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  • 第24回図書館総合展 国立国会図書館主催フォーラム「#NDL全文使ってみた~「次世代デジタルライブラリー」&「NDL Ngram Viewer」」 | NDLラボ

    ホーム > イベント(参加する) > 第24回図書館総合展 国立国会図書館主催フォーラム「#NDL全文使ってみた~「次世代デジタルライブラリー」&「NDL Ngram Viewer」」 目次 イベント概要 開催概要 イベントのアーカイブ ハッシュタグ お問い合わせ先 イベントは終了しました。動画・概要はイベントのアーカイブご覧ください。 イベント概要 フォーラム「#NDL全文使ってみた ~「次世代デジタルライブラリー」&「NDL Ngram Viewer」」をオンラインで開催します。 当館は、令和3年度OCRテキスト化事業において、247万点(2億2300万画像)のデジタル化資料の全文テキストデータを作成しました。そのうち著作権保護期間の満了した図書約28万件は、実験サービス「次世代デジタルライブラリー」及び「NDL Ngram Viewer」で利用可能となっています。 当フォーラムでは、

    • GitHub - DeepApps91/Kindai-OCR: OCR system for recognizing modern Japanese magazines

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        GitHub - DeepApps91/Kindai-OCR: OCR system for recognizing modern Japanese magazines
      • 国立国会図書館(NDL)、OCR処理プログラム「NDLOCR」ver.2を公開

        2023年7月12日に、国立国会図書館(NDL)が、OCR処理プログラム「NDLOCR」のver.2を、NDLラボ公式GitHubで公開しました。 NDLOCRは、NDLがデジタル化した資料から、全文テキストデータを作成することを目的に開発したものです。 2023年4月に公開したver.1が、全文検索用途が主目的の開発であるのに対し、ver.2は、視覚障害者等の読み上げ用途にも利用できるよう、読み上げ順序の推定等の機能の追加や文字認識性能の改善を行っています。 また、ver.2には、2022年度にNDLが外部委託して開発したver.2.0と、2023年4月~6月にNDLが改善作業を実施したver.2.1があります。 NDLOCR ver.2の公開について(NDLラボ, 2023/7/12) https://lab.ndl.go.jp/news/2023/2023-07-12/ NDLOCR

          国立国会図書館(NDL)、OCR処理プログラム「NDLOCR」ver.2を公開
        • ミュージアム・ロストが起動させた“第四世代の美術館”:デジタルアーカイブスタディ|美術館・アート情報 artscape

          美術館・図書館・公文書館・博物館(GLAM)のデジタルアーカイブ、ウェブサイトの利用者ニーズについて観察調査を行ない、論文「デジタルアーカイブをデザインする:『まだそこにいない』利用者に共感し本当に使われるサービスを作るために」(デジタルアーカイブ学会)の発表など、インフォメーションアーキテクトとして活躍しているサイフォン合同会社の代表・大橋正司氏に、情報世界から見た美術館のデジタルアーカイブについてご執筆いただいた。(編集部) デジタル技術は美的価値を帯びうるのか 本稿を執筆中の2020年2月現在、新型コロナウィルス感染症の影響が日本国内にもじわじわと広がり、多くの博物館や美術館が感染拡大を予防するため休館に追い込まれている。不意に人の眼差しを浴びなくなった作品たちとミュージアムは、どのように身じろいでいるのだろう。 物理的にその場にアクセスできなくなったときに、やはり多くの人に思い起こ

            ミュージアム・ロストが起動させた“第四世代の美術館”:デジタルアーカイブスタディ|美術館・アート情報 artscape
          • 国立国会図書館が保有するデジタル化資料、247万点・2億2300万枚超の全文テキストデータ化に「CLOVA OCR」が採用

            国立国会図書館が保有するデジタル化資料、247万点・2億2300万枚超の全文テキストデータ化に「CLOVA OCR」が採用『ビジョン2021-2025 国立国会図書館のデジタルシフト』の一環として、視覚障がい者や高齢者を含む全ユーザーの利便性向上、アクセスの飛躍的な拡大を目指す LINE株式会社 AIカンパニー(本社:東京都新宿区、カンパニーCEO:砂金 信一郎)は、国立国会図書館(東京都千代田区)が保有する247万点、2億2300万枚を超えるデジタル化資料のOCRテキストデータ化プロジェクトに、CLOVA OCRが採用されましたことを、お知らせいたします。 国立国会図書館では『ビジョン2021-2025 国立国会図書館のデジタルシフト』の一環として、デジタルで全ての国内出版物が読める未来を目指し、来年3月までに247万点のデジタル化資料をテキストデータ化する取り組みが行われています。 『

              国立国会図書館が保有するデジタル化資料、247万点・2億2300万枚超の全文テキストデータ化に「CLOVA OCR」が採用
            • 岡室美奈子に聞く、危機的状況の舞台芸術を再起動するための道標 | CINRA

              先日公開された「緊急舞台芸術アーカイブ+デジタルシアター化支援事業(略称:EPAD)」の一環である「Japan Digital Theatre Archives」(JDTA)は、1000本を超える過去の演劇作品の情報にアクセスできる、新しいアーカイブの活用の取り組みだ。その構築には、さまざまな研究者やアーカイブの専門家たちが関わっている。 早稲田大学演劇博物館の館長、岡室美奈子もその一人だ。サミュエル・ベケットやテレビ文化の研究者としても知られる岡室は、同時に舞台芸術のためのアーカイブに取り組んできた人物でもある。 いま求められるアーカイブ、未来に残すべきアーカイブのかたちとはいかなるものか? EPADから委託されたJDTAのローンチを終えたばかりの岡室に話を聞いた。 岡室美奈子(おかむろ みなこ) 早稲田大学演劇博物館館長、文化構想学部教授。文学博士。現代演劇研究、テレビドラマ研究と批評

                岡室美奈子に聞く、危機的状況の舞台芸術を再起動するための道標 | CINRA
              • デジタルでつなぐ首里城 再建へ議論しよう 沖縄デジタルアーカイブ協議会、写真や映像募る | 沖縄タイムス+プラス

                首里城アーカイブ基金を立ち上げ、事業内容を話し合う真喜屋力会長(中央)ら沖縄デジタルアーカイブ協議会のメンバー=16日、那覇市首里池端町・みらいファンド沖縄

                  デジタルでつなぐ首里城 再建へ議論しよう 沖縄デジタルアーカイブ協議会、写真や映像募る | 沖縄タイムス+プラス
                • 祇園祭デジタル・ミュージアム2021-バーチャルで楽しむ祇園祭-

                  祇園祭デジタル・ミュージアム2021、7月末をもちまして公開期間を終了といたします。多くの方々にご覧いただき誠にありがとうございました。 当WEBサイト及びコンテンツの大半は引き続きご利用いただけますが、一部のコンテンツに関しましては予告なく非公開とするものもあります。 もし、非公開資料の閲覧を希望される場合などご質問がある場合は、以下までお問い合わせください。 giondm2021[at]gmail.com)([at]を@に変えてください) 立命館大学アート・リサーチセンター(ARC)は、私たち人類が持つ文化を後世に伝達するために、芸術、芸能、技術、技能を中心とした有形・無形の人間文化の所産を、歴史的、社会的観点から研究・分析し、記録・整理・保存・発信することを目的としています。これまで京都の夏を彩る祇園祭においても、人文学系と情報科学系の研究者や学生が関わり合いながら文理融合の研究プロ

                  • ジャパン・アーカイブズ・ディスカバリー

                    歴史資料として重要な公文書等を所蔵している機関をご紹介します。はじめての方はこちら。 なお、このサイトは、歴史公文書等の情報ネットワークづくりの一環として構築したパイロットサイトです。

                    • 東アジアDHポータル – 関西大学東アジアデジタルヒューマニティーズ研究

                      このサイトについて この東アジアDHポータルは、関西大学アジア・オープン・リサーチセンター(KU-ORCAS)が運営するウェブサイトです。 東アジアDHポータルでは、KU-ORCASの研究成果はもとより、東アジア研究に役立つデジタルヒューマニティーズ(Digital Humanities)の研究のノウハウやリソース情報を広く発信してまいります。 なお、東アジアDHポータルのコンテンツは、各ページにライセンス表記がない場合は、原則クリエイティブコモンズライセンス「表示 4.0 国際 (CC BY 4.0)」のもとに公開しております。ぜひご利用ください。

                      • デジタルアーカイブ学会、「肖像権ガイドライン」を正式公開

                        2021年5月6日、デジタルアーカイブ学会が、同学会法制度部会でまとめた「肖像権ガイドライン」を、2021年4月19日に正式承認し、公表したことを発表しました。 同ガイドラインは、1月8日に「肖像権処理ガイドライン(案)」の「法制度部会版ver.4」が公開され、2月7日までパブリックコメントが行われていました。パブリックコメントやイベント・シンポジウムで寄せられた意見を踏まえて改訂が行われています。 目的として、肖像権という法的問題に向き合うための考え方のモデルを同学会が示し、デジタルアーカイブ機関における自主的なガイドライン作成の参考に資することが挙げられています。 デジタルアーカイブ学会「肖像権ガイドライン」正式公開 (2019/4/19)(デジタルアーカイブ学会, 2021/5/6) http://digitalarchivejapan.org/7224 肖像権ガイドライン~自主的な

                          デジタルアーカイブ学会、「肖像権ガイドライン」を正式公開
                        • 約100万点の日本文化関連資料がオンラインで公開。自分だけのバーチャル・ミュージアムもつくれる

                          約100万点の日本文化関連資料がオンラインで公開。自分だけのバーチャル・ミュージアムもつくれる世界中の美術館、博物館、図書館などで公開されている日本文化に関連するデジタル資料をオンラインで検索できるサービス「Cultural Japan」が、8月1日に公開された。約100万点のデジタル資料を閲覧できるほか、自分だけのバーチャル・ミュージアムをつくることもできる。 「Cultural Japan」のウェブサイトより 浮世絵や伝統工芸品など、日本文化に関する美術品や書籍などのデジタル資料をオンラインで検索できるサービス「Cultural Japan」が、8月1日に公開された。 このサイトは、世界中の美術館、博物館、図書館などで公開されている日本文化に関連する情報を集約して提供するもの。国立国会図書館や国立歴史民俗博物館、国文学研究資料館など約40の国内施設のほか、大英博物館、メトロポリタン美術

                            約100万点の日本文化関連資料がオンラインで公開。自分だけのバーチャル・ミュージアムもつくれる
                          • 要望書 国立国会図書館デジタルコレクションの著作権処理の改善による知識情報基盤の拡充を求めます – 日本史研究会

                            文部科学大臣 永岡桂子 殿 文化庁長官 都倉俊一 殿 国立国会図書館長 吉永元信 殿 国立研究開発法人科学技術振興機構理事長 橋本和仁 殿 大学共同利用機関法人情報・システム研究機構国立情報学研究所所長 喜連川優 殿 日本歴史学協会ほか歴史学に関わる28学会・研究会は、2020年来の新型コロナウイルス感染症の拡大によって各地の図書館サービスが大幅に制限された状況を憂慮し、同年5月23日に公開要望書「国立国会図書館デジタルコレクションの公開範囲拡大による知識情報基盤の充実を求めます」(http://www.nichirekikyo.com/statement/statement20200523.html)を発表しました。この要望書は、新型コロナウイルス感染症への緊急措置という側面だけではなく、図書館所蔵資料へのアクセスを円滑化することで、学生・大学院生、そしてまた不安定な立場にある研究者もふ

                            • トップページ | ビッグデータ・ポータル

                              ビッグデータ・ポータルは、様々なビッグデータやその利活用等に関する情報を一元的に提供し、関係者を結びつけるプラットフォームです。

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                              • 新聞文庫・絵 | 京都大学貴重資料デジタルアーカイブ

                                肥後国海中の怪(アマビエの図) 各辺の長さ(実測): 上辺 28.9cm, 下辺 28.4cm, 左辺 23.0cm, 右辺 22.6cm

                                • 東京大学×光文社の共同企画により刊行! 『AIとカラー化した写真でよみがえる戦前・戦争』が7月16日(木)発売

                                  東京大学×光文社の共同企画により刊行! 『AIとカラー化した写真でよみがえる戦前・戦争』が7月16日(木)発売著者コメント&カラー化した写真も一部特別公開 株式会社光文社(代表取締役社長:武田真士男)は国立大学法人東京大学(総長:五神 真)学生の庭田杏珠氏と、大学院情報学環の渡邉英徳教授との共同企画として、戦前から戦後の貴重な写真をAI技術と資料・対話をもとにカラー化した書籍『AIとカラー化写真でよみがえる戦前・戦争』を7月16日(木)に出版いたします。 広島出身の庭田氏と渡邉教授は、AI(人工知能)技術で自動カラー化した写真をもとに、対話の場を生み出す「記憶の解凍」プロジェクトに取り組んでいます。このプロジェクトは、庭田氏が高校在学中の2017年にスタートし、発展しながら続けられてきました。 「記憶の解凍」においては、AI技術でモノクロ写真を自動カラー化したのち、戦争体験者との直接の対話

                                    東京大学×光文社の共同企画により刊行! 『AIとカラー化した写真でよみがえる戦前・戦争』が7月16日(木)発売
                                  • E2222 – 第67回日本図書館情報学会研究大会シンポジウム<報告>

                                    第67回日本図書館情報学会研究大会シンポジウム<報告> 白百合女子大学基礎教育センター・今井福司(いまいふくじ) 2019年10月20日,京都市の龍谷大学大宮キャンパスにおいて第67回日本図書館情報学会研究大会シンポジウムが「デジタルアーカイブと図書館」と題して開催された。以下,話題提供および質疑応答の内容について報告する。なお,登壇者による発表資料が日本図書館情報学会のウェブページで公開されている。また詳細な報告は『日本図書館情報学会誌』にも掲載されるので,そちらも合わせて確認して頂きたい。 まず,コーディネーターの古賀崇氏(天理大学)からは,デジタルアーカイブについて“Encyclopedia of Archival Science”に掲載されているテイマー(Kate Theimer)による定義が紹介され,日本での各種団体の動きや提言などが報告された。 1番目のパネリスト福島幸宏氏(東

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                                    • 新型コロナの関連記録 デジタルアーカイブ構築へ=韓国文化相 | 聯合ニュース

                                      【ローマ聯合ニュース】20カ国・地域(G20)文化相会合に出席するためイタリア・ローマを訪問中の黄熙(ファン・ヒ)韓国文化体育観光部長官は29日(現地時間)、現地の文化芸術関係者との懇談会で、新型コロナウイルス感染症に関する記録物を集めたデジタルアーカイブの構築を推進すると明らかにした。 アーカイブには、新型コロナウイルス関連の医学・防疫面の記録とともに、市民の参加によってそれぞれのパンデミック(世界的流行)の経験をストーリーテリング形式で収録する予定だという。また、これらを芸術的創作の素材として活用し、将来の韓国ストーリー文化コンテンツ産業育成の機会とすることも念頭に置いている。 黄氏はまた、新型コロナの感染拡大による国民的な痛みを克服し、新たな希望を模索しようという趣旨のイベントを今秋に企画していると説明した。 29、30両日に開催されるG20文化相会合では、人類文化遺産の保存や気候変

                                        新型コロナの関連記録 デジタルアーカイブ構築へ=韓国文化相 | 聯合ニュース
                                      • 米国デジタル公共図書館(DPLA)、今後複数年にわたり米国の文化遺産機関とWikipediaとの連携を図ることを発表

                                          米国デジタル公共図書館(DPLA)、今後複数年にわたり米国の文化遺産機関とWikipediaとの連携を図ることを発表
                                        • 国立国会図書館東日本大震災アーカイブ(ひなぎく)、閉鎖した「農林漁業協同組合の復興への取組み記録 東日本大震災アーカイブズ」のデータを承継して公開

                                            国立国会図書館東日本大震災アーカイブ(ひなぎく)、閉鎖した「農林漁業協同組合の復興への取組み記録 東日本大震災アーカイブズ」のデータを承継して公開
                                          • 凸版印刷、デジタルアーカイブデータ上に文化情報を蓄積するシステムを開発:時事ドットコム

                                            凸版印刷、デジタルアーカイブデータ上に文化情報を蓄積するシステムを開発 [凸版印刷株式会社] 分野を越えた学術研究の振興や文化財鑑賞、アートイノベーションの創発に繋がる次世代型文化情報プラットフォームの構築を京都大学と推進 凸版印刷株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:麿秀晴、以下 凸版印刷)は、国立大学法人京都大学(京都府京都市、総長:山極壽一、以下 京都大学)と2018年から次世代文化情報プラットフォーム構想に関する共同研究を推進しています。 本共同研究は、屏風絵などの文化財に描かれた内容に関する、地理・歴史・工芸・観光など複数の専門家の見解を、デジタルアーカイブデータ上に情報集約することで、学術研究や文化財鑑賞に役立てることを目的としています。今回、凸版印刷が持つデジタルアーカイブデータ上に京都大学総合博物館が名所・建築物・人物に関する描画情報や関連資料など、客観的情報の紐

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                                            • ドイツデジタル図書館によるドイツ新聞ポータルの開始 - 浅田進史研究室/歴史学

                                              2021年10月28日、ドイツデジタル図書館のホームページに、ドイツ新聞ポータル(Deutsche Zeitungsportal)の開始に関するプレスリリースが掲載されました。 Die Deutsche Digitale Bibliothek startet das Deutsche Zeitungsportal mit zentralem Zugang zu historischen Zeitungen von 1671 bis 1950, in: Deutsche Digitale Bibliothek, 28. Oktober 2021. 1671年から1950年まで、約60万の発行紙、合わせて450万もの紙面がオンライン公開されるとのことです。このポータルサイトは、ドイツの文化・学術機関からデジタル化された歴史的な新聞へのアクセス・センターとしての役割をもちます。 Deutsche

                                                ドイツデジタル図書館によるドイツ新聞ポータルの開始 - 浅田進史研究室/歴史学
                                              • 「本格的デジタルアーカイブ」は実現可能か?

                                                Webメディアやブログサービスが終わって記事が消えることは良いことではない。筆者は常々そう主張してきた。 それだけでない。SNSの書き込みや映像に音楽、各種ツール群にゲームなどのソフトウェアなど、人の営みとして作られた情報は、できる限り保存されていることが望ましい。 なぜそうすべきか? それはいつ役立つのか? そのためにはどんな課題があり、どう解決すべきなのだろうか? 議論を深める足掛かりとして、いろいろと考えてみた。 この記事について この記事は、毎週月曜日に配信されているメールマガジン『小寺・西田の「マンデーランチビュッフェ」』から、一部を転載したものです。今回の記事は2022年7月25日に配信されたものです。メールマガジン購読(月額660円・税込)の申し込みはこちらから。さらにコンテンツを追加したnote版『小寺・西田のコラムビュッフェ』(月額980円・税込)もスタート。 なぜ「デー

                                                  「本格的デジタルアーカイブ」は実現可能か?
                                                • 次世代デジタルライブラリー以後の歴史研究|negadaikon

                                                  筑波大の大学院で日本の近代史(社会史・文化史)を、同比較文化学類で日本研究コースの担当をしています。 このnoteでは、いただいた本や仕事・研究で読んだ本、授業で話すための小ネタ集、その他教育研究活動の一部の紹介をしていこうと思っています。

                                                    次世代デジタルライブラリー以後の歴史研究|negadaikon
                                                  • NDLOCR ver.2の公開について | NDLラボ

                                                    2023年07月12日 NDLラボ公式GitHubから、OCR処理プログラム「NDLOCR」のver.2を公開しました。 NDLOCRは、国立国会図書館(以下「当館」といいます。)がデジタル化した資料から、全文テキストデータを作成することを目的に開発したものです。 令和4年4月に公開したver.1が全文検索用途を主目的に開発したもの(令和3年度OCR処理プログラム開発事業参照)であるのに対して、ver.2では、視覚障害者等の読み上げ用途にも利用できるよう、機能の追加及び認識性能の改善を行っています。 ver.1からの追加機能として、①出力テキストデータの読み上げ順序の推定機能、②漢字の読み方の付与機能、③読み上げ上不要な要素(柱・ノンブル)の除去機能、④広告領域内の文字の読み取り機能を有しています。 合わせて、当館が今後デジタル化及びテキスト化をする資料の出版年代を考慮し、特に1960年代

                                                    • E2198 – Code4Lib JAPANカンファレンス2019,大阪にて開催<報告>

                                                      Code4Lib JAPANカンファレンス2019,大阪にて開催<報告> 高森町立高森北小学校・宮澤優子(みやざわゆうこ) 2019年9月7日から8日にかけて,大阪市立中央図書館にてCode4Lib JAPANカンファレンス2019が開催された。7度目の開催(E2069ほか参照)である今回は過去最高の103人(1日目77人,2日目87人)が参加し大変盛会であった。台風第15号の影響で新幹線の運休が決まり,2日目の午後はあわただしく会場を後にする参加者も多かったが,2日間で基調講演2件,発表9件,ライトニングトーク18件が行われた。また1日目の午前中には2件のチュートリアルが開催され,参加者が実際に情報技術活用にチャレンジした。本稿では,筆者が関心を抱いた発表について一部紹介し,報告としたい。 基調講演の2件は,大阪市立図書館の,図書館内部にとどまらない外部団体との取り組みや,職員が外へ飛び

                                                        E2198 – Code4Lib JAPANカンファレンス2019,大阪にて開催<報告>
                                                      • インターネット/スマホ時代の歴史研究

                                                        マイクロフィルムによる史料公開は過去の話で、すでにデジタル史料の公開は当然という状況。現在はより二次利用しやすい公開方法を競いあっている段階。そうした状況を背景に歴史研究の方法も大きく変化した。Read less

                                                          インターネット/スマホ時代の歴史研究
                                                        • 水戸の旧町名を手軽に検索 図書館で資料をデジタル化・公開

                                                          江戸時代から地域に定着し、昭和に入ってからも長く使われていた水戸市の旧町名に関する資料をインターネットで検索できるようにする作業が現在、市立図書館関係者の手で進められている。旧町名の由来や、現在該当する地域などがひと目で分かる内容で、「市民らが郷土の歴史へ興味を持つきっかけになれば」と担当者は期待する。(三浦馨) ◇ 水戸市内は江戸時代に水戸藩の城下町として発展。以後約300年間、町名はほぼそのまま受け継がれてきたが、昭和40年代から住民や行政の利便性向上を主な目的として住居表示が段階的に改められ、慣れ親しまれてきた町名の多くが地図上から消えた。 水戸市は昭和57年、旧町名に関する資料をまとめた「水戸の町名」を刊行したがわずか3カ月で売り切れ、同60年に出された改訂版も現在は入手困難だ。このため、同書をインターネットで広く見られるようにする作業を水戸市立東部図書館館長の吉田浩和さん(56)

                                                            水戸の旧町名を手軽に検索 図書館で資料をデジタル化・公開
                                                          • E2548 – 国立国会図書館によるオンライン資料の収集範囲拡大について

                                                            国立国会図書館によるオンライン資料の収集範囲拡大について 収集書誌部収集・書誌調整課納本制度係 2022年6月1日,国立国会図書館法等の一部を改正する法律が公布され,2023年1月1日から,国立国会図書館(NDL)がオンライン資料収集制度(国立国会図書館法第25条の4)に基づき収集するオンライン資料の範囲が拡大することとなった。 ●オンライン資料収集の経緯 NDLが収集対象とするオンライン資料とは,特定のコード(ISBN,ISSN,DOI)が付与されているもの,又は特定のフォーマット(PDF,EPUB,DAISY)で記録された電子書籍・電子雑誌等(インターネット等で出版(公開)される電子情報)を指す。 NDLでは2013年7月1日から,民間発行の無償かつ技術的制限手段(DRM)のないオンライン資料をオンライン資料収集制度に基づき収集・保存している(E1464参照)。その後,収集範囲を広げる

                                                              E2548 – 国立国会図書館によるオンライン資料の収集範囲拡大について
                                                            • 2021年EAJRS年次大会のまとめメモ: egamiday 3

                                                              2021年9月におこなわれた、EAJRS年次大会(サンクトペテルブルク、ハイブリッド形式)のまとめメモです。 EAJRSの2020年次大会はサンクトペテルブルクでおこなわれる予定でしたが、COVID-19のために中止となりました。 サンクトペテルブルクでの開催は2021年に持ち越され、かつハイブリッド形式(現地参加とオンライン参加の両方)でおこなわれました。とはいえ現地の方々以外の多くの参加者が、オンラインで参加したようです。 そんな中、運営・進行のためにベルギーから現地に乗り込んで、終始をとりしきっていらっしゃった事務局のArjanさんには、心から感謝と敬意を表したいと思います。 冒頭の会長挨拶では、今年亡くなられた元NDLの安江先生を偲ぶお話もありました。安江先生とお会いする機会の過半数がEAJRSだったような気がする。 ↓今年度のプログラムです。ほとんどの発表でパワポ公開されているの

                                                              • CA2018 – デジタルアーカイブの教育活用をめぐる可能性と課題―実践を例に― / 大井将生

                                                                デジタルアーカイブの教育活用をめぐる可能性と課題―実践を例に― 東京大学大学院学際情報学府/TRC-ADEAC:大井将生(おおいまさお) 1. はじめに デジタルアーカイブをめぐる議論は、長らく「構築」に主眼が置かれ、「活用」、とりわけ教育分野に関しては、その有効性への期待が提言されてきたものの(CA1943参照)、日常的な授業の中での実践的検討は十分に進展していなかった。 一方、教育現場では、GIGAスクール構想や新しい学習指導要領、コロナ禍で必要性が高まった遠隔学習など、様々な文脈で学びの変革が議論される中で、ICTやウェブを用いて多様な資料を活用する需要が高まっている(1)。このような現代の教育をめぐる諸課題の解決やイノベーション実現のために、デジタルアーカイブは重要な基盤となる。 こうした需要にも関わらずその活用が進展しない要因としては、学校教育と資料を接続するための体系的な方法が

                                                                  CA2018 – デジタルアーカイブの教育活用をめぐる可能性と課題―実践を例に― / 大井将生
                                                                • E2510 – 地域資料収集としての自治体資料自動収集システムの開発

                                                                  地域資料収集としての自治体資料自動収集システムの開発 静岡県立中央図書館企画振興課・杉本啓輔(すぎもとけいすけ) 2022年5月,静岡県立中央図書館(以下「当館」)は,地域資料収集の一環として,静岡県内の自治体ウェブサイトにアップロードされた要項・要領,広報誌,行政資料等(以下「自治体資料」)のPDFを自動収集するシステムを県内IT事業者と共同開発したことを発表した。 本稿では,他の図書館の参考となるよう,開発の背景とシステム概要及びその有用性を記述する。また,このシステムは実証実験的要素が強いため,現状における課題も併せて記述し共有したい。 なお,このシステムは,2021年度中に当館が行ってきた「図書館DX実証実験」の一部であり,その他の実証実験については,拙稿「静岡県立中央図書館Webサービス拡充事業の事業報告及びその課題」を参照されたい。 ●開発の背景 従来,自治体資料は紙媒体で発行

                                                                    E2510 – 地域資料収集としての自治体資料自動収集システムの開発
                                                                  • 国立国会図書館 ビジョン2021-2025

                                                                    国立国会図書館はその 使命・役割 を果たすため新たなビジョンを策定しました。このビジョンは、2021年から2025年までの5年間に注力すべき7つの重点事業と、変わらない4つの基本的役割から成り立っています。 情報資源と知的活動をつなぐ7つの重点事業 情報技術によって私たちの社会活動やコミュニケーションのあり方が変容し、さらに新型コロナウイルスが大きな影響を及ぼす中で、社会のデジタルシフトが加速しようとしています。 この状況を踏まえ、国立国会図書館は、情報資源と様々な知的活動を的確につなげていくために、今後5年間を「国立国会図書館のデジタルシフト」推進期間と位置付け、7つの事業に特に重点的に取り組みます。これらの重点事業は、将来にわたる全ての利用者に多様な情報資源を提供するユニバーサルアクセスを実現する事業と、そのための恒久的なインフラとなる国のデジタル情報基盤の拡充を図る事業から構成されま

                                                                      国立国会図書館 ビジョン2021-2025
                                                                    • 横浜市立図書館が「電子書籍」サービスを開始。横浜市在住者が試してみた « ハーバー・ビジネス・オンライン

                                                                      去年の春、新型コロナウイルスが流行りだして図書館の利用が大きく制限された。私が住んでいる横浜市でも自由な貸し出しができなくなり、子供向け詰め合わせセットなど、一部の本しか借りられないようになっていた。 訪問して本を借りるという一般的な図書館の利用が難しくなった。こうした状況の時、電子での本の貸し出しがあるとスムーズに利用できる。「電子で手軽に借りられると本の販売を妨げるのではないか」「電子だと自由にコピーできてしまうのではないか」。コロナ禍以前は、そうした声も多く目にしていた。しかし、社会の変化によって再考するべき時が来たのだろうと感じた。 そうした中、2021年3月24日に、横浜市で『横浜市立図書館電子書籍サービス』がオープンしたというニュースを見た(横浜市立図書館電子書籍サービス)。電子書籍の数は約3000コンテンツ。去年まで月に何度か図書館を利用していたので、さっそくこのサービスを試

                                                                        横浜市立図書館が「電子書籍」サービスを開始。横浜市在住者が試してみた « ハーバー・ビジネス・オンライン
                                                                      • 新技術と博物館展示 コロナとSDGsの時代に

                                                                        博覧会と博物館 2025年に大阪には「いのち輝く未来社会のデザイン」という生命科学とSDGsを主要なテーマとした万国博覧会がやってくる。1970年に千里丘陵で行われた前回の大阪万博では「人類の進歩と調和」がテーマとされ、アポロ12号が持ち帰った月の石を始め、数多くの未来的な科学技術が展示された。「太陽の塔」はこの中にあって、内省的なテーマを秘めた人類史的、地球史的なテーマを持つ展示として例外的だったようだ。筆者も現場を体験しているはずだが、迷子になった記憶しかない。産業見本市であった「博覧会」は明治以来ずっと産業発展と結びついており、その中で70年万博も、85年つくば科学博も例外ではない。テクノロジーの見本市、的な性格は多くの人にとっての博覧会イメージだろう。沖縄海洋博や大阪花と緑の万博、愛知万博も多少トーンを環境問題に寄せつつも、基本は産業の未来を語り、あわせてツーリズムイベントとして大

                                                                          新技術と博物館展示 コロナとSDGsの時代に
                                                                        • 一般社団法人全国美術館会議、ジャパンサーチ連携にかかる所蔵作品データ提供機関の募集を開始

                                                                          2020年7月15日、一般社団法人全国美術館会議が、7月17日からジャパンサーチ連携にかかる所蔵作品データ提供機関の募集受付を開始すると発表しました。 デジタルアーカイブジャパン推進委員会及び実務者検討委員会(事務局:内閣府知的財産戦略推進事務局)の方針のもと国立国会図書館が2020年7月7日付で発出した依頼文書を受けて、同会議が、ジャパンサーチに対し所蔵作品データを提供する美術館を全国的に取りまとめる役(「つなぎ役」)を引き受けることとなったことによるものです。 同会議の会員館で、かつウェブサイトでデータベースを公開していることが応募の条件で、国立国会図書館との間で技術的な課題がすべて解決され、また書面の提出が完了した美術館から、順次データの提供が開始されます。 事務局から(全国美術館会議) http://www.zenbi.jp/data_list.php?g=3&sn[]=day_f

                                                                            一般社団法人全国美術館会議、ジャパンサーチ連携にかかる所蔵作品データ提供機関の募集を開始
                                                                          • SIG「戦争関連資料に関する研究会」 | デジタルアーカイブ学会

                                                                            この SIG へのお問合せはこちらから ●主査 水島久光(東海大学) ●Facebookページ 第 6 回研究大会企画セッション アジア太平洋戦争関連資料の保全・継承とデジタルアーカイブ ●日時: 2021年4月29日 (木・休) 15:00~17:00 ●企画趣旨 SIG「戦争関連資料に関する研究会」の活動の中間報告と浮かび上がった課題について討議します。 体験者がそれぞれの「記憶」を、「語る」という行為を介して次世代につなぐ「継承の時代」から、さまざまな「記録」にアクセスすることによって認識を深める「共有の時代」へ――戦後75年は、「戦争」に向ける歴史的眼差しにとって、大きな節目となるメモリアルイヤーでした。語り手の不在、資料の散逸、一つひとつの出来事に目線を合わせることの難しさが、私たちの前には立ちはだかっています。戦争資料館や記憶・記録の伝承を掲げた組織・施設・活動、図書館や郷土資

                                                                            • 第59回国立大学図書館協会賞受賞者が決定

                                                                              2024年6月13日、国立大学図書館協会が、第59回国立大学図書館協会賞受賞者を発表しました。 国立大学図書館協会賞は、会員館に所属する者で図書館活動及び図書館・情報学研究に顕著な業績を上げた者(個人及びグループ)に授与されます。 受賞者と件名は以下のとおりです。 ・東京大学附属図書館デジタルアーカイブ活用に関する勉強会(通称:裏源氏勉強会) 「デジタル源氏物語:研究者との連携による「源氏物語」研究プラットフォームの構築」 ・東京外国語大学総務企画部学術情報課専門職員 布野真秀氏 「著者記号管理システムの開発」 ・東京学芸大学附属図書館(Möbius Open Library ラボ) 「学芸大デジタル書架ギャラリーの構築と展開」 ・神戸大学附属図書館チャットレファレンスチーム 「神戸大学附属図書館におけるチャットによるオンラインレファレンスの取り組み」 お知らせ(国立大学図書館協会) ht

                                                                                第59回国立大学図書館協会賞受賞者が決定
                                                                              • 国立国会図書館、「次世代デジタルライブラリー」の全文検索対象を古典籍資料に拡大:江戸期以前のくずし字資料等約6万点が追加

                                                                                  国立国会図書館、「次世代デジタルライブラリー」の全文検索対象を古典籍資料に拡大:江戸期以前のくずし字資料等約6万点が追加
                                                                                • CA1972 – EU新著作権指令にみるデジタル時代の「図書館」像 ―デジタルコンテンツの供給源としての図書館 / 松澤邦典

                                                                                    CA1972 – EU新著作権指令にみるデジタル時代の「図書館」像 ―デジタルコンテンツの供給源としての図書館 / 松澤邦典