(音頭や民謡など)があるんだから、みたいなことを言った。話を面白くするための極論ではあったが、日本の音楽を語る上でこの勘違いはいまだにあるのかもしれない。というか、土着性への反動的な(過剰な)美化というのは、第二次大戦後にアメリカ文化の影響を受けた国なら多かれ少なかれあるのだろう。 イギリスはアメリカと違って、ロックンロールとの有機的な文化的つながりがなかった。ジューク・ジョイントもダンスホールもなかった、ゆえに、ミュージックホールがその代わりとなった、という話がイギリスの文化研究にはあるとサイモン・レイノルズが書いていた。なるほど。たしかにイギリスにはアメリカと違ってソウル・ミュージックの背景のひとつである黒人教会もない。だが、しかし逆に言えば、アメリカ

                                                          忌野清志郎 | ele-king
                                                        • スモーキー・ロビンソンの半生:モータウンの重役までになりレーベルを支えたマルチプレイヤー

                                                          これはよく知られた話だが、かつてボブ・ディランはスモーキー・ロビンソンのことを「アメリカ最高の詩人」と評した。しかしここでは、わざわざそういう他のソングライターからの誉め言葉を並べ立てる必要などない。スモーキーの残してきた作品を聴けば、彼がいかに偉大であるか、それだけですぐにわかるのだから。 今回は、彼がモータウンで作り上げた奇跡(ミラクル)のような曲をいくつか紹介しよう。その中にはスモーキー自身がソロ・アーティストとしてレコーディングした作品もあれば、彼がミラクルズとともにレコーディングした作品もある。また、彼ら以外のアーティスト/グループによってレコーディングされた作品もある。 スモーキー・ロビンソンはパイオニアだった。1970年代が始まると、モータウンのアーティストの多くは自分たちのレパートリーを自ら作曲しなければならなくなり、悪戦苦闘することになる。しかしながらスモーキーは1950

                                                            スモーキー・ロビンソンの半生:モータウンの重役までになりレーベルを支えたマルチプレイヤー
                                                          • 美しい夢―生命は瑞々しく、そして儚く - 一筋の光、降り注ぐ光。

                                                            風邪をひいた。発熱で寝込むなんて、何十年ぶりだろう。 丸二日間。時間をロスしてしまったようで残念ではあるが、それほど悔しくはない。喉の痛みや頭痛、高熱による関節痛は辛かったけど、たくさん寝られたし良かったじゃん、という思いもある。 それになんといっても、この風邪はあの子たちからもらったものだからね(多分だけど)、いいのいいの。嫌わずバッチリ引き受けようじゃないの、なんて片頬笑んだりもして。 今は、少し咳が残る程度。今日はもう、木曜日か・・・ 先週の土曜日、夫と次女と私は長女一家の家に行き、一泊させてもらった。去年の夏、引っ越し後の手伝いに行ってから、もう1年以上になる。 ✻当時の記事はこちらです↓ tsukikana.hatenablog.com あれから5人家族がどんな風に暮らしを楽しんでいるのかと、想像したりはしていたが、今回一晩泊まり共に過ごすことで、その生活を肌で感じることができた

                                                              美しい夢―生命は瑞々しく、そして儚く - 一筋の光、降り注ぐ光。
                                                            • いちばんかんたんなワインの選び方(冬のホームパーティー編)|JUNERAY

                                                              ※この記事は、クリスマス向けにリリースした記事を一部編集し、いつでも気軽にワインを選んでもらえるように公開し直したものです。 普段ワインなんてあんまり飲まないけどねぇ、せっかくだから何か買ってみようかしら…という方のことを想像しながら書きました。 「今日のホームパーティーはイタリアンだから、フランチャコルタでも開けようかな?」な方は読んでいただいても知っていることしか書いてないと思います。(でも読んでいただけたら嬉しいです) いつも前置きが長くなってしまうので、今回は早速本題に入ります! 見出しはこちら! 今回もクレヨンしんちゃんくらいの気軽さで読んでね。 0. この記事のゴールはどこ?きっとワインを買おうとしている人たちも様々で、「とりあえず形だけでも1本」の人と「せっかくだからいいワインを買おうかな」の人とでは必要な銘柄が違うはずです。 目的をはっきりさせておきましょう。 今回の目的は

                                                                いちばんかんたんなワインの選び方(冬のホームパーティー編)|JUNERAY
                                                              • 【インタビュー】本根誠 Sell Our Music | good friends, hard times Vol.9

                                                                featured 【インタビュー】本根誠 Sell Our Music | good friends, hard times Vol.9 ライターの二木信が、この困難な時代(Hard Times)をたくましく、しなやかに生きる人物や友人たち(Good Friends)を紹介していく連載「good friends, hard times」。国内のヒップホップに軸足を置きながら執筆活動をつづけてきた二木が、主にその世界と、そこに近接する領域で躍動する人たちへの取材をつうじて音楽のいまと、いまの時代をサヴァイヴするヒントを探ります。QeticからFNMNLにお引越しして来てからの第1回目(通算9回目)に登場するのは、長年、音楽の世界でディレクター/ライター/バイヤーとして活躍してきた本根誠。 私が本根誠さんに最初に会ったのは、宇川直宏さんが主宰するライヴストリーミングスタジオ/チャンネル「DOM

                                                                  【インタビュー】本根誠 Sell Our Music | good friends, hard times Vol.9
                                                                • 4:プロトパンクの「傑物」たち——『教養としてのパンク・ロック』第25回 by 川崎大助|光文社新書

                                                                  第3章:パンク・ロックの「ルーツ」と「レシピ」とは?4:プロトパンクの「傑物」たちヴェルヴェット・アンダーグラウンド プロトパンクの「プロト(Proto-)」とは、「初期のもの」という意味だ。だから試作品や原型という意味の「プロトタイプ(Prototype)」同様、パンク・ロックとして世に認知される前の段階にあった「パンクの直接的なご先祖様」がプロトパンクとなる。この「プロト」の流れのなかで、「これぞ」と呼ぶべき大物を、いくつかご紹介したい。順番として、まずは「最も古い」アーティストというと――。 パンク・ロックの「直系のご先祖様」の出発点は、ヴェルヴェット・アンダーグラウンドだということになっている。1964年にニューヨークで結成され、アンディ・ウォーホルに「発掘」された彼らは、言うなれば「闇の帝王」みたいな存在だ。エルヴィス、ビートルズ、そこからたとえばレッド・ツェッペリン、アメリカな

                                                                    4:プロトパンクの「傑物」たち——『教養としてのパンク・ロック』第25回 by 川崎大助|光文社新書
                                                                  • サーフ・ロックのベスト・ソング40:太陽の下で波に乗りたくなるゴキゲンな名曲たち

                                                                    最高のサーフ・ミュージックとは、エネルギーと発想力に満ちた力強いロックンロールのことである。明瞭な音色のリード・ギターや、パワフルなリズム、そして、しばしば美しいハーモニーを適度に含んだサウンドで、サーフ・ミュージックは1950年代後半から1960年代前半にかけて絶大な人気を誇った。 当時、カリフォルニアのグループを中心に作られた同ジャンルの名曲群は、世界からみたカリフォルニアのイメージを形成した。つまり、大きなサーフ・ボードと、照りつける太陽、そして底抜けの楽しさ、といったイメージだ。 また、サーフ・ミュージックは一聴してそれとわかる特徴を備えている。それがスプリング・リバーブ(主にギターアンプに多く使われるエフェクター)である。ザ・ビートルズがニューヨークに降り立ったことで、本記事で取り上げる同ジャンルの最初の流行は陰りを見せはじめた。しかしそこで生まれた名曲は、現在まで愛され続けてい

                                                                      サーフ・ロックのベスト・ソング40:太陽の下で波に乗りたくなるゴキゲンな名曲たち
                                                                    • 【インタビュー】マーティ・フリードマン「演奏うまい系じゃなくて、感動するものを」 | BARKS

                                                                      マーティ・フリードマンのギターカヴァー作品『TOKYO JUKEBOX 3』が、10月21日に発売となる。「紅蓮華」「宿命」といった最新ヒット曲はもちろんのこと、「U.S.A.」「サザンカ」「千本桜 feat.初音ミク」「負けないで」「Time goes by」…といった珠玉の邦楽曲群が驚愕のギタープレイで再現された、シリーズ第三弾となるアルバムだ。 一点の曇りなくマーティのギタープレイは冴えに冴えまくっているが、それ以前に耳を奪うのは幾重にも練られたそのアレンジメントの綿密さであり、注目すべきは、細かなオブリガードやリフ/アンサンブルのディテールに注がれている多種多様なアイディアと圧倒的なエネルギーの濃密さにある。 日本語作品のギターカヴァーに、ここまで駆り立てられるのは何故なのか。ギタリスト:マーティ・フリードマンを動かす音楽の力とは? 都内某所でマーティーをキャッチ、話を訊いた。 ─

                                                                        【インタビュー】マーティ・フリードマン「演奏うまい系じゃなくて、感動するものを」 | BARKS
                                                                      • マイケル・ジャクソンによるYMOのカヴァー「Behind the Mask」のオリジナル・デモ版がYouTubeでも公開 - amass

                                                                        マイケル・ジャクソン(Michael Jackson)によるYellow Magic Orchestra(YMO)のカヴァー「Behind the Mask」のオリジナル・デモ・ヴァージョン「Behind The Mask (Mike's Mix (Demo)」がマイケルのYouTubeチャンネルでも公開されています。このヴァージョンは、アルバム『Thriller』の40周年記念エディション『Thriller 40』のDISC2に収録されています。 マイケル・ヴァージョンは『Thriller』への収録が計画されていたものの、結局収録は実現せず、30年近くの時を経た2010年に未発表曲を集めたアルバム『MICHAEL』に初めて収録されました。 マイケルによるこのオリジナル・デモはこれまで完全未発表の音源で、今回が初リリースです。 『Thriller 40』のDISC2に収録される他のレア音源

                                                                          マイケル・ジャクソンによるYMOのカヴァー「Behind the Mask」のオリジナル・デモ版がYouTubeでも公開 - amass
                                                                        • キッスのジーン・シモンズが選ぶ「俺の人生を変えた10枚のアルバム」 - amass

                                                                          キッス(KISS)のジーン・シモンズ(Gene Simmons)が選ぶ「俺の人生を変えた10枚のアルバム」。自身の人生に最も影響を与えたアルバムについて詳しく語っています。Goldmine Magazine企画。 ■Ray Charles, Greatest Hits 「“Hit the Road Jack”よりもいい曲はないだろう。この曲はベースラインが1回だけ繰り返され、下降していく。ブリッジもコーラスもない。ただリフだけが何度も何度も繰り返され、その上にギブ・アンド・テイクで心に響くメロディが乗っている。まさにクラシックだ。 レイ・チャールズには、彼がお金を払って録音したカントリー&ウエスタンのアルバムがある。彼は“I Can't Stop Loving You(愛さずにはいられない)”とかをやった。カントリー&ウエスタンの曲、“Crying Time”などをカヴァーした。するとレコ

                                                                            キッスのジーン・シモンズが選ぶ「俺の人生を変えた10枚のアルバム」 - amass
                                                                          • Interview Becca Stevens & Nathan Schram:ベッカ・スティーヴンスの曲を弦楽四重奏にリアレンジすること|柳樂光隆

                                                                            取材・執筆・編集:柳樂光隆 通訳:染谷和美 協力:COREPORT 取材日時:2021年1月21日 ZOOMにて ◉『BECCA STEVENS | ATTACCA QUARTET』のはじまり――このプロジェクトがはじまったきっかけを聞かせてください。 ネイサン・シュラム(以下ネイサン):さかのぼると僕とベッカの出会いに繋がる。もちろん付き合う前、結婚する前のこと。7年前のサンディエゴで、僕が参加してた(アタッカとは別の)グループでベッカの曲をカヴァーする機会があった。その時にすごく楽しかった。その時、僕はすでにベッカのことが好きだったんだけど、ベッカはそうじゃなかったみたい(笑)そこから僕のことを好きになってもらえるまでにはもう少し時間がかかったけど、それはまた別の機会にね。でも、音楽的にはすごく相性が良かったんだ。その後も連絡を取り合っていたんだけど、みんな忙しくて、なかなか時間が合わ

                                                                              Interview Becca Stevens & Nathan Schram:ベッカ・スティーヴンスの曲を弦楽四重奏にリアレンジすること|柳樂光隆
                                                                            • エド・シーランの新曲のMVのエンディングで"Shape of you"を歌っているのは、日本人女性歌手MARINAさんだった! - おとのほそみち

                                                                              10月29日公開のエド・シーランの新曲MV "Overpass Graffiti" ロードムービーのような仕立てになっていて、エド・シーランが著名なアーティストとしてではなく、一人の個人として、バスやバイクやヒッチハイクやらで、旅を続けていくというストーリー。 最後に何故か、日本人の関取が乗ったバスに出会い、エドは日本語で会話してバスに乗り込み、また次の旅路に向かう。 そのバスを俯瞰で追いながら、エンディングを迎えるのだが、そこで流れているのは"Shape of you"。 歌っているのは、エド本人ではなく、女性による日本語でのカヴァー。 えっ、誰これ? 同じ疑問を抱いた人はたくさんいるようで、例えば私がフォローしている音楽・映画ジャーナリストの中村明美さんがツイッターで声を上げたら、流石にネット社会、すぐに指摘するリプがあった。 えええ。エド・シーランの最新MV”Overpass Gra

                                                                                エド・シーランの新曲のMVのエンディングで"Shape of you"を歌っているのは、日本人女性歌手MARINAさんだった! - おとのほそみち
                                                                              • 対談 柴崎祐二 × 岡村詩野ルー・リード〜前衛と偏屈と慈愛の倒錯 | TURN

                                                                                2022年3月2日から、ニューヨークのリンカーン・センターにあるニューヨーク公共図書館の一つ、《New York Public Library for the Performing Arts》(パフォーミングアーツ図書館)で初の大規模展覧会が開催される。タイトルは、『Lou Reed: Caught Between the Twisted Stars』。先ごろ発表されたこのニュースに心が躍らされた人も多いことだろう。そう、来年2022年で生誕80年となるルー・リード。2013年10月27日に亡くなって今年で早8年になる。 加えて、かねてから話題のトッド・ヘインズ監督によるヴェルヴェット・アンダーグラウンドのドキュメント映画『The Velvet Underground : A Documentary Film By Todd Haynes』も、いよいよ公開されることになった。《ニューヨーク

                                                                                  対談 柴崎祐二 × 岡村詩野ルー・リード〜前衛と偏屈と慈愛の倒錯 | TURN
                                                                                • DUNE/デューン 砂の惑星 - Wikipedia

                                                                                  『DUNE/デューン 砂の惑星』(原題: Dune、作中でのタイトルはDune: Part One[5])は、2021年のアメリカ合衆国の叙事詩的SF映画。フランク・ハーバートのSF大河小説『デューン砂の惑星』を原作とした、2部作の1作目で、原作の前半部分をほぼ網羅している[6]。ドゥニ・ヴィルヌーヴが監督、エリック・ロス、ジョン・スペイツ、ヴィルヌーヴが脚本を務め、主要キャストとしてティモシー・シャラメ、レベッカ・ファーガソン、オスカー・アイザック、ジョシュ・ブローリン、ステラン・スカルスガルド、スティーヴン・ヘンダーソン、ゼンデイヤ、デヴィッド・ダストマルチャン、チャン・チェン、シャロン・ダンカン=ブルースター(英語版)、シャーロット・ランプリング、ジェイソン・モモア、ハビエル・バルデムが出演している。 1965年に発表された『デューン砂の惑星』は、1971年以降複数の映画製作者が映画

                                                                                    DUNE/デューン 砂の惑星 - Wikipedia