心筋梗塞といえば、中高年男性に多くみられる病気です。そのため、20代などの若年層では関係ないと思われるかもしれません。心筋梗塞の原因である動脈硬化には加齢や生活習慣が大きく影響しますが、実は若いうちから進行していくといわれています。 本記事では、心筋梗塞とはどのような病気なのか、20代のうちから高まるリスクはあるかどうかについて解説します。20代から始められる、心筋梗塞の発症確率を下げるための対策についても紹介します。 目次 心筋梗塞とは 20代でも心筋梗塞の原因となる動脈硬化は進行する 心筋梗塞を引き起こす原因 20代でもやっておくべき心筋梗塞の対策 20代のうちから心筋梗塞の対策を (監修者)臼井亮介 先生 株式会社レノプロテクト 代表取締役 医師、医学博士。日本内科学会や日本腎臓学会の専門医・指導医などの資格を持つ。基幹病院で腎臓病診療に取り組む過程で、「腎臓外来にたどり着かないよう