いま、生活者、消費者との「距離を縮める」ために必要なのは「広告」ではなく「コンテンツ」である。 次世代コミュニケーションの潮流を掴め! ご逝去された旭通信社創業者稲垣正夫氏のグローバル戦略について、デジタルインテリジェンスNY榮枝からの特別寄稿です。 4月17日に旭通信社(現アサツーディケイ、ADK)の創業者、稲垣正夫氏の訃報がニューヨークにも届いた。この場を借りて、MAD MANでしか披露できない稲垣氏のグローバル化への志を米国から届けてみたい。 56年 稲垣正夫現会長らが旭通信社を設立 73年 業界ベストテン入り 84年 旭通信社が米BBDOインターナショナル社と資本・業務提携 87年 旭通信社が東証二部に上場 90年 旭通信社が東証一部に上場 91年 旭通信社が中国の新華通信社と提携 96年 博報堂らとデジタル・アドバタイジング・コンソーシアム(DAC)設立 97年 業界第3位に 9