オンライン版の雑誌『ニューヨーカー』で記者をやっているアナ・ウェイナーの初著書である"Uncanny Valley"は日本語で「不気味の谷」です。不気味の谷は最近はロボットへの嫌悪感を表す心理現象です。ロボットっぽいロボットには特に嫌悪感は感じないのだけれど、人間に近づくと気持ち悪く感じる。これが「不気味の谷」で。この嫌悪感を超えると再び好感が持てるようになります。 "Uncanny Valley"はアナ・ウェイナーがニューヨークからシリコンバレーに移り住み、出版業界からスタートアップに転職した際に、自信が様々な「不気味の谷」を超えた経験をまとめたものです。 Uncanny Valley: A Memoir 作者:Anna Wiener 出版社/メーカー: McD 発売日: 2020/01/14 メディア: ハードカバー アナ・ウェイナーはニューヨーク生まれ。大学では文学を学び、出版社に就