ニュースやワイドショーで連日大きく取り上げられている、新型コロナウイルス感染症。マスコミは冷静な対応を求めてはいますが、結果的には彼らの過熱ぶりが不安を煽るという悪循環を招いています。そんな状況に違和感を示すのは、米国在住の作家・冷泉彰彦さん。冷泉さんは自身のメルマガ『冷泉彰彦のプリンストン通信』で今回、日本における新型肺炎報道を様々な角度から検証し、その問題点を指摘しています。 ここがヘンだよ、新型肺炎報道 一番の違和感は、死者が300名を超えたとかいう種類の報道です。この病気ですが、結果論としての致死率はあるのですが、相当程度レベルで救命は可能と思います。 高齢者や既往症との併合で危険になるというのは事実でしょうが、仮に肺の炎症が相当に進行した場合は酸素を送って持たせておけば、体力と免疫力の回復で救命可能な症例は多いのだと思います。 腎臓に問題が行った場合に、透析でつなぐと回復するかと